アマゾンで買い物をすると、最初に注文の確認メールが送られ、ほどなく、当該商品を発送したことを伝えるメールが送られてくる。
このメールの中には、「配送状況を確認する」ためのボタンが用意されているが、情報が大雑把すぎる。配送業者のサイトを見たほうが詳細が分かる。
だから、このボタンをクリックすることはまず無い。
今回、フロアライトを注文した。
中国製のアルコランプで、価格は5,980円。
配達予定日は12月14日。
この日の朝、いつもはクリックしない「配送状況を確認する」ボタンをクリックした。
すると、ビックリするような内容が表示された。
そこには、輸送中に損傷したので、受け取ったらAmazonに連絡しろと書かれていた。
午前中に問題の商品が届いた。
配達員に、商品が損傷した旨伝えたが、キョトンとしている。
何も聞かされていないらしい。
若い配達員を困らせるのもかわいそうなので、とりあえず商品を受け取った。
着払で返品処理をしなければならないが、この大きな荷物を宅急便屋まで運ぶのが大変だ。
「損傷が分かっているなら、どうして送り元に戻さないんだ」
無性に腹が立った。
開梱しないつもりだったが、損傷箇所を確認したくなった。
壊れやすい商品ならキャンセルしたほうがいい。
商品を取り出してみたが、損傷箇所が見当たらない。
組み立ててみたら、何の問題も無く正常に動いた。
どういうことだろう。
結局、面倒くさいのでこのまま使うことにした。
もう一度、「配送状況を確認する」ボタンをクリックしてみると、遅延・損傷の表示は消え、荷物は配達済みになっていた。
アマゾンの商品管理はどうなっているのだろう。
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