8月26日は黒田官兵衛正室光姫様の389回忌でした。
我々豊前国中津黒田武士顕彰会と中津を粋にする集いの皆さんが、松厳寺にて法要を営みました。
本堂の正面に照福院殿光姫の肖像画とお人形を据えて、雰囲気も最高です。
ご住職の読経が始まり、参列の方々の焼香が続いたあと、光姫の生涯を簡単にご説明し、顕彰会の軍師官兵衛の歌と舞をご披露しました。
官兵衛の次男熊の介が朝鮮へ出兵せんと若気の至りで出港したが玄海灘で遭難したことから、嘆き悲しんだ光姫は中津市寺町にある円応寺で法要を営んだ。
官兵衛が有岡城の土牢に幽閉された日々、熊の介の非業の死、関ヶ原の合戦の前、石田三成の人質要請の苦難など、光姫は数多くの災難にあいながらも、戦国時代のなかで波乱の生涯を生き抜いたのです。