戦国時代末期キリスト教はフランシスコ・ザビエルによって伝わった。
ザビエルはスペインのバスク地方(フランスとスペインの国境あたり)のナバラ王国の宰相家で生まれた.
大航海時代にスペインは西のアメリカ大陸、ポルトガルはブラジルやアジア・アフリカの地を目指したが、ザビエルはポルトガル王ジョアン三世の要請でリスボンから出港し、布教のためインドへと向かう。
インドのゴアで切支丹となっていた薩摩出身のアンジローと1549年薩摩国に上陸した。
黒田官兵衛(如水)がキリスタンとして生涯を終えたのはよく知られることであるが、そのきっかけとなった経緯は未だによく知られていない。
*この度本ブログが閲覧PV200万回,IP訪問者44万名を越えました。大河ドラマ軍師官兵衛が終わってもお付き合いくださっている皆様に感謝です。それにしても黒田官兵衛(如水)は知れば知るほどすごい武将です。
*ザビエル(Xavier)はポルトガル語で「シャヴィエール」と発音し、語尾の(シャヴ)ィエールを尻上がりにはねます。小生が40数年前、ドイツの企業に勤めていた時、同僚のポルトガル人ヴィータ・アラゴネス君に教えていただきました。
中津教会のステンドグラスにはキリスト教が伝わってきた当時の様子のなかに黒田官兵衛(如水)や大友宗麟と思しき人物が描かれています。
画像自体はとても綺麗で信者がこれを見るとより信仰が深まるような気がします。
中津市は軍師官兵衛や福沢諭吉の里ですが、皆様が中津へ来られたらカトリック中津教会のステンドグラスもご覧になってください。
*教会は信者さんのためにありますので、見学は教会の方の許可を得てからお出でくださるようにお願いします。