大分県日出町公民館の歴史講座に呼ばれまして黒田官兵衛(如水)について講演をしてきました。
当地は秀吉正室於禰(高台院)の兄木下家定の三男延俊が関ヶ原で東軍に組し戦った功で家康から三万石を与えられその後明治維新まで国替えも無く治められた地です。
昔から城下の海で獲れる「城下かれい」が有名です。
公民館の傍にある松屋(しょうおく)寺は木下候の菩提寺で名物の日本一の大蘇鉄が美しく手入れをされている庭の真ん中に繁っています。
また、宝物殿に木下家の家宝が展示されています。
その中に加藤清正が朝鮮の役で虎狩りをしたその虎の頭蓋骨が完璧なまま展示されていました。
清正から秀吉に献上されその後木下家に与えられたそうです。一見の価値があります。
公民館には歴史を学ばれている方々が真剣な眼差しで聴いて下さり官兵衛公の素晴らしさを伝えるほどにこちらも真剣にお話しすることが出来ました。
勿論、「軍師官兵衛」の浦橋さんの歌も中尾、和才さんの踊りも場を盛り上げてくれバッチリでした。
講演会に歌と踊りを取り入れることで硬い雰囲気の場を和らげることに繋がるようです。