飛行機さつえい奮闘記
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2012年11月11日:ANA993便(新千歳⇒那覇 737-800)
飛行機搭乗記
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2012年11月14日 19時47分27秒
2012年11月11日(日) ANA993便 新千歳→那覇 12:30→16:30
737-800 JA61AN 座席:27K 新千歳SPOT:6 那覇SPOT:35 高度:40000ft 速度:800km/h 1397mile
大手・新興・LCC乗り比べ日本一周フライトの2レグ目は北国の新千歳より南の島の那覇へ一気にフライトします。
1397マイルあるこの航路、ANAが11年ぶりに復活させた国内最長航路なのです。その距離1397mile!
発表されたのはまだ残暑が厳しい8月末。その時点で長期休暇を利用しての日本一周フライトの予定は立てていました。
その時考えていたルートはNRT-CTS(エアアジア)、CTS-KIX(Peach)、KIX-FUK(ジェットスター)、FUK-OKA(スカイマーク)、OKA-NRTorHND(JAL)といったルート。今回の逆回りです。
CTS-OKAの航路発表があった数日後、旅割の予約が始まりました。どうせ料金は高いだろう…と思っていましたが、蓋を開けてみたらびっくり。旅割55で最安値が15000円とびっくりするほど激安。
これはぜひ乗ってみたい…!そして乗るからには偏西風に向かって4時間掛けて頑張ってフライトするCTS⇒OKA航路に乗ってみたい!ということで、今回の日本一周フライトの大筋が決まりました。
今回の日本一周フライトのメイン航路、4時間という軽い国際線並の長時間フライトが幕を開けます!
搭乗の始まりはかなりドタバタ。新千歳空港が晴天で、しかも冬場としては珍しいランウェイ19運用となっており、耳に挿していた無線のイヤホンからは次々にランウェイ19Lにアプローチしてくる飛行機がコンタクトしてきていました。
後一機、後一機…!とギリギリまで粘り、展望デッキを出たのは搭乗30分前の12時。ダッシュでセキュリティチェックを受けに行くも混雑…。なんとか出発20分前に6番搭乗口まで来ましたが…アナウンスによると出発準備に時間がかかっている模様。ちょっと肩透かしにあった搭乗前でした。
定刻10分前の12時20分、優先搭乗が開始。
定刻5分前の12時25分、ようやく一般の乗客の搭乗開始。まずは16列目から30列目の乗客より先に搭乗開始。
本日の機体は737-800のJA61AN。オールエコノミークラスの機体です。
恒例のコックピット撮影。パイロットさんが気づいて手を振ってくれました。
これは非常口座席。前日に乗ったエアアジアと同じく、足元が広く取られています。4時間の長時間フライト、この席いいなぁ。
続々と搭乗。この日は180名が定員の737-800に対し、175名の搭乗客。私の隣にも乗客がいました。
まだ荷物の積み込みを行なっています。
機体は5番スポットより出発する東京行きANAのタキシングを待ってプッシュバック開始。
6番スポットから19R離陸だと頭を南に向けますが、今回は3番スポットにいるPeachも同時にプッシュバックを開始した為、フェイストゥノース。
先行してプッシュバックを完了したPeachに続くようにしてランウェイ19Rに向けてタキシング開始。
Peachの後に続き、12時55分、ランウェイ19Lをテイクオフ!右席からは苫小牧の市街地が見えました。程なくして右旋回開始。後方には新千歳空港、及び札幌の市街地。函館方面に近づくに連れて雲が多く出てきて、地上は見えなくなってしまいました。
ベルトサインOFF。後方に北海道の大地がうっすらと見えます。
秋田県上空までくると搭乗機より上に雲ができ、暗い中の飛行。
ドリンクサービス開始。ANAマイチョイスの冊子を開いてみると、どうやら沖縄線限定で機内食を販売している模様。
ギリギリまで新千歳空港の展望デッキで撮影していたので、昼食を取っていなかったのです。注文してみることにしました。
注文して程なくしたらサーブされました。
ANAオリジナルのスモークサーモンとクリームチーズのクロワッサンサンドセット。チキンとコーンのチャウダーが一緒に付いてきます。
チキンとコーンのチャウダーは熱々、クロワッサンサンドはしっかり味がついており、大変美味しくいただきました。
食べている最中にキャプテンアナウンス。非常に長い航路の説明の後にこれからの飛行プランについての説明がありました。
現在24000ftで那覇へ向けて順調に飛行を続けているが、この先に気流の悪い場所があるとの情報を先行機から受けており、佐渡ヶ島上空付近でベルトサインを点灯させ、40000ftまで上昇するとのこと。
機長からのアナウンス通り、佐渡ヶ島手前より揺れ始め、ベルトサインを点灯させ上昇開始。本日の巡航高度である40000ftに到達しました。
