黒田二十四騎・村田兵助(出羽守)吉次

2008-01-15 12:21:33 | Weblog
村田出羽守は本姓井口、幼名與一之助、後に兵助と改。一族や3人の兄(討ち死にす)良く黒田家に尽くしまた本人は13歳の砌、長政公が信長の人質となったとき陪仕した。長じて戦場に於いて毎度勇戦し勇猛で一日に首7つを取ったものにしか許されない朱具足と一代朱柄の槍を許された。朝鮮陣でも高名をあげ、筑前入国後は二千石を賜り足軽大頭となり、如水の命で村田出羽守と号す。大坂城天守台の石垣普請の命を受け難なく普請の奉行を勤めた。元和7年没。行年57歳。

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