軍師官兵衛 講演会 in 日出町

2013-09-29 08:08:39 | Weblog

大分県日出町公民館の歴史講座に呼ばれまして黒田官兵衛(如水)について講演をしてきました。

当地は秀吉正室於禰(高台院)の兄木下家定の三男延俊が関ヶ原で東軍に組し戦った功で家康から三万石を与えられその後明治維新まで国替えも無く治められた地です。

昔から城下の海で獲れる「城下かれい」が有名です。

 公民館の傍にある松屋(しょうおく)寺は木下候の菩提寺で名物の日本一の大蘇鉄が美しく手入れをされている庭の真ん中に繁っています。

また、宝物殿に木下家の家宝が展示されています。

その中に加藤清正が朝鮮の役で虎狩りをしたその虎の頭蓋骨が完璧なまま展示されていました。

清正から秀吉に献上されその後木下家に与えられたそうです。一見の価値があります。

公民館には歴史を学ばれている方々が真剣な眼差しで聴いて下さり官兵衛公の素晴らしさを伝えるほどにこちらも真剣にお話しすることが出来ました。

勿論、「軍師官兵衛」の浦橋さんの歌も中尾、和才さんの踊りも場を盛り上げてくれバッチリでした。

講演会に歌と踊りを取り入れることで硬い雰囲気の場を和らげることに繋がるようです。

 

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軍師官兵衛リムジンバス運行開始

2013-09-27 07:51:20 | Weblog

このほど中津と大分空港の間で運航されているリムジンバスに「軍師官兵衛リムジンバス」が新しく登場しました。

大分空港に降り立ったお客様が中津へ観光に来られる時にわくわくするように軍師官兵衛をPRし楽しんで戴ければとのことです。

今は地元の利用者が主でまだまだ乗客は少ないのですがこれからは全国から押し寄せる観光客の増加が予想されますのでバスが満員の観光客で賑わうように祈っています。

 

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軍師黒田官兵衛 連載 10 民謡黒田節と母里太兵衛

2013-09-24 08:01:12 | Weblog

軍師黒田官兵衛の連載10は民謡黒田節とそのモデルになった黒田家重臣母里太兵衛が福島正則屋敷で大杯の酒を飲み干し褒美に天下の名槍日本号を呑み取った物語です。

今、「黒田節」は筑前福岡民謡となっていますがこの物語があったのは1596年正月、黒田家が中津城主時代の出来事でした。

過日、小生が呑み取り日本号の逸話を

 「 黒田武士母里太兵衛は愛(は)しきやし酒にてその名残したりけり 」

と短歌に詠みましたが正しく黒田武士の本領を発揮した物語と言わざるを得ません。

昔は何処の酒席でも手拍子とともに歌われた民謡ですが最近ではその歌を聞くこともだんだん少なくなっているように思います。

大河ドラマ「軍師官兵衛」が放映されることからぜひ日本中の皆さんに今一度この民謡「黒田節」が各地の宴会や舞踊会で太兵衛の物語を偲びつつ歌われてほしいものです。

 

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大分市大南公民館にて「軍師黒田官兵衛と大分」講演会

2013-09-22 08:00:00 | Weblog

大分市大南公民館の歴史講座に招かれて「軍師黒田官兵衛と大分」の演題で講演をしました。

大南公民館のある戸次(へつぎ)地区は秀吉の九州島津征伐の当初、大友・長宗我部軍が島津軍と激突し大敗した大野川合戦のあった地です。講座参加の皆さんは当地のことゆえ真剣に聞いてくださいました。

当日は顕彰会会員の都合により止む無く小生も紋付袴を着て軍師官兵衛の踊りに駆り出され、そのまま講師を努める事になり、久しぶりに踊りましたが雀百まで踊り忘れずでどうにか大きな失敗も無く無事にご披露することが出来ました。(小生もちゃんと踊れるのです。えへん!)

後で同行の歌を歌いました浦橋さん、踊りの和才さんに紋付袴で講演するのもかっこ良いね!と言われその気になってしまいそうです。

さて、皆さんは如何お思いですか?

 

 

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NHKエンタープライズさん「軍師官兵衛」取材に来津

2013-09-20 09:13:17 | Weblog

NHKエンタープライズさんが「軍師官兵衛」の取材に来られました。

これまで東日本大震災や零戦など素晴らしい特集を組んでおられ今回は来年の大河ドラマ「軍師官兵衛」の特集を組むとかで来られましたので中津城周辺、城井谷、そして別府石垣原古戦場まで豊前国中津黒田武士顕彰会の皆さんと一緒に一日ご案内しました。

写真は赤壁の合元寺、福沢諭吉記念館、法念寺、大野小弁、廣峰神社、宇都宮氏居館跡

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黒田官兵衛ゆかりの地を巡る 第4弾 別府石垣原古戦場 Ⅱ