佐渡ヶ島を過ぎたあたりで、真横にコントレイルを引きながら飛ぶ飛行機が一機。当機と抜きつ抜かれつの攻防戦を繰り広げている機体…。ちょっと拡大してみましょう。
新千歳空港で先行で離陸したPeachです!MM104便の関空行きの機体でした。
これがその時のFlightRadar24の画面。このあと当機は進路を南に取ったので、ランデブーしていたPeachとはここでお別れ。
今度は当機を横切るようにコントレイルを引っ張る機体が…。
当機の上を飛行していたようです。まもなくクロス。
あっという間にクロスしてしまいました。このように地上が雲で隠れている時でも、窓の外を見ているといろんな発見があるものですw
鳥取県上空を飛行中。雲ばかりだった地上から中国山地が少しだけ顔を出しています。
4時間に渡る長時間フライトなので、機内で何か映画でも放映するのかと思っていましたが特に何も放映せず。
機体後方より。新千歳-那覇の直行便なんて737クラスでも需要あるのか?と思っていましたが、日曜日ということもあり、175名の搭乗。
1時間程度の短距離路線であれば我慢する人も相成って、トイレに立つ人も少ないでしょうが、4時間も飛ぶとなるとみんな一度くらいはトイレに立ち寄ります。
機体前方と機体後方の2箇所しかないトイレは常に待ち行列ができていました。
トイレを待っている間、ギャレーを撮らせてもらいました。ギリギリまで客室にしてある為、ギャレーはとても狭い。
ドアについている窓はとても小さく、外が申し訳程度に見えるくらい。
屋久島の西側飛行中。雲の上に更にふわふわした軽い雲があり、下層の雲に影を作っていました。
徳之島上空で右旋回。
頭上にあるスカイビジョンでは刻一刻と変わるフライト状況をリアルタイムで流していました。
沖縄本島が近づき、徐々に降下を開始。許田付近より本島を横切る形で南東に進路を取る。キャプテンアナウンスおよび客室乗務員からのアナウンスによると那覇空港混雑の為、到着が20分ほど遅れるとのこと。
書いていただいたログブックによると那覇空港のランウェイは36の模様。いつもなら沖縄本島の南部海岸線に添って右旋回し、ILSランウェイ34アプローチするところですが、今回はどうも様子が違う。かなり沖合まで飛び、少しずつ右旋回をしていく。かなり大回りでファイナルアプローチコースにはいりました。那覇でご一緒した友人に話を伺った所、日米合同演習が行われている関係かも?とのこと。
ファイナルアプローチ中、本島に近づくに連れて綺麗な海と珊瑚礁を見ることができました。
定刻の16時30分より15分遅れて那覇空港ランウェイ36に着陸!正直4時間前まで、北の大地にいたとは考えられません。接地した瞬間、北の大地より一気に南の島に来たんだ、といった実感がようやくわきました。
沖縄に到着!
降機中。737-800のシートピッチ。
前日にエアアジアの狭い座席に座ったので、逆に広いと感じました。4時間の長時間フライトでも耐えられるレベル。
到着スポットは北側の35番。
ボーディングブリッジに飾ってある花と一緒に。
偏西風に向かって4時間頑張った737-800のJA61AN。
このJA61ANは折り返し鹿児島行きのANA478便として使われるそうです。ANA993便が到着遅れの為、出発も遅れる模様。
私が乗ってきたAAN993便は結局18分遅れで那覇空港に到着しました。
早速外に出てみました。思ったほど暑くないですが、やはり札幌の冬のピリッとした空気に比べたら生暖かかったです。
さて、この日本最長航路、そして編成風に向かって飛行するため、4時間というちょっとした国際線レベルの時間がかかるこのANA993便ですが、一言で表すと『CAさんかわいそう!』これにつきます。
4時間のフライトの後なので、CAさんはこの一便だけの乗務なのだろうと思ったら、伺った所この機体と共にこの後鹿児島に飛び、その後名古屋セントレアに向かうそうです。
737-800は機体が狭く、クルーが休憩するスペースがない為、4時間のフライトの間ずっと立ちっぱなし、機内サービスしっぱなしでした。
のんびりしたフライトなのかなと思っていましたが、とんでもなく、CAさんはとても忙しそうでした。
そして長かった4時間のフライトを終えても更に鹿児島へ、セントレアへ…。なんともCAさん泣かせの航路だと感じました。
これが767や777クラスだとCAさんも多く乗務し、交代で休憩が取れそうなのですが…。
いつもとは違うのは、キャプテンアナウンスが3回もあったことでしょうか。航路の説明では、**上空を**時**分に通過予定、と事細かくアナウンスしていました。今回はほとんどが雲の上だったので地上が見えなかったのですが、全国的に晴れていたらこの日本列島縦断のフライト続々と変わる景色でとても楽しいでしょうね。
JALもこの航路復活させてくれないかなぁ…。今度はぜひJALで乗ってみたいですね。
次回は石垣島へ!JTA609便搭乗記です!
