草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

近頃感じること

2011-10-26 | ひとりごと
さくらそう(日本桜草)栽培は難しい。
趣味としてから10年近く経った私が近頃改めて感じていることです。

さくらそうに限らず、植物は常に同じように育つとは限らないこと、気候は毎年異なること、自分の都合や体調などによって毎年同じような栽培管理ができないことなどさまざまな要因により、うまく栽培できて美しい花が咲いた年があったとしても、翌年に同じように再現することは極めて難しいものです。
また、いつどこで誰が育てても上手に育てられるノウハウといったものは無いと言って良いと思います。

以前にも同じようなことを記しましたが、そうだからこそ飽きることなく長い年月をかけて取り組める趣味となり得るのかもしれません。

私は気が短い性格なのですが、園芸を趣味としていろいろな植物を栽培するうちに、その性格が緩和されてきたように思います。
そして自分に関わりのある物事をいくらかでも客観的に見られるようになったとも思います。
いろいろな栽培作業することによって植物の成長を調節することはできても、根本的にはその植物の生育サイクルや栽培環境に合わせて栽培するしかない、ということが影響しているように感じています。
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