我が家の液晶テレビは、10年前に購入した37インチのAQUOS。
当時はこれでも20万以上した。
これの前のテレビもビデオデッキもシャープ製だったが、割と早く壊れた。
壊れ方は同じで、突然電源が入らなくなった。
このテレビも、5年を越えたあたりから突然昇天することを覚悟していたが、一度も故障することなく10年もってしまった。
こうなると不思議に愛着がわいてくる。
機能や性能に不満はないが、それでも古さは隠せない。
無線LANにもDLNAにも対応していないし、HDMI端子も無い。
そこでもう一台新調することにした。
機種は、東芝の42インチの2Kテレビ、REGZA 42J8 である。
画質は驚くほど鮮明で、かつ、驚くほど軽い。
10年間の技術進歩の大きさを実感した。
もっとも、マニュアルはイライラするほど読みにくいし、リモコンは邪魔なくらい大きい。
このあたりはまったく進歩がない。
REGZAのDLNA機能を使って、AQUOSに接続しているDIGAの録画番組を再生してみた。
立ち上がりは遅いが、キレイに再生できた。
取説には、NASのMP4動画も再生できると書いてある。
やってみたが、映像は再生できるが音が出ない。
「対応機器によっては再生できない場合があります」と書いてあるが、何がダメで何がＯＫなのか、何ひとつ説明が無い。
保障できないということならば、「MP4は再生できない」と書くべきである。
お気に入り名盤！ オイゲン・キケロ：Classics In Rhythm