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2012年11月10日:WAJ8527便(成田⇒新千歳 A320-200)
飛行機搭乗記
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2012年11月10日 23時43分40秒
2012年11月10日(土) WAJ8527便 成田→新千歳 17:00→18:45
A320-200 JA01AJ 座席:29F 成田SPOT:107 新千歳SPOT:1 高度:37000ft 速度:760km/h フライト距離:510mile
2012年3月に、日本初の和製LCC、Peachが就航し、7月にはジェットスター・ジャパン、8月にはエアアジア・ジャパンが就航し、日本はLCC元年となりました。
今まで大手航空会社、及びスカイマークやエア・ドゥといった新興航空会社のみだった選択肢にLCCが追加となり、日本の航空業界はますます競争が激しくなってきています。
LCCを利用してお得に日本全国に旅ができるこの昨今、大手航空会社や新興航空会社はどのようなサービスや料金設定を行なっているのか気になりました。
本やブログなどで搭乗記はたくさんありますが、やっぱり自分の目で見て、自分の体で体験してみたい…!ということで、長期休暇を利用して、壮大な飛行機の旅に出かけることにしました。
題して
『大手・新興・LCC乗り比べ、日本一周旅行』
です!9月に行ったLCCトライアングル飛行のパワーアップバージョン!
これが今回計画している旅程図です。非常に大まかですが、一応日本一周をするような形になります。
まず1レグ目のエアアジアで新千歳へ向かいます。この日は新千歳空港のホテルに宿泊。
2レグ目の新千歳⇒那覇のANA993便。これはANAが11年ぶりに復活させた、新千歳-那覇間の直行便です。フライト距離は1397mileとなり、国内線最長航路となります。
発表されたのは、まだまだ暑い8月末。どうせ料金高いんだろう…と思っていましたが、蓋を開けてびっくり、旅割55で15000円という破格!
この時点でルートはいろいろ考えていましたが、折角なのでこの国内線最長航路をルートに組み込むことにしました。
そして3レグ目、4レグ目は那覇-石垣の往復。これは来年3月に新石垣空港が開港し、現石垣空港が閉鎖されることを踏まえての往復。
現在の石垣空港は滑走路が1500mの暫定ジェット化対応の状態での運用となっています。飛来する航空機はボーイング737シリーズ。
滑走路長は十分ではなく、着陸時に急制動や離陸時に急発進での運用を強いられている状態です。新空港に移転となったらこれも体験できなくなるので、ルートに加えました。
5レグ目は新興航空会社のスカイマーク。羽田ベースのスカイマークも那覇-福岡などの便を飛ばしているのですね。そろそろ準大手と言ってもいいかもしれません。
6レグ目、7レグ目はPeachで一旦関空を経由して、ジェットスターで成田へ。ジェットスターの福岡-成田の直行便がありますが、そうするとPeachが乗れなくなってしまうので…。
7レグの搭乗予定で支払う運賃は51000円ほど。フライト距離は大体3500mile。東京-新千歳を大体7レグ乗るのと同じ距離です。
石垣島をカットすれば3万円台まで削ることができたのですが…w
前置きが非常に長くなりましたが、今回は『大手・新興・LCC乗り比べ、日本一周旅行』の記念すべき1レグ目、成田-新千歳の搭乗記となります。
成田空港に到着したのは15時ごろ。到着ロビーには大きなエアアジアジャパンの看板がありました。エアアジアの出発口は到着ロビー北側にあります。
搭乗するのは成田発のエアアジア最終便、JW8527便。この日は他の便もすべて定刻でフライトしていた模様です。
搭乗時刻や搭乗手続きなどの締め切り時刻は手書きで書かれていました。
エアアジアの有人カウンター。
自動チェックイン機。私はウェブチェックインを行なっていたので両方ともスルー。
出発口で出発審査の印鑑を貰いました。出発審査と言っても身分証などの提示を求められることなく、搭乗チェックというような形でした。
オリに囲まれた通路を通って…。
配管むき出しの部屋に入りました。ここはエアアジアジャパン専用のセキュリティチェック。まだ出発1時間以上前なので搭乗客もほとんどおらず、スムーズに通過。
