草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそう‘梅が枝’

2008-05-14 | さくらそうの花
‘梅が枝’(うめがえ)
濃紅色に爪白の梅咲き(梅弁)の花です。
遅咲きで、今年我が家で咲いたさくらそうの中で最も遅く咲き始めた品種でした。

さくらそうを栽培しておられる方から教えて頂いたことなのですが、この‘梅が枝’という品種には、主に関東で栽培されてきたこの画像の花と、主に関西で栽培されてきた小さくて色が濃い花の2種類があるそうです。
色や大きさの他に開花時期にも違いがあって、関西系のものは遅咲きではないとのことです。

約一ヶ月間今年の開花画像を追加し続けてきましたが、この品種でひとまず終わりです。
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5 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-05-14 22:50:42
同じ品種なのに違いがあるとは不思議なことですね。野生種などでも、同じ産地の名を持つものでもネットや本の写真などを見ると、どうも幾つかの系統があるのかな?と思うものがありますが・・・どうなんでしょうね。
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Unknown (ヌカエビ)
2008-05-14 22:52:25
失礼いたしました、上の投稿はわたくし、ヌカエビが行ったものです。名前欄が空白のままでした^^;
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Unknown (くま)
2008-05-14 23:36:24
ヌカエビさん、こんばんは。
野生種の場合はもともとの自生地名が品種名になっているものがほとんどなので、同じ地域から複数の個体が採集されて普及している可能性もありそうですね。
全く同じものでも芽の大きさや肥料の施し方などによって花に微妙な違いが現れることもあるので、品種を見分けるのは本当に難しいものです。
2種類の‘梅が枝’のように花の大きさ、色、開花時期などに違いがあると同名異種を見分けるのが容易なのですが・・・
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関西系梅が枝 (山原茂)
2008-05-15 21:12:50
関西系の梅が枝は、全体が締まっていて色鮮やかです。「趣味でさくらそう」というHPの図館に出ています。参考までにご覧下さい。なお浪華さくらそう会誌の第41号の表紙にも取り上げています。
関西系の方が可愛いですよ。
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Unknown (くま)
2008-05-15 23:14:50
「趣味でさくらそう」HPは以前から拝見させていただいておりますが、確かに関西系の方が可愛らしい印象を受けます。
花色が濃く、目の白い色がよりくっきりとしているためでしょうか。
必ずしも大きい花が良いとは限らないという例であるように思います。
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