黒田官兵衛と竹中半兵衛 軍師二人

2010-10-28 07:46:38 | Weblog
昨日の大分合同新聞に小生の小文が載りました。播磨、筑前、中津それぞれの黒田武士顕彰会が「黒田官兵衛(如水)を大河ドラマへ」とスクラムを組んで活動していますが、中津を中心に大分県下の方々にも黒田官兵衛という戦国時代の名軍師が初代中津城主であったことを周知して頂きたいという意味から折に触れて黒田官兵衛の人間性や凄さ素晴らしさを発信しているところです。まだまだ認知度はこれからですがそれだけにやりがいがあると言うものです。先日、司馬遼太郎の「播磨灘物語」を読まれた方から「黒田官兵衛の素晴らしさを初めて知った。他にも読んで見たいので本を紹介して」と言われましたのでまずは「軍師の門/火坂雅志著」「竹中半兵衛と黒田官兵衛/嶋津義忠著」「史伝 黒田如水/安藤英男著」の三冊を推薦しました。皆さんも是非お読みになってください。黒田官兵衛(如水)がいかに魅力ある素晴らしい武将だったかがお分かりいただけると思います。
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天下分け目の彦根城外の合戦

2010-10-26 08:42:37 | Weblog
全国から天下分け目の彦根城の合戦に集まったゆるキャラ軍団は彦根城下を席捲の記事が載っていました。ゆるキャラの聖地彦根市には新聞社、TV、ラジオ局がわんさか集まって全国へニュースを発信。中津市でもその様子が放映されました。我等が「あ!官兵衛」君もあまりの可愛さと存在感で人気はもう全国区です。大いに中津市と黒田官兵衛(如水)をNHK大河ドラマへとPRできました。マスコミのフィーバーぶりも昨年を遥かにオーバーしています。全国各地で観光に力を入れている自治体も数多くあると思いますが彦根のようにオンリーワンを市をあげて大事に育てていくというのが如何に大事かというのが分かります。他所まねや二番煎じはだめですね。さて皆様の町にとって全国に発信できるオンリーワンとは?
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風雲中津城 その後

2010-10-24 06:53:43 | Weblog
中津城のその後のことが大分合同新聞に載っていました。城の上物のみを購入されたそうです。中津城の周辺は国や市の土地が入り組んでいているのでこのような方法になったのでしょう。新城主は中津城にもっと梃入れして多くの観光客の訪れを計画しているとのこと。以前会津若松鶴が城を訪れた時、その企画、展示物などの運営方法の見事さに感じ入ったことを覚えています。中津城も中津市と一体となって観光に一役も二役も買って欲しいし、市民に愛され親しまれる中津城であって欲しいものです。黒田官兵衛(如水)公もそれを望んでいると思ます。
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あ!官兵衛 いざ出陣!彦根の乱

2010-10-22 07:59:19 | Weblog
この23日~24日、彦根城下は全国から郷土代表のゆるキャラどもが参集し大騒ぎとなる。昨年は135体でしたがなんと今年は179体ものゆるキャラが馳せ参じるという。年々全国ゆるキャラ祭りin彦根が盛り上がっていくのは嬉しい限り。わが「あ!官兵衛」君も勿論彦根のひこニャンに果たし状?を胸に秘め参上する。姫路の「しろまる姫」や長浜の「浅井三姉妹」にもツーショットならぬご挨拶に上がる予定。さて楽しみではある。皆さんも来られるのかな?日ごろの憂さを忘れてしばしお伽の国に紛れ込んでみては如何?。家族孝行にはぴったし!ほんわかとして楽しいこと限りなし!!です。
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黒田官兵衛と豊前国宇佐時枝城址 Ⅱ

2010-10-20 08:26:15 | Weblog
豊前国宇佐時枝城址の碑文です。城主時枝平太夫は黒田官兵衛にいち早く従属しましたがその後、文禄・慶長の役では黒田軍の一員として朝鮮出兵し、九州の関が原と言われる別府石垣原の合戦には最前線で大友義統(宗麟の嫡子)軍と戦い大きな戦功を上げ、また黒田官兵衛軍が九州各地の西軍の城を攻めていった時にも大活躍、その後黒田藩が筑前52万石へ転封した時には黒田の家臣として時枝家は福岡へ帯同していきました。九州の片田舎にいても時枝平太夫は秀吉が九州征伐に乗り出したときから黒田官兵衛という武将の器量の凄さを感じるとともに時代の先を読む目を持っていたのです。前宇佐市長の時枝氏(時枝病院長)は一族である旨仰っていましたがそのご先祖はそのまま宇佐に残ったということです。つまり、宇佐時枝氏は福岡と宇佐に別れてそれぞれの道を歩いたのです。そのご子孫達が時にはどこかゆかりの地に集まって戦国時代に勇名を馳せた時枝氏のことを語り合いつつ誉れのご先祖を供養しているのならご先祖もお喜びになることでしょう。
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黒田官兵衛と豊前国宇佐時枝城祉