更に先のフロアに進みます。広い出発ロビー。これは10月23日より使用開始しているエアアジアの暫定施設。以前の空調なしのテントのような出発ロビーとは大違いですね。
中にはエアアジア直営なのでしょうか。売店もあります。
エアアジアの機内販売で買える商品が販売されていました。
搭乗開始予定時刻は定刻の40分前、16時20分。
どうもはじめに1列目~15列目の乗客より機内へ案内するそうです。その後16列目から31列目の乗客。ボーディングブリッジを使用する搭乗の仕方と逆ですね。
定刻の35分前、16時25分にバスへの搭乗を開始し、5分ほどで本日搭乗する機体のいる107番スポットに到着。
まだ前の便の福岡からの乗客が降機している最中でした。飛行機を目の前にして出発準備が整うまで10分ほど待機…。
出発20分前、16時40分にようやく搭乗開始。グランドハンドリングはANAのユニフォームを着ているグランドスタッフが行なっていました。
トーイングカーもANAの物を使用しています。
エンジンにもエアアジアのロゴ。
本日の機体は1号機のJA01AJ。カラーリングが旧塗装の機体です。これでLCC3社の1号機はすべて乗ることができました。
本日の座席は機体後方の29F。後方座席の乗客は後ろから乗るみたい…w そそくさとエプロンを歩いて後ろのタラップへ。
Now Boarding!
180席に対してこの日の乗客は127名。私の隣の席は空席で、更に通路席も空席だったためノビノビ過ごせました。
JW8527は定刻より3分早い16時57分に107番スポットからプッシュバック開始、ランウェイ34Lに向けてタキシング開始。
外は夕暮れの空と成田空港のライトアップがとても美しかったです。ランウェイ34Lの先行機はエアカナダの777-300ER。
時刻からしておそらくトロント行きのAC2便でしょう。私が搭乗しているJW8527便もランウェイ34Lにランナップ、17時20分離陸!
電子機器使用OKのアナウンスがあり、夜景を一枚。
機内販売が始まり、このベーグルサンドを注文しようとしましたが売り切れと言われ…。他に注文しているお客さんがいなかったことから、始めから搭載していなかったのですね。このオリジナルベーグルサンドが食べたかっただけにちょっと残念です。
夜間のフライト、窓の外を見ても何も見えず…。お手洗いに行った際に本日のフライトアテンダントさんを撮影させていただきました。
ログブックもびっちり書いていただき、しかも4人のフライトアテンダントさん個々にコメントを書いて頂き、とても嬉しかったです。
キャプテンアナウンスによると新千歳空港の気温は摂氏7度との報告。機体はコトコトと小刻みに揺れながら降下を開始。
冬の新千歳、予想通りランウェイ01にアプローチしている模様。定刻より10分早い19時35分、ランウェイ01Rに着陸!
新千歳空港到着!素晴らしきオンタイム!!
これは12・13列目の非常口座席、ホットシート。+1200円で座ることができ、通常の座席より足元が広くなっています。
こちらは普通席。上のホットシートの写真を見た後だと、こんな座席で人が座れるの?と思ってしまいますねw
恒例のコックピット撮影をしながら降機。
最終的に定刻より4分早い、19時41分の到着となりました。就航当初は遅延ばかりだったエアアジアも段々と慣れてきて、定刻でのフライトができるようになってきましたねε-(´∀`*)
外に出てみました。千葉よりかなり肌寒く、冬の香りがする新千歳です。
翌日は新千歳より一気に那覇へフライトするので、コートなんて持って行ったら荷物になること必至です。
なので空港のホテルに宿泊することにしました。新千歳空港内にあるエアターミナルホテルです。
そしてこれが今私がブログを書いている部屋。シングルルームですが広々としています。
このホテルを利用する宿泊客は、新千歳空港内にある万葉の湯というスーパー銭湯を無料で何度でも利用することができます。
早速万葉の湯に向かって露天風呂に入っていました。飛行機のエンジンが聞こえる露天風呂。ふと東京行きのANAジャンボのことを思い出し、耳をすませているとジャンボ機の音、そして離陸するジャンボ機の後ろ姿が…。
ジャンボ機を眺めながら露天風呂に入れる、なんて幸せなお風呂なのでしょうε-(´∀`*)
前々から泊まってみたかったこのホテル。理由はその展望!目の前には飛行機が…!!
