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Having said that, Benfica are an excellent team. They have the Barcelona thing to their game - they're great on the ball, their movement is superb, and they compliment all the artistry by working really hard all over the pitch and not giving the opposition a chance to settle on the ball.バルセロナっぽいとか言われています。はは、いや、それほどでも~(笑)。確かにベンフィカはエバートンよりも一つレベルが上のチームに見えてしまいましたが(驚)、それはたぶんアルテタなどエバートンのキー・プレーヤーがいなかったためでしょう。実際、ブラガのほうが強かったですもんね。
ジェスス監督は、
「エバートンとの試合は、これまでベンフィカがプレーした中でもベストなものだ。偉大なチーム相手の難しい試合だったが、ベンフィカは理性があり、素晴らしいレベルを示した。この試合はチームがどの選手にも依存していないことを示すのに役立った。アイマールがいなくてもベンフィカは素晴らしい試合をした。アイマールは、相手が疲れてくる最後の時間帯に入るべきだと我々は考えた、違いを生み出すことができるかもしれないからね。」前半、ジェスス監督は失点をしないことを第一に試合に臨んだと思います。普段リーグ戦ではどんな相手にもアウェイでも勝利が至上命令なので、負けなければOKというゲーム・プランはベンフィカの選手にはとても楽に感じられたのではないでしょうか。余裕が感じられ、心配なく見れました。後半、エバートンがアイデアもなく、危険もないのを見計らってか、ベンフィカは徐々に攻撃的に。アイマールの61分の投入は、「勝ちに行け!」という監督からチームへの明確なメッセージとなりましたね。すぐに2得点。ジェスス監督のゲーム・プランと選手交代が完璧に機能した試合だったと思うのですが、そうは思わない新聞やファンも存在するようで。Jornal de Nociasは、アイマールのいなかった61分間ベンフィカにはアイデアが足りなかったと書いていますし、ベンフィキスタの中にも「前半相手にボールを回させたのは納得が行かない。」と言っている人がいます。個人的には的外れな意見だと思うけれど・・・。ブラガ戦も、今日の様な入り方(もちろんパブロは使うにしろ、もっと守備重視で)行けば勝てたんじゃないかな?と思う私は、バレンシアとキケの戦術に毒されすぎ?? エバートンのフォーラムでも、「ベンフィカの攻撃を封じるためにもっと守備的にプレーするべきだった。」という意見には「ホームで最初から0-0狙いってありえないでしょ!」という声のほうが多数派のほうです。両チームとも過度に守備的ではなかったから、わりと見ていて面白い試合になったわけですが。
ルイソンは、
「選手の多くは若いけれど、今日とても難しい大会のピッチで、充分難しい相手に対し、僕たちはヨーロッパで戦うのにふさわしい成熟さを備えていることを示した。ブラガ戦が手痛い敗北だっただけに、今日の勝利は本当に良かったです! しかもヨーロッパの大会では2年ぶりのアウェイの勝利ですから。O Jogoは「亡霊は生まれる前に死んだ」という怖いタイトルの記事で、「ベンフィカのレベルについての疑問は始まる前に終わった。」と書いています。そうですよねえ、チームへの信念が揺らぐような2連敗をしていたら大変でした。でも、ブラガ戦後のパブロのインタビューを見ても、ものすごく悔しそうでしたもんね、ベンフィカの選手は全員悔しい気持ちをいい形でエバートン戦に繋げることができたようです。(実はブラガ戦が良い教訓になったのかも)
ブラガで起きたことはブラガだけのこと。試合が終わるとすぐに僕らは次の試合のことを考えたんだ。同じように僕らはもうナバル戦のことを考えているよ。」
ただ次節のナバル戦には楽観的になれない問題も。カルドーソは出場停止ですし、ラミレスも間違いなくプレーできません。ラミレスの怪我についてまだ詳細はわかっていませんが、ジェスス監督によると「筋肉の怪我、少し重い怪我のようだ。」とのことです。グラウンドに倒れて即アウトでしたから・・・一ヶ月くらいの怪我かなあ。どうやら試合が多すぎて、それが怪我に繋がったみたいですね。ラミレスはブラジル・リーグを終えて、ほぼ休暇なしでポルトガル・リーグに突入しています。(若いからといって、無茶な話です!)右SBも右サイドもできるルーベン・アモリムが代わって怪我なく頑張ってくれるといいのですが。
さて、現在の順位表:
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/fd/25185d2e980282033510927575b774cd.jpg)
アテネとBATEは2-2の引き分けでした。ベンフィカは、次のアウェイBATE戦で引き分けて、ホームのアテネ戦で勝てば1位通過できそう。結局エバートン戦は、ホームとアウェイ合計で7-0でベンフィカの勝利だったと思うと、あらためてびっくりです。何度も繰り返すように、今のエバートンにはプレミア5位の戦力はないですけれどね。
選手の採点:
A Bola O Jogo MF/5 JC
JULIO CESAR..........7...6.....3.......7
R.AMORIM...............6...6.....3.......6
LUISÃO...................7....7.....3.......7
SIDNEI....................6....5.....3.......6
DAVID LUIZ.............6....7.....3.......6
JAVI GARCIA..........7.....7....3.......7
RAMIRES................6......4....3......5
DI MARIA................8......7....4.......7
F. COENTRÃO.........6......5....3......6
SAVIOLA.................8.....7.....4......8
CARDOZO...............8.....7.....4......7
(M.PEREIRA............6.....6.....3......6
AIMAR.....................7.....6.....4......7
F.MENEZES.............-........-......-......-)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/55/b9f8272d47929e8e543b0e38a9ae7c37.jpg)
ベンフィキスタの間では、ジェスス監督が試合中に巻いていたベンフィカ・マフラーが大好評なので、特別に写真を載せてみました。確かにネットの画面でも真っ赤なマフラーは目立っていて、しかも監督に似合っていました!
さて最後に、昨日書いたfootballista(フットボリスタ)なんですが、この雑誌の公式ブログを偶然見つけて読んだところ:Piedra rodante...:転がる石のように・・・ちょっとなんだかなあ。ええと、買おうかと思っていましたが、止めました(きっぱり)。
バレンシアとサラゴサでケガに泣くうちに今のシルバ(バレンシア)に相当する躍動感――動いて崩して周りを使う――は消えていた。きっとシルバには及ばないのでしょうけれど、動いて崩して周りを使っていると思いますが・・・。
バレンシア時代、足の故障から数カ月ぶりの復帰戦で顔面にボールを受け再び病院送りになる姿を目にした際には細かくてすみませんが、顔にボールを受けたのではなくて、ディフェンダーのキックを受けたんです。
ベンフィカでは、CKのくせ球と一発のアシストで勝負する選手に変身。ええっ?! CKのくせ球って一体何?? それに一発のアシストで勝負なんてしているかなあ~。本当にアイマールの試合を見ている?、ダイジェストだけ見て書いていませんか??と思ってしまいましたよ。ま、別にいいんですけれど、知らない人に間違ったイメージを与えるのは止めてほしいものです。あと、「転がる石」というのもよく意味がわかりませんが、なんだか失礼な感じが。サッカー選手の怪我って、そんな軽いものではないと思います・・・。(英語のrolling stoneの意味? でも日本の雑誌なんですし、「転がる」とか嫌だ、と無茶苦茶批判的な自分・・・苦笑)
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