2010-10-18 08:27:24 | Weblog
黒田兵庫助利高の豊前国宇佐高森城祉を後にして道なりに少し行くと豊前国宇佐時枝城址があります。ここは黒田官兵衛(如水)が秀吉の先駆けとして九州へ入り各地の豪族を説得した時に黒田軍にいち早く従属した国士時枝氏の居城でした。黒田家譜巻の三には「豊前の国士、多く降参しける中にも、馬が岳の城主長野三郎左衛門、時枝の城主時枝平太夫、宇佐の城主宮成吉右衛門など、早く孝高の手に属しける 」とある。この事でその後、時枝氏の運命も大きく変わっていったのです。
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黒田官兵衛と豊前国宇佐高森城址 Ⅲ

2010-10-16 08:21:52 | Weblog
豊前国宇佐高森城址の標識に沿って森の中を進んでいくとそこには古色蒼然としたお社がありました。鳥居には「城山神社」と銘されていて勇将黒田八虎黒田兵庫助利高の高森城は神社として今に伝わっていたのです。境内を歩いていくと落ち葉が深く人が分け入った様子も無く鬱蒼と生い茂る木々の下に社はひっそりと静まり返っていました。
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黒田官兵衛と豊前国宇佐高森城址 Ⅱ

2010-10-14 08:56:53 | Weblog
豊前国宇佐高森城址を米どころ宇佐平野を横断し悠々と流れる駅館(やっかん)川の対岸から望みました。青く澄み渡った秋空の下、高森城址は木々に覆われた小高い森のような姿で鎮まっていました。中津統治時代に黒田官兵衛(如水)公も全幅の信頼を置いていた実弟で黒田八虎筆頭の黒田兵庫助利高の住むこの城館へ中津から幾度となく通われたことでしょう。兄弟で肝胆相照らしつつ治政や戦、家臣、家族、遠い故郷の姫路のことなどに話が弾んだのではないでしょうか。その屈強な黒田兵庫助利高も文禄の役で朝鮮出兵より帰国後、病を得て官兵衛より先に亡くなりました。その後、関が原の合戦の前、官兵衛軍が国東半島の豊臣方の城を攻めるとき中津で雇った四千もの兵を引き連れてこの高森城に寄って行軍していきました。
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黒田官兵衛と豊前国宇佐高森城址

2010-10-12 22:34:02 | Weblog
秋天に誘われて中津から東へ20Kほどの宇佐市高森の高森城址を訪ねました。宇佐平野を横断する駅館(やっかん)川を見下ろす高台にその城址はありました。ここは黒田官兵衛(如水)が豊前国中津城主(6郡統治)時代に弟の黒田兵庫助利高が1万石を与えられ城代として治めていた黒田藩ゆかりの地です。黒田利高は黒田軍の中でも最も勇敢な黒田24騎の中の最強の武将である黒田八虎の一人に数えられるほどの武勇の士で良く兄の官兵衛を補佐し黒田軍隆盛のために大活躍しました。訪ね歩くと叢の中に城址を示す杭が1本立っているのみの寂しい史跡でした。黒田官兵衛との関わりなど歴史的な事柄をふまえてもう少し詳しい説明板が欲しいところです。是永宇佐市長さんよろしくお願いします。
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浅井三姉妹 茶々・お初・お江

2010-10-10 08:54:03 | Weblog
来年のNHK大河ドラマに決定した「お江」はじめ浅井三姉妹のキャラクターです。中々可愛いのでこれまでになくゆるキャラからブレイクしそうな気がします。三姉妹ゆかりの滋賀県、福井県ともタイミングよくゆるキャラの使用許可を求めています。雑に扱われると浅井三姉妹のイメージが壊れるからと思われます。ゆるキャラが主人公にも匹敵する時代になったのだなーと感慨深いものがあります。わが「あ!官兵衛」君もその可愛さは天下に並ぶものなし?と贔屓目に思うのは私一人ではないでしょう。昨年、彦根のゆるキャラ祭りのブースで隣り合った浅井三姉妹が好評にて視聴者に受けいられ、そのゆるキャラもともに脚光をあびることを祈っています。
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