目の前はスポット16番となっており、JALの737-800、JA307Jが翼を休めています。今日はこの飛行機を見ながら床に付きます。
さて、いよいよ始まった大手・新興・LCC乗り比べ、日本一周フライト。どこか失敗して詰んだらそこで試合終了となってしまいます。かなりスケジュールに余裕を持っているので大丈夫だと思いますが…w
まずは搭乗記を優先的に掲載して、余裕があればその当地で撮影した飛行機の写真も記事にしたいと考えています。
それでは、飛行機と一緒に、お休みなさいzzz
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2012年11月09日:成田空港
成田国際空港(RJAA/NRT)
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2012年11月10日 00時07分27秒
秋晴れ…といってもちょっと雲の多めな成田空港に行って来ました。北風が吹くことが多い冬のシーズンは羽田より成田に繰り出すことが多くなります。
羽田は北風運用だと浮島くらいしか面白みがないのですよね…。その分成田はランウェイ34Lエンドでほぼ一日中、順光での撮影ができます♪
今年のウインターシーズン初の成田空港ランウェイ34Lエンド。早速来たのはJALのボーイング787。
何度か見かけたことはありましたが、撮影したのはこれが初めてです。機体番号はJA825J。後ろで煙が上がっていますが、おそらく農地で枯れ草を燃やしているのでしょう。
2009年度より行なっていたランウェイ34Lのアプローチ帯延長工事も終わり、12月13日の運用を待つのみとなっているようです。
12月13日よりランウェイ34Lアプローチ機がこれよりもっと下を飛ぶことになりそうです。ますます飛行機が近くなる…!運用開始が楽しみです。
心をひとつに、がんばろう○ニッポンの英語表記版。777-300ERのJA786A。
MAS KargoのA330。あれっ、カーゴってCargoのスペルじゃないの?間違ってない?と思っていたら、マレーシア語でカーゴはKargoと書くのですね。
JALとANAの787の共演!もうちょっと早く気づいてシャッター押せばよかった…!
そんなJALの787はJA826J。2機目ゲット。
JALの旧ワンワールド機と新ワンワールド機とのコラボ!
黄色い777-200はシンガポールのLCC、スクート。10月29日より成田に新たに就航した航空会社です。LCCが使う機材は737やA320が多い中、777-200とは珍しいですね。
台北経由でシンガポールに向かいます。
スターアライアンスの15周年特別ステッカーを貼ったJA731A。767-300ERのスターアライアンス塗装機にも貼られているみたいだから早いうちに捕獲しないと。
場所を変えて、飛行機が落っこちてくるんじゃないか?とヒヤヒヤする場所に移動。
ここはランウェイ34Rエンド付近の東峰地区。空港建設反対派の用地がまだ多数あり、成田空港の中でも一番対立抗争が激しい場所です。初めて来ました。
撮れる飛行機は…近い!とても近い!
A320でも60mmレンズでギリギリフレームインという近さ!
成田空港東峰地区 ランウェイ34R着陸機
動画でタイ国際航空の777-300ERのアプローチを撮影してみました。
青空と秋の雲が良い感じ。みんな気持ちよさそうに飛んでいます。
ボーイング787、JA814Aがアプローチ!
今まで羽田でしかANAの787は見なかったので、成田でANAの787が見れるのは新鮮…!
見かけない飛行機だな…と調べたらMIATモンゴル航空。新塗装となったのですね。モンゴリアンエアラインズかと思ったよ…w
仙台からのCRJ700、JA08RJ。
何やら絵の書いた787がアプローチしてくる…。
JAL×ジブリ『空を飛ぶ。』プロジェクトの特別塗装機。下からじゃわかりづらいですね。
機体番号は5号機のJA828J。この機体は展望デッキで上から見てみたいですね。
書かれた絵柄は5年前に募集し、入選したもの。当時はサンアーク塗装に描く予定でしたが、相次ぐ納入延期や鶴丸塗装発表によりお蔵入りするのではないかと言われていましたが、無事に描かれてよかったです。
エアアジア・ジャパンの3号機、JA03AJ。この機体を導入したことにより、成田-ソウルの国際線の運航を開始しました。
陽が傾いてきて、機体が徐々に茜色に染まっていく…。
トラフィックがぱったりなくなったので、これにて撮影終了!
