市原悦子主演のサスペンスドラマで、岩だらけの絶壁・城ケ崎海岸が出てきた。
どこにあるのだろうと調べてみたら、知らないのがおかしいぐらい有名な伊豆の観光名所だった。
門脇灯台や門脇吊橋が観光の中心だという。
ナビで検索したら「城ケ崎灯台売店」というのが出てきたので、ここを目的地にした。うまいぐあいに、灯台のすぐ近くの駐車場に誘導された。
門脇灯台は下から見るとキノコのような奇妙な形をしている。無料で登れるが、最上階は開閉不可のガラス窓で覆われ、しかも、そのガラス窓は景色がよく見えないほど汚れていた。
灯台のすぐ横に門脇吊橋がある。説明文によると長さ48m、高さ23m。高所恐怖症には少しこたえるが、何とか渡れた。思ったほど揺れなかった。
ここから、「ぼら納屋」という休憩所まで、約1Kmの遊歩道が整備されている。岩が織りなす絶景を見ながらの散歩は飽きることがない。しかし、「ぼら納屋」で一息いれたら、来た道をまた戻るしかない。同じ映画を続けて2回見るようで、興ざめだった。
海から城ケ崎海岸を観賞できる遊覧船もある。港まで行ってみたが、出航時間に間に合わなかった。次の出航は1時間半後だが、暇つぶしができる施設もないので、今回は諦めた。
城ケ崎まではクルマで2時間、ドライブを楽しむにはちょうどよい距離だ。
まだまだ楽しめそうだ。
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