黒田官兵衛命日

2019-03-20 08:54:50 | Weblog

3月20日は戦国時代の名軍師黒田官兵衛の命日です。

今から415年前、1604年(慶長9年)、関ヶ原の合戦(1600・慶長5年)で徳川軍勝利の立役者黒田長政の武功により、筑前福岡52万石の大大名となった黒田家は福岡城を築きますが、その完成を見ることなく城内の御鷹部屋なる隠居部屋でその偉大な生涯を終えました。

黒田官兵衛は播州姫路で生まれ有名な中国大返しで高名を挙げ、豊前中津では秀吉の北条氏の小田原城を開城させ天下統一を成さしめ、朝鮮出兵で大暴れ、子息長政は関ヶ原の合戦で徳川軍の勝利に貢献、大藩となった筑前福岡で59歳の生涯を終えました。

稀代の軍師、生涯57戦無敗の戦上手でもあるが、攻め滅ぼすより時世の流れを諄々と説き、説得により降伏を諭した黒田官兵衛は戦国時代最強の武将として、その名を歴然と後世に残しました。

全国の黒田武士フアンの皆様、心静かに官兵衛の冥福を祈って下さい。

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黒田官兵衛と黒田節

2019-03-06 11:22:11 | Weblog

先日、友人が旭日双光章を受章され、その祝賀会にて祝儀舞をと頼まれましたので、中津黒田武士顕彰会の有志で正調黒田節をご披露しました。

1)酒は飲め飲め飲むならば 日の本一のこの槍を 飲み取るほどに飲むならば これぞ真の黒田武士

2)峰の嵐か松風か 訪ぬる人の琴の音か 駒をひかえて聞くほどに 爪音しるき想夫恋

ここまでは皆さんご存知のところですが、三番は少し勇ましく雄々しく踊るように作詞しました。

3)酒は飲め飲め飲み干して 

     天下の春を祝うべし 

    この世に生を受けたなら 

    飲みて果たさん我が使命 

    飲みて祝わんこの誉(ほまれ)

如何でしょうか?受章だけでなく男の祝い唄、応援歌にもなるかと思います。

何はともあれ、目の前に国会議員さんがずらりと並ぶなか、受章者の友人にも喜ばれ、嬉しい祝賀会でした。

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