東峰地区は飛行機が近いものの、物々しい雰囲気に包まれていました。私が撮影している時も機動隊の方が来て職務質問を受けました。
撮影する分には全然問題はないが、場所が場所だけに警備を厳重にしているとのこと。反対派との兼ね合いもありますので、この場所で撮影する際は職務質問は受ける覚悟で、また立ち入り禁止の札が立っている場所は絶対に入らないようにして、マナーよく撮影しましょう。
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2012年10月28日:サンライズ瀬戸(高松⇒東京)
旅行記
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2012年11月08日 21時14分40秒
このブログでは初めてであろう、鉄道の乗車記です。高松から東京への帰路は寝台特急のサンライズ瀬戸を利用してみました。
夜行バスは何度か利用したことがありますが、夜行列車は初めて…。一度どんなものなのか乗ってみたかったのです。
サンライズ瀬戸は高松駅を21時26分に発車し、予讃線、本四備讃線(瀬戸大橋線)、宇野線、山陽本線、東海道本線を経由し東京へ翌日7時08分に到着します。
約9時間半の長旅、いつも飛行機の国内線で1~2時間の搭乗だけの私にとっては、国際線なみの長時間乗車です。
時刻は21時。高松駅9番線ホームにサンライズ瀬戸として利用される285系が入線してきました。
サンライズエクスプレスのロゴ。
行き先表示板。東京行きです。
発車まで時間があるので車内探訪。これはB寝台のシングル・ツイン。上段は補助ベッドの扱いでシングルにもツインにもなるそう。
B寝台ソロ。上段と下段があり、これは下段。雰囲気はカプセルホテル。
10号車にはミニサロンもありました。
カーペットの部屋はノビノビ座席。普通車指定席の扱いなので、寝台料金が必要ありません。
サンライズ瀬戸はまもなく高松駅を発車…。
私が今回予約したのはB寝台シングル。高松-東京の乗車券が11010円、特急料金が3150円、寝台料金が7350円。合計で21510円。結構いい値段取られます。
高松で安いホテルに一泊して、翌日の高松空港発の朝一便で東京帰ったほうが安いんじゃないかというほど…w
まぁ寝台列車のメリットは飛行機最終便より遅い時間に出発して、翌日朝一便より早い時間に現地に到着するというメリットがあるので…。そして今回は寝台列車に試しに乗ってみたかっただけなので…。
B寝台シングルは編成の中で半数以上を占めているそう。今回の部屋は東京方先頭となる14号車。
B寝台シングルの車両は二階建て仕様。
そしてこれがこの日の宿。B寝台シングルです。宿泊施設として考えたら狭いですが、列車の個室として考えたらかなり広いです。移動する列車、これだけのスペースを占領できることなんて滅多にないですからね。
コンセントや簡易的な机もあります。机は私が持っているノートパソコン(レッツノート)なら置ける大きさで重宝しました。
コンセントは電気カミソリ専用と書かれていましたが、パソコンなどの機器にも使用できました。一個しかないので、複数機器を充電、使用する場合はタップなどを持ってきたほうが良さそうです。
大きな荷物を置く場所はないものの、縦幅が広いので足元に置いても十分余裕はありました。
コンソールパネルは時計や室内灯、SOSボタン、ヒーターの調整スイッチなどがありました。NHKFMが入るスピーカーもあり、BGMとして小さくかけていました。
車内設備の案内。シャワー室はA寝台(シングルデラックス)を利用する人は無料でシャワーカードを配られますが、それ以外の座席の人は車掌さんよりシャワーカードを315円で購入し、利用することができます。
シャワーカード一枚で6分間のお湯が出るそうです。
窓を開けてみました。一階なので床に這いつくばっていますw 一階のメリットとしては二階より揺れが少ないところでしょうか。展望に関しては二階のほうが良さそうです。
いろいろ写真を撮っているうちに早速車掌さんが回ってきて、車内改札が始まりました。この車内改札を受けると東京まで気兼ねなく自由な時間を過ごすことができます。
サンライズエクスプレスは1998年にグッドデザイン金賞、ブルネル奨励賞を受賞、1999年に第42回鉄道友の会ブルーリボン賞をそれぞれ受賞しています。
列車は定刻どおり高松駅を発車。外は真っ暗ですが、月明かりで意外と外が見ることができました。
40分ほどで瀬戸大橋を通過し、本州上陸、岡山へ向かって走っていきます。
岡山駅到着。ここでは出雲からやってきたサンライズ出雲と連結作業を行い、サンライズ出雲とサンライズ瀬戸の全16両編成で東京へ向かいます。
サンライズ出雲が岡山駅到着。連結作業にかかります。
サンライズ瀬戸・サンライズ出雲 岡山駅連結作業
連結の様子を動画で撮影しました。車掌さんが無線を使用して誘導を行なっています。
この後部屋に戻り、眠りにつきました。
揺れる車内と走行音で眠りはどうも浅い…。私は動く車内での睡眠はどうも向いていないようです。
窓を開けたら名古屋駅でした。どうも運転士の交代のようで、運転席のドアが閉まる音が聞こえました。
再度寝ようとしても寝れない…。いっそ車窓を眺めながら起きていることにしました。ほぼ満月の月の下、列車はひた走る。
浜松駅停車中。夜が段々と明けてきています。
沼津駅近く走行中。富士山が遠くに見えました。
いつも航空無線を聞くために使用している無線機を取り出し鉄道無線の受信を試みる。
関東では数年前にデジタル化されて聞けなくなってしまいましたが、関東以外ではまだまだ聞くことができます。
鉄道無線Bタイプの4chに周波数を合わせると、ピーッという懐かしい空線信号が聞こえてきました。IC-R5は空線信号キャンセラーがついているので、キャンセラーをONにして受信待機。一時間に一度ほど、着発線の変更や列車遅延の連絡などの交信が聞こえました。
熱海駅停車中。ここでも運転士の交代。
外が段々と明るくなってきました。スマートフォンのGPS機能とGPSロガーの速度表示機能で現在走っている場所と速度がわかります。
ボーっと眺めているだけでもなかなか面白い。便利な世の中になりましたね。
二宮駅を通過したあたりから、日の出時間になったので8号車のミニサロンに行ってみました。私の部屋からは日の出が見れなかったのです。
サンライズ!!
