年末恒例の「読者が選ぶ10大ニュース」が発表された。
結果は以下のとおり。
読売新聞 読者が選ぶ10大ニュース(2015年日本の10大ニュース)
【1位】ノーベル賞に大村、梶田両氏
【2位】ラグビーW杯、日本は3勝の歴史的快挙
【3位】「イスラム国」が日本人2人を拘束、殺害映像を公開
【4位】マイナンバー制度がスタート
【5位】関東・東北豪雨、茨城などで8人死亡
【6位】安全保障関連法が成立
【7位】北陸新幹線、長野―金沢間が開業
【8位】横浜市でマンション傾斜、基礎工事のデータ改ざん
【9位】TPP、日米など12か国で大筋合意
【10位】東京五輪エンブレムを撤回、再公募に
ノーベル賞が1位になるとは思わなかった。
日本人のノーベル賞受賞者は24人で、うち16人が2000年以降に受賞している。
昨年も3名が受賞しているし、年末の年中行事のような感がある。
もう名前も覚えられない。
マイナンバー制度が4位になっているのにも違和感がある。
恥ずかしくなるのは10位の盗用問題だ。
昨年のSTAP細胞の真偽問題といい、どうしてすぐばれるような偽装や盗用を平然とやるのだろう。
とても理解できない。
ランク外にも、2015年を象徴するニュースがある。
【12位】芥川賞に又吉直樹さん
【14位】「軍艦島」など世界文化遺産に
【17位】訪日客が急増、過去最多更新
【18位】国産初のジェット旅客機、初飛行成功
それにしても、9月の豪雨もイスラム国の暴挙もすっかり忘れていた。
ニュースの量が多すぎて、風化するのが早すぎるのかもしれない。
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