私はいつも花の撮影には、デジカメを使っていますが、両親や私が過去に使っていたカメラがタンスやクローゼットの中や出てきたので、試しに撮影してみました。
画像左から
YASHICA Half14
35mmフイルム1コマ分のおよそ半分のサイズに写り、通常の倍の枚数の撮影が可能という、ハーフサイズカメラです。
カメラを横に構えたときに写る写真は縦長になります。
自動露出のみで露出補正機能も無いため、内蔵露出計がの調子が悪かったり壊れたりしていたら使えませんが、他のカメラと比べても露出にさほど違いは無いようなので、大丈夫かなと思います。ただ、明るいところと暗いところを移動しても露出値が変わらず、カメラのレンズが上を向くようにカメラを動かすとカチャっという音がして露出値が変わるようになるので、壊れかけているのかもしれません。
元々は水銀電池を使いますが、現在日本では製造されていないため、酸化銀電池が使えるアダプターを付けています。
F1.4のレンズですが、絞りやシャッタースピードを自由に選択できないため、日中では絞り開放状態にはまずなりません。
(正確には絞りは設定できますが、ネット上の情報を見ると、絞り優先オートではなくフラッシュ撮影用のモードで、シャッター速度が1/30秒固定になるそうです)
MINOLTA X-700 (MD50mm F1.7レンズ付き)
MF一眼レフカメラで、私の生まれた年に発売になったものです。
レンズが一番暗い(=低価格)ものですが、このカメラを購入した父によれば、予算の都合上このレンズになったそうです・・・そのかわり軽量ではありますが。
ファインダーが見やすく、ピント合わせもしやすいのですが、私は眼鏡をかけているため、眼を動かさないとファインダー像の端の方が見えません。
OLYMPUS L-3
レンズ内蔵の一眼レフというちょっと変わったカメラです。
35-180mm/F4.5-5.6のズームレンズを搭載しています。
このカメラを購入した当時は鉄道写真をよく撮影していたので、電動のズームを便利に使っていました。
しかし、花を撮るにはマクロモード(ズーム範囲は120mmまで)でも60cmまでしか近づけない、F値も4.5-5.6なので被写体と背景の距離に極端な差がある場合を除いて背景がそれほどボケない、電動ズームが災いして思ったところに止まらない、などあまり向いていない印象です。
被写体が止まっている事が多い花ではさほど問題ありませんが、AFの速度がかなり遅くのんびりしていて、現代の低価格のデジカメにも負けてしまうほどです。
デジカメはフイルム代・現像代・プリント代がかからず低コストで、すぐに画像を確認できるため、露出がオーバーやアンダーでも簡単に補正して撮り直すことができて便利です。
実用性ではデジカメに軍配が上がるように私は思いますが、趣味としてはフイルムを使った撮影も良いかなと感じています。
まだ現像に出していないのですが、ちゃんと写っているのかどうか楽しみです。
画像左から
YASHICA Half14
35mmフイルム1コマ分のおよそ半分のサイズに写り、通常の倍の枚数の撮影が可能という、ハーフサイズカメラです。
カメラを横に構えたときに写る写真は縦長になります。
自動露出のみで露出補正機能も無いため、内蔵露出計がの調子が悪かったり壊れたりしていたら使えませんが、他のカメラと比べても露出にさほど違いは無いようなので、大丈夫かなと思います。ただ、明るいところと暗いところを移動しても露出値が変わらず、カメラのレンズが上を向くようにカメラを動かすとカチャっという音がして露出値が変わるようになるので、壊れかけているのかもしれません。
元々は水銀電池を使いますが、現在日本では製造されていないため、酸化銀電池が使えるアダプターを付けています。
F1.4のレンズですが、絞りやシャッタースピードを自由に選択できないため、日中では絞り開放状態にはまずなりません。
(正確には絞りは設定できますが、ネット上の情報を見ると、絞り優先オートではなくフラッシュ撮影用のモードで、シャッター速度が1/30秒固定になるそうです)
MINOLTA X-700 (MD50mm F1.7レンズ付き)
MF一眼レフカメラで、私の生まれた年に発売になったものです。
レンズが一番暗い(=低価格)ものですが、このカメラを購入した父によれば、予算の都合上このレンズになったそうです・・・そのかわり軽量ではありますが。
ファインダーが見やすく、ピント合わせもしやすいのですが、私は眼鏡をかけているため、眼を動かさないとファインダー像の端の方が見えません。
OLYMPUS L-3
レンズ内蔵の一眼レフというちょっと変わったカメラです。
35-180mm/F4.5-5.6のズームレンズを搭載しています。
このカメラを購入した当時は鉄道写真をよく撮影していたので、電動のズームを便利に使っていました。
しかし、花を撮るにはマクロモード(ズーム範囲は120mmまで)でも60cmまでしか近づけない、F値も4.5-5.6なので被写体と背景の距離に極端な差がある場合を除いて背景がそれほどボケない、電動ズームが災いして思ったところに止まらない、などあまり向いていない印象です。
被写体が止まっている事が多い花ではさほど問題ありませんが、AFの速度がかなり遅くのんびりしていて、現代の低価格のデジカメにも負けてしまうほどです。
デジカメはフイルム代・現像代・プリント代がかからず低コストで、すぐに画像を確認できるため、露出がオーバーやアンダーでも簡単に補正して撮り直すことができて便利です。
実用性ではデジカメに軍配が上がるように私は思いますが、趣味としてはフイルムを使った撮影も良いかなと感じています。
まだ現像に出していないのですが、ちゃんと写っているのかどうか楽しみです。