とことん歴史紀行は黒田官兵衛(如水)の晩年の活躍を余すところなく、描いていました。
番組のテーマは天下分け目の関ヶ原の時分、周囲は西軍の将一色の中、一気呵成に九州を制圧し、上方の戦が続いていれば山陽道を攻め昇り、東軍と西軍の中に割って入り天下を取ろうとした官兵衛(如水)の野望を描く、でした。
我々中津黒田武士顕彰会の歌と踊りも、後半のエンディングにバッチリ出演していて、テロップに名前もちゃんと載っていました。
この放送は全国放送でしたので、各地から見たぞ!と電話がじゃんじゃんかかって来たとか。
~前もってBS11に出るからと知り合いに電話しまくっていたそうです~
*この日の取材などは何時も私共が踊りの練習をしている中津黒田武士顕彰会小野会長の会社の集会室で撮影されました。
踊りも歌も6回もやりましたが、徐々に良くなってディレクター他皆さんのより良い作品に仕上げようというプロ意識に我々も必死でした。
歌の浦橋さん、踊りの和才さん、殿畑さんも大感激、お疲れ様でした。
BS11の人気番組「とことん歴史紀行」3月7日(月)20時~に、「黒田如水 日本の未来を変えた男 博多編』 として放映され、黒田官兵衛(如水)が生き生きとしたその晩年の活躍が描かれていました。
私共、中津黒田武士顕彰会も番組制作に協力しました。
「今回のとことん歴史紀行は、黒田如水。秀吉を天下人にし、関ヶ原の戦いでも不利な情勢をひっくりかえし、九州制覇に手が届きかけた男の魅力を、縁のある福岡・中津とともに紹介します。
決して高い家柄ではなかったものの、幕末まで黒田家を維持した礎は、この如水の並外れた魅力にあったこと、倹約家で家来を大事にし、いざというときは動ける行動派でもある如水は、現代においても鑑とすべき要素に溢れます。
ゆかりの場所を巡りながら、魅力を描き出します。」
もし見逃された方は、再放送があれば、BS11月曜日20時~の「とことん歴史紀行」をぜひご覧になってください。
*とことん歴史紀行,面白いですよ。
フランシスコ・ザヴィエルはヨーロッパのリスボンから出港し、南アフリカの喜望峰を回り、インド洋に出てはるばる日本へやって来ました。
装備の完璧な今の時代でも、この航海はそこらの冒険家でも命の保証のない、やろうとしても困難な行程です。
それを400年も前の船や装備の時代にキリスト教を広めようとの一心で、荒波をかき分けて東へと向かって航海して来たのです。
余程信仰に熱い、信念の強い者でなければ実行できないほどの命がけの旅でした。
それほどの信仰に対する真摯な意思、真剣な信念を知った官兵衛は彼ら宣教師を信用したのでした。
宣教師の話から世界の広さを知り、ちまちました身のめぐりの小さな中で争う世の中で生死を賭けている生き方に失望したことから、官兵衛はキリスト教の教えに興味を持ち、惹かれて行ったのかもしれない。