横浜到着15分前に車掌さんから朝の放送が入り、昨夜阪和線内での遅れの為、この列車も8分ほど遅れて横浜駅に到着する模様。
横浜駅では通勤客がいるホームに入線し、思わずカーテンを閉めてしまいましたw
東京駅のドームが見えてきました。長かった鉄道の旅も間もなく終了…。
東京駅到着!一緒に乗ってきた乗客たちと記念写真を撮ったり撮ってもらったりしながら、旅の余韻を味わっていました。
サンライズ瀬戸とサンライズ出雲の連結部分。
サンライズエクスプレスは車内点検の為、15分ほど停車していました。やはり到着しても起きない乗客とかもいるのでしょうかw
回送列車として品川方面に走り去っていきました。私は総武快速線に乗ってテクテクと千葉の自宅へ。
サンライズ瀬戸はは夜行バスと比べて値段は倍近くしますが、格段に楽で快適でした。ベッドがフラットなのはとても大きいですね。
しかし私は動いている乗り物の中ではやはり熟睡できないタイプのようで…^^;
これからも国内の長距離移動はやはり飛行機がメインになってくると思われます。
サンライズ出雲やトワイライトエクスプレス、急行あけぼのなども乗ってみたいけど…やっぱり飛行機のほうが安いし有利だからなぁ…。
サンライズ瀬戸は日曜日の上り便ということで、すぐに埋まってしまう可能性もあり、地元駅で乗車一ヶ月前にいわゆる10時打ちをお願いしましたが、当日は空室もある状況。ノビノビ座席も空席がある状態でした。
三連休開始日の下り便などは瞬殺するようですが、普段の日はそこまで込まないのでしょうか。
以上、私のブログとしては異例中の異例の寝台列車サンライズ瀬戸の乗車記でした♪
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香川旅行記③(高松の夜景)
旅行記
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2012年11月06日 19時46分49秒
友人に香川の観光名所を案内してもらった後は、丸亀駅で降ろしてもらい、高松駅に向かいました。
帰りは高松駅発東京行きの寝台列車、サンライズ瀬戸で帰るのです。
時刻は17時半。高松駅に到着。先ほどの豪雨で高松駅前は路面が濡れていましたが、雨は上がっている状態。
サンライズ瀬戸の出発時間は21時26分。まだしばらくあるので、高松駅周辺の夜景を撮影することにします。
これは高松駅前のサンポートホール高松。
高松駅舎。ガラス張りの立派な建物です。この駅舎は2001年に併用開始されたもの。
サンポートホール高松。
一日100円で借りられるレンタサイクルで高松港周辺を散策します。レンタサイクルは夜10時まで借りられるので、夜の散策にも便利ですね。
高松港には航海練習船の海王丸が入港していました。
近づいてみたり。
超広角レンズで引いて撮ってみたり。私の他にも数人のカメラマンがこの海王丸を撮影していました。
いつか帆を広げて航海している様子を見てみたいですね。
次に向かったのは、高松港玉藻防波堤灯台。通称せとしるべ。
サンポート高松のランドマークの一つとなっており、高松港の中央ふ頭の先端から北東に約540m延びる玉藻防波堤の先端に立地する。世界初の総ガラス張りの灯台で、夜間は内部の照明により灯台そのものが赤く発光する。構造は鉄骨5階建てで、19cm四方の透過性ガラスブロック1,600個で築かれている。(Wikipediaより引用)
灯台そのものが赤く光る様はとても神秘的。灯台の横を船が通過していきます。
ここは高松で最も行きたかった場所の一つ。幻想的な灯台の下、時より通過する船を眺めていました。
次に訪れたのは高松城。夜はライトアップされているのです。
奥に見えるのは全日空ホテルクレメント高松。
重要文化財の高松城旧東之丸、艮櫓(うしとらやぐら)。ここのお堀からほぼ満月の月が水面越しに見えて、しばし水面に揺れる月を見ていました。
夕ごはんも讃岐うどん。駅前の『めりけんや高松駅前店』。肉ぶっかけうどんを食べましたが…朝食べた『おか泉』のうどんよりコシがありません。ただのどごしはよく、美味しくいただきました。うどん満喫した!
