リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

不測の事態はもういいよ

2013年12月20日 | 日々の風の吹くまま
夜中を過ぎて降りだした雪。起きる頃には5、6センチ積もっていた。道路もまっ白で、正午
近くなのに車の轍の跡がないのが不思議だけど、金曜日だし、雪だしってことで、「寝て曜
日」を決め込んだ人が多いのかもしれない。でも、今日は雪景色を愛でている場合じゃない
のだ。ゆうべ新年のメガ仕事の原稿本が夏に解約した郵便局の私書箱宛に送られたことが
わかって、赤丸付き緊急メールが太平洋上を右往左往。でも、今は追跡番号という便利な
ものがあって、バンクーバー空港に到着後、火曜日に税関を出て郵便施設に移り、木曜日
の午後に処理済になったことまではわかった。

金曜日に配達としても、問題は宛先がすでに他人が借りている私書箱ということ。そこでワ
タシの100ワット電球がポッ。小包は私書箱に入らないから、保管扱いになる。追跡サイト
が「郵便局保管」になったら駆けつけて、正当な受取人であると証明すれば、もしかしたら
横取りできるかも・・・。朝食後いの一番に追跡サイトをチェックしたら、あはっ、予想通りに
今日午前11時49分配達、「保管」。すぐ郵便局に電話して、事情を説明。追跡番号のある
メールを印刷して、モールへ一目散。

気温が上がって、歩道の雪はべっちゃべちゃで歩きにくいけど、小走りの方が滑らないので、
地下鉄駅までジョギング。一駅だけ乗ってモールで降りて、二階の郵便局に駆け込んで、さ
っきの電話の件と言ったら、すぐに小包を出して来て、運転免許証の名前と顔写真を確認
して、「はい、どうぞ」。小包はずっしんと重い。ヤッホー!イェ~イ!バンザイ!配達時刻か
ら2時間15分で「お届け済み」。ああ、良かったぁ。中身は豪華本だし、これがないと仕事を
始められない。重くなったトートバッグを担いで、また小走りで帰り着いたら、足はびしょびし
ょ。ジーンズの裾もびしょびしょ。おまけにほっぺたは寒冷蕁麻疹。

興奮してカレシに経緯を説明していたら、オーブンの据付け業者から「遅くなりますが、絶対
に行きます」との電話。こんな日は道路はどこでもめちゃくちゃで危ないから、予定通りとい
うのが無理な話だけど、実際に到着したのは3時間遅れの午後6時。新しいオーブンの据
付けで今週の「予定」は無事完了したんだし、不測の事態はもうたくさん。目覚まし起きも
(当面は)もういいよ。あとは、冬眠して(穴の中でぽちぽち仕事をして)いいかなあ・・・。