2013-09-17 08:04:34 | Weblog

中津を出陣し宇佐の時枝城祉、高森城址、豊後高田城祉を巡り国東半島の山を上ってゆき黒田軍が野営したあかね峠を越え海岸沿いの富来城址を見学。

丁度お昼になり国東名物太刀魚料理で有名な「銀だち」で太刀魚づくしを戴く。絶品でした。

その後、安岐城址、杵築城、別府石垣原古戦場、黒田如水本陣跡、大友軍本陣跡、を巡り無事中津まで帰着しました。

黒田官兵衛にまつわるクイズや顕彰会員の浦橋さんの「軍師官兵衛」「豊前中津の黒田武士」の歌を楽しみながらの道中でしたが皆さん大いに楽しんで戴けたことと思います。

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関ヶ原合戦と石垣原合戦(豊後陣)終結の日

2013-09-15 07:25:19 | Weblog

今日は関が原の合戦のあった日です。今から413年前の今日、慶長五年(1600年)9月15日、関ヶ原で天下分け目の大戦(おおいくさ)がありました。

黒田軍は中津城から出陣した長政率いる精鋭五千もの兵が徳川家康の東軍に属し、石田三成が担ぎ上げた毛利輝元を総大将とする西軍と関ヶ原で対峙しました。

小早川秀秋の反忠(寝返り)で一日で東軍が勝利しましたがその勲一等の働きをしたのが黒田長政でした。

九州では黒田官兵衛(如水)が中津の如水原で九千の兵を閲兵し九州中の西軍の城を攻めるべく出陣して行きました。

豊前中津の如水原で兵を挙げた黒田官兵衛(如水)が宇佐、豊後高田、国東半島を横断し富来城、安岐城を攻め、杵築城を助け、別府石垣原で豊後の旧主大友義統と戦い今日九月十五日は義統が降伏し「西の関ヶ原」と呼ばれる戦が終わった日でもあります。

今日はその道のりを辿る「官兵衛ゆかりの地を訪ねるツアー第四弾」を催します。

参加者も多く天候も良さそうなので楽しい旅になりそうです。では今から行って来ます。

 

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NHK歴史ヒストリア製作部さん「軍師官兵衛」取材に来津

2013-09-14 18:54:49 | Weblog

NHKTVの毎週水曜日午後10時の人気番組「歴史秘話ヒストリア」製作部の方が黒田官兵衛特集製作のために中津へ来られましたので時間の許す限りご案内しました。

中津城の黒田の石垣、歴史資料館、合元寺、如水原そして福沢諭吉旧居もご案内しました。

黒田の石垣(如水公築城)は先日草も綺麗に刈り取ったので美しい石垣でした。

歴史資料館は金箔瓦や中津古地図、如水原では久しぶりに如水野の今井先生を訪ねました。

1600年官兵衛公が中津城の天守より大広間に金銀銭を積み上げ近在の男子を徴集し九州中の西軍の城を攻めるべく9月9日如水原で閲兵したときのことです。

先生の自宅の前に膝上くらいの深さに掘った100人ほど入る升形の平堀(人升)があったそうです。

その中に次々に兵を並ばせ兵の数を数えたということです。

現在88歳になられる先生が5歳のころ祖父から聞いたそうで代々言い伝えられてきたとのことです。つい30年前くらい前にはあったそうです。(道路新設工事で埋め立てられた)

九千人もの兵をそうやって数えそれぞれの侍大将の配下へと振り分けたのですね。

NHKさんも興味深く聞いていました。

次回再び来られるそうですのでそのときは城井谷と別府石垣原古戦場をご案内することにしました。

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福岡より藤香会様来津

2013-09-11 08:39:44 | Weblog

福岡より藤香会(黒田家家臣のご子孫を中心にする会)ご一行さんが来月中津近辺の官兵衛ゆかりの地を訪ねる旅を計画されていて、その下見に会の方が三名来られましたのでご案内しました。

中津城周辺、合元寺(村上鉄瑞住職が歓迎してくれました)そして別府石垣原古戦場まで中津顕彰会の浦橋さんと共にご案内しましたがとても喜んでくださいました。

写真は黒田の石垣、合元寺の刀傷の残る柱そしてお堀の蓮の花です。

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黒田官兵衛ゆかりの地探訪の旅第5弾 姫路へのご案内

2013-09-09 07:58:04 | Weblog

来月10月19日(土)、20日(日)、軍師官兵衛ゆかりの地を訪ねる旅第4弾はいよいよ姫路です。

これまで第一回福岡、第二回城井城祉、第三回肥前名護屋城祉が大好評であったせいか第四弾の別府石垣原古戦場(9月15日)がすぐ満員になりましたので姫路も楽しい探訪の旅にしたいと思っています。

姫路では姫路城、三木城祉(秀吉に干攻めされた)、伊丹有岡城祉(官兵衛が牢に幽閉された)を訪ねる予定です。

その他、御着城址(黒田家主君小寺家の城)、広峰神社(寺の御師がお札と黒田家家伝の目薬を全国に配り黒田家は隆盛した)は時間があれば是非訪ねたいと思っています。

その中で、姫路獨協大学でこの4月から催されている播磨歴史講座の10月担当に「中津の黒田官兵衛」の話をすることになっています。

当日の夜は姫路の「播磨の黒田武士顕彰会」の皆様と交歓会も予定しています。

軍師官兵衛が決定して初めて播磨の顕彰会の皆さんとの顔合わせですがとても楽しみです。。(播磨の顕彰会の皆様よろしくお願いします。)

長い間共に誘致活動に頑張ってきた結果、2014年に「軍師官兵衛」として放映が決定したことを皆さんと共に喜びたいと思っています。

どうか多くの皆さんの参加をお待ちしています。

 

 

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