播磨の黒田武士顕彰会の皆様が小宴を催してくださいました。今日までお互いに黒田官兵衛を大河ドラマへとの大きな目標の下、強い絆で結ばれてきました。今回の姫路商工会議所、姫路石見市長訪問、官兵衛の故郷史跡巡りと心からのおもてなしを受けましたことは望外の幸せなことでした。播磨の顕彰会の皆様の献身的な行動がなければ今日のような盛り上がりはなかったでしょう。
織田信長に頼りにされ、豊臣秀吉に天下を取らせ、徳川家康に恐れられた戦国時代の名軍師「黒田官兵衛を大河ドラマへ」は各地の官兵衛フアンの声が全国へ響いてゆけば大願成就となるに違いありません。三人の天下人に勝るとも劣らない官兵衛には戦国史に関わるエピソードも多くきっと面白い大河ドラマになると思います。その日まで一緒に頑張りましょう。
播磨の黒田武士顕彰会の皆様と一緒に姫路市役所を訪問しました。姫路市は人口52万人の大都市だけあって市庁舎も大きく市職員の方々が明るくご挨拶していただき丁寧に遠方からの来客をもてなして下さいました。お忙しい中、市長室で満面の笑みでお迎えして頂いた石見姫路市長はとても気さくななかにも何処となく大人(たいじん)の風格がありました。数日前、姫路商工会議所会頭や財界の方々と一緒に東京のNHK本局を訪ね局長はじめ製作担当の方々とお会いし「黒田官兵衛を大河ドラマへ」とお願いしてきたホットニュースを熱く熱くお話していただきました。姫路は大河ドラマへ向けて市、商工会議所、財界などが一丸となって運動しておりその団結力には感動しました。中津はまだまだ足元にも及びませんが一歩ずつ市民の皆さんに語りかけてゆけば道は開けるものと思います。
中津商工会議所愛宕会頭の信書をお伝えすべく播磨の黒田武士顕彰会のお世話で姫路商工会議所をお尋ねしました。ちょうど会頭は出張でしたので理事で事務局長の谷口氏が是までの姫路商工会議所の取り組み方とこれからの方針をお話していただきました。丁度数日前に姫路市長始め会議所や財界の方々とで東京のNHK放送局本社を訪ね「黒田官兵衛を大河ドラマへ」と陳情のご挨拶から帰ってきたところで熱々の情報を語っていただきました。もう4回目の陳情とかで今回はNHK本社局長が直々お出でになり親しくお話されたそうです。姫路の方々の熱意には本当に頭が下がります。次回は中津も福岡もその他のゆかりの都市も一緒に行ければ良いなと思いました。広域のほうがインパクトが強いし盛り上がりも大きくなるのではないかと思います。そしてそれが日本中に大きな波となって広がることが大河ドラマへの実現に近づく大きな力となるに違いありません。
姫路城を後にして播磨の黒田武士顕彰会の皆様の案内で御着城を訪ねました。黒田官兵衛は西播磨最大の領主御着城主小寺政職の家老職の嫡子として姫路城で生まれ、家督を継ぐまでここ御着城で小寺政職の近習として仕えました。長じて家老の家督を継いだ時代のことですが、当時は西の毛利家と東の新興勢力織田家の間にあってどちらに誼を通じるかで家の興廃が決まるというときに城内の重臣達は総て毛利を頼れという意見の中、官兵衛一人がこれからは織田であると主張したのですが聞き入れられずついには信長に攻められ小寺家は滅んでしまいました。今、御着城祉に立つと世の中の流れをしっかり見据え戦国時代の荒波を乗り越えて行った官兵衛の原点が偲ばれます。歴史は後になって顧みればいか様にも言えますが其の当時にあっては先を読み、判断することは官兵衛ほどの明晰な頭脳があって始めて成しえる事で今更ながら官兵衛の凄さが分かるというものです。姫路を訪れた方は少し足を伸ばして御着城址まで来られることをお薦めします。
願わくは中津の地においても乾坤一擲生涯を賭け大勝負に出た出発点「如水原」あたりにこのようなモニュメントを建てたいものです。