大分県教育委員会より頼まれまして「ふるさと学フエスタ」にて『軍師・黒田官兵衛の魅力』についてお話しすることになり、そのポスターが届きました。
3月8日(土)、別府市野口町の大分県ニューライフプラザ(Bーコンプラザ前)で、講演時間は10時30分~12時の90分間です。
大河ドラマ「軍師官兵衛」も幼少の母里太兵衛や後藤又兵衛が官兵衛に仕官してきて、徐々に面白くなってきました。
これからドラマがどんな展開になって行くのか、とても楽しみです。
「ふるさと学フエスタ」ではもっとドラマに興味が湧くように熱く熱くお話して来たいと思っています。
勿論、歌と踊りも場を盛り上げるべく、特訓中です。
当日、別府でお会いしましょう。
中津市山国町の皆様のお呼びで「黒田官兵衛」のお話しをしてきました。
晴れ上がった青空の下、2~3日前の豪雪の名残りのある山や畑を車窓から眺めながら、溝部公民館に着きました。
当地は名前の如く山の国の町であり、中津から日田市に行く途中、守実町から槻木、野峠を経て霊峰英彦山そして福岡方面へ抜ける道の途中にある町で、講談でも有名な「毛谷村六助」の出た町です。
昔、金鉱が発見され、大いに賑わった町でしたが、何時しか金が取れなくなりました。
公民館にはNHK大河ドラマで人気の「軍師官兵衛」が初代中津城主黒田官兵衛の物語であるということから、興味をもたれて大勢の町民の方々がお集まりくださっていました。
歌手の浦橋さん、踊りは中尾君がインフルエンザでダウン、代わりに私が駆り出され和才さんと二人、合計三人で努めました。歌も踊りもバッチリでした。
勿論、講演も皆さん熱心に聴いてくださいました。
これまで呼ばれれば官兵衛公の偉業と生涯をお伝えすることが我々の使命だということで何処へでも出かけて行って来ましたが、山国町の皆さんに喜ばれたのなら嬉しいかぎりです。
3月20日(木)は黒田官兵衛公の411年遠忌大法要です。
福岡の藤香会様より法要のご案内が来ました。
我々もお参りに行くべく、会員を募集中です。
今回は特別価格の参加者に神田紅さんの講談や、高取焼の杯が記念に用意されているそうです。
勿論一般の方もお参りが出来るとのこと。
NHK大河ドラマ軍師官兵衛放映の今年度はぜひ馳せ参じなくてはなりません。
往きに官兵衛公が中津から転封した福岡城が出来るまで住まれていた仮の草庵のある梅の香かおる大宰府宝物館にも立ち寄る予定です。
バスの中では顕彰会の会員による官兵衛公の講話やゲームなどをして楽しく過ごしたいと思っています。
多くの皆様のご参加を待っています。
姫路市民ホールには官兵衛フアンの方々の熱気で満ち溢れていました。
中津時代の黒田官兵衛のことを話して欲しいとの要請でしたので、秀吉の九州島津征伐からお話しました。
秀吉の弟、秀長の参謀として九州征伐に武功を立てた官兵衛に秀吉は豊前国六郡12万3千石を与えました。
豊前国時代の官兵衛は入封後、肥後や豊前の国人一揆の鎮圧、小田原北条氏の無血開城、肥前名護屋城築城、文禄・慶長の役、秀吉薨去、石田三成蜂起、官兵衛正室光姫・長政正室栄姫人質を逃れる、関ヶ原の合戦、石垣原の合戦など、大きな出来事がおきました。
それぞれの事件には深い葛藤が渦巻き、それを官兵衛はひとつずつ巧みに解決して、最後は長政と共に筑前52万石の大大名に成ったのです。
正に乾坤一擲の大勝負を賭けた日月(じつげつ)でした。