ロペとは、アパレルメーカーJUNが展開する女性服のブランドである。
ジュンクラシックカントリークラブの姉妹コースとして、1990年に開業した。
ジュンクラのカジュアルな運営を踏襲しているが、ジュンクラのような手作り感はない。
豪華な和風のクラブハウス、地中海風の宿泊施設やテラスレストラン、真っ白なビーチバンカーが特徴の美しいコースである。
人気ホールはアウト9番の浮島ホールで、トーナメントでは18番として使用された。
ティーグランドの位置にもよるが、浮島までキャリーで230ヤードぐらいに設定されている場合が多い。
打ち下ろしを加味して実質210~220ヤードぐらいである。
平均的なアマチュアゴルファーがギリギリ届く微妙な距離で、それが射幸心をあおる。
最初に行ったのは開業間もない1992年頃だと思う。
その後、幾度となく利用したが、ジュンクラに比べると回数は少ない。
最後に行ったのは2008年で、この時は怪我で途中リタイアしている。
18ホールを回るのは、2002年以来14年ぶりになる。
クラブハウスの様子はほとんど変わっていないが、コースは少し変わった。
溝が埋められて全体的にフラットになり、コース内の木々も間引きされた。
毒気が抜けて普通のコースになってしまった印象だ。
フェアウェイやラフは綺麗に刈り込まれ、とても状態がいい。
半面、バンカーは砂が少なく、中にはベアグランドに近い状態のものや雑草が生えているものもあった。
この手入れの悪さはどうしたことだろう。
さらにひどいのがグリーンである。
まだ朝早い時間なのにボールマークがかなり残っている上に、ベントグリーンとは思えない遅さである。
早朝のメンテナンスをさぼったとしか思えなかった。
日中は30度を超える猛暑の中、インから回り、54、51の105だった。
ここはパー74だが、いいスコアの出るコースである。
不調の原因はパットで、遅すぎるグリーンに最後までタッチが合わなかった。
名物の浮島ホールは、この日もキャリーで230ヤードの設定だった。
いい感じのドローボールを打てたのに、わずかに足らず、手前の池に入水した。 お気に入り名盤! ウィントン・マルサリス:Black Codes (From the Underground)
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