黒田官兵衛と黒田二十四騎１８母里太兵衛墓

黒田節のモデル母里太兵衛の墓は福岡県嘉麻市の麟翁寺にあります。

黒田家は関ヶ原の合戦で徳川方の東軍勝利のために大きな手柄を立てたことで、中津から筑前福岡５２万石に転封された。

藩主長政は豊前国主となった細川家との軋轢があったことから、領境沿いに六端城を築き、藩内の六名の重臣に城代として配置し治めさせた。

この地は当初、後藤又兵衛の統治領でしたが、又兵衛が長政と合わず出奔したので、その後、母里太兵衛が治めることになりました。

姫路で生まれ、黒田官兵衛、長政の下で獅子奮迅の活躍をした母里太兵衛はこの地で亡くなりました。

 

 

黒田官兵衛（如水）と黒田二十四騎１７虎狩り

豊臣秀吉の朝鮮征伐には黒田軍も海を渡った。

戦の合間に長政が虎退治に出かけたとき、

黒田二十四騎の一人、林掃部は槍で大虎を仕留めた。

加藤清正が虎退治をしたことになっているが、それは講談の世界。