リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

自分で作る幸せっていいもんだよ

2013年12月10日 | 日々の風の吹くまま
午後3時の気温、「プラス」3度。おお、やっとプラス!向こう2週間の長期予報は雨、雨、雨。
北海道でも特に寒くて雪深い北の盆地で暮らしていた中学時代に、歩道から踏み固められ
た「雪の階段」を降りてバスに乗ったという話をしたら、カレシが「うん、オタワでもそうだった
なあ」。マイナス20度とか言う日に、雪合戦をするのに、固まらない粉雪を素手で温めて固
めていた道産子も、バンクーバーの温暖な気候にすっかり甘やかされて、「北海道の冬」は
遠くて懐かしい思い出になってしまったということか。

きのうはANAの羽田‐バンクーバー線就航に大喜びしたけど、機材はB767で、ビジネスク
ラスはまだ「フルフラット」シートになっていないとわかって、カレシの「フルフラットじゃなけれ
ば乗らない」のひと言で早くもボツ。成田行きのJALもB767だけど、座席はフルフラット。
そのせいか、運賃がANAより3割くらい高い。エアカナダは去年日本行きで乗ったB777の
ポッド式フルフラットシートが快適だったけど、運賃はJALよりさらに3割くらい高くなる。(画
像や動画で比べてみると納得が行く気がするけど・・・。)

期待が大きかった分、ANAを利用できなくてちょっとがっかりだけど、飛行機の上では一睡
もしたことがないと言うカレシが4時間も爆睡したというフルフラットシートの説得力はすごい。
カレシは「二者択一ならエアカナダ!」と言うし、ワタシもJALは何となく性に合わないし・・・。
最終的には「経済的に可能な限り最も快適な条件を基準にして決めよう」ということで意見
が一致。家計のボトムラインを把握しているのはけっこう贅沢好きなワタシだから、結局は
エアカナダということになるか。「あくまでも可能な範囲」で贅沢するのに遠慮も何もないもん
だしね。

まあ、「できない人たち(実は自分)の気分を害さないように空気を読め(目立つな、上に出
るな)」と言う人たちのものさしで測ると、ワタシは自分大好きの自己中人間ということになり
そうだけど、いいじゃないの、それで。贅沢でも趣味でも何でも、自分がやりたいことを自分
が持っているもの(または天から与えられたもの)でできる範囲で目いっぱい楽しんでやっ
てみるのがワタシにとっての一番の幸せ。そういう幸せのある人生も、いいもんだよ。