徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

家の改築 大工仕事の終わり

2014年12月07日 | 日記・エッセイ・コラム

工務店から、「今週で大工さんは終わりです」と連絡が入った。
家の周りに組まれていた足場も今週で解体するという。
「もう家が出来たのか」と勘違いし、急いで現地に行ってみると、そういうことではなかった。
内装工事の手前までが大工さんの仕事の範囲らしい。
ここから、別の業者にバトンタッチして、壁や床の貼り付け、キッチンやトイレなど什器の取り付けが行われるようだ。
引渡しは、来年1月中旬になるそうだ。
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すっかり家らしくなってみると、前回感じた違和感は確信に変わった。
やはり窓の位置が高い。
工務店に確認すると、腰窓の高さは90cmで、床から110cmの位置に取り付けられている。
旧家の窓の寸法は確認していないが、使っていたカーテンのサイズから類推して、高さは130cm、取り付け位置は床から40cmだと思われる。
旧家の開放的な雰囲気とは対照的に、穴ぐらに入ったような閉塞感がある。
工務店によると、「それは和室だからです」と言われた。
床に座る暮らしだから、窓が低い位置に取り付けられている。それに対し、洋室は、椅子やベッドを前提にしているので、窓の位置は高くなるのだという。
フローリングにコタツを置くなど論外ということらしい。
設計段階で然るべきアドバイスがあれば、窓を大きなものにするとか、和室を残すとか、もう少しなんとかなったのにと、少々腹がたった。
今となっては変更のしようもない。
この家にあった、新しい暮らし方を考えなければいけない。

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コメント
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