黒田官兵衛(如水)と日光東照宮杉並木

2019-09-14 09:10:33 | Weblog

日光東照宮には有名な杉並木があります。

寛永二年(1625)徳川幕府は家康の霊を祀るために、

日光東照宮を建立しました。

各藩に普請を命じますが、

相模国玉縄藩(2.2万石)松平正綱藩主は

十分な財力がないため

杉を街道沿いに植えることにしました。

 

玉縄藩はその後20年にわたって、

街道沿い37㎞もの長さに杉を植え続け、

現在のような素晴らしい杉並木となったのです。

 

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黒田官兵衛(如水)と黒田二十四騎・日光東照宮2

2019-09-01 21:42:11 | Weblog

日光東照宮建立の時、徳川幕府は各藩に普請を命じます。

黒田藩は大鳥居を寄進しました。

「黒田筑前守藤原長政」と銘打たれたその柱は、

日光東照宮の中でも一際異彩を放っています。

この「黒田筑前守藤原長政」は

「くろだちくぜんのかみふじわらながまさ」と読み、

「藤原」は黒田家が日本の貴種名族(源平藤橘)の一つ、

藤原氏の流れをくむ誇りある氏族であることを示しています。

貴種名族とは藤原氏、橘氏、源氏、平氏を指し、

その筆頭は藤原氏と言われています。

日光東照宮に行かれましたら

ぜひこの大鳥居の文字を

ご覧になることをお勧めします。

 

 

 

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