時刻は21時前。高松駅に戻ってきました。
駅舎の待合室にはこれからサンライズ瀬戸に乗るであろう乗客が数人待っていまいた。駅舎は天井が高くて気持ちいいですね。
次回はサンライズ瀬戸で一気に東京へ帰ります。夜行バスが苦手で何度も起きてしまう私。まぁ夜行列車も寝れない訳で^^;
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香川旅行記②(香川の史跡巡り)
旅行記
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2012年11月06日 00時32分02秒
瀬戸大橋記念公園より次の目的地に向かいます。目指すは観音寺市の象ヶ鼻岩銭形展望台!ここは大きな寛永通宝の砂絵が見れる場所なのです。
道中立ち寄った場所を何箇所か。前回の香川旅行の際に立ち寄った宇多津港。前回は
回送されたばかりの羊蹄丸
がいましたが、既に原型を留めていませんでした。
海の科学館で慣れ親しんだ、あの羊蹄丸がこのような姿になってしまい、残念な気持ちでいっぱいです。歴史的な遺産なので是非とも保存してもらいたかったのですが…。
お昼は仲多度郡多度津町にある、こがね製麺所多度津店に。ここはセルフのさぬきうどん屋です。香川が発祥の釜玉うどんを食べてみました。明太をトッピング。
一緒に買ったのは鳥の天ぷら。関東じゃ鳥の天ぷらってあまり見ませんね。いつもチェーン店の丸亀製麺で食べている明太釜玉うどんと比べて、格段に美味しかったですw
途中立ち寄った海岸。海が綺麗~。
四国八十八箇所霊場、68番神恵院と、69番観音寺。一箇所で2つの霊場がある場所は四国八十八箇所霊場の中ではここだけ。
水曜どうでしょうの中でもこの寺院を巡っていて、おぼろげながら覚えていました。
観音寺境内に神恵院があるような形となっています。
大師堂。秩父にあるような小坊主の看板があります。
象ヶ鼻岩銭形展望台。ここからは古銭の『寛永通宝』の巨大な砂絵が見ることができます。東西122m南北90m周囲345mもある巨大な砂絵で、琴弾山々頂から見るときれいな円形に見えます。
寛永10年、丸亀藩主生駒氏の巡視歓迎のために地元民が一夜でつくりあげたと言われています。これを見れば健康でお金に不自由しなくなると言われています。
毎年、春と秋に地元住民やボランティアの方々で化粧直しを行うそう。これはもう終わった後なのでしょうか?
後に調べたことなのですが、この観音寺市は銭形の街として有名で、寛永通宝を地域通貨として一枚30円で利用できるそうです。
砂絵の中は立入禁止ですが、近くまで寄ることができます。かなり深く掘ってあることが分かるのですが…下からじゃ何書いてあるのかわかりませんねw
丸亀の近くまで戻って来ました。讃岐富士と言われている飯野山。標高は421m。
手前に流れているのは一級河川の土器川。
近くに咲いていた黄花コスモスと夕陽。
讃岐富士と黄花コスモス。
美しい夕陽が見れました。瀬戸内の夕陽はとても綺麗ですね。
しかし北側には雨雲が…。雨雲レーダーを見ると後数分で襲ってくるそう…。
友人に丸亀駅まで送ってもらい、私は一人で高松駅へ。
電車に乗った途端、豪雨と雷が襲って来ました。ギリギリで回避…w
この後は高松駅周辺で夜景撮影をしようと思っていたので、どうしようか悩んでいましたが、高松駅についたら雨は上がっており、無事に夜景撮影をすることができました。
次回は高松駅周辺の夜景撮影です。
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香川旅行記①(瀬戸大橋記念公園)
旅行記
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2012年11月04日 11時06分21秒
広島県竹原市を21時過ぎに車で出発し、瀬戸大橋を通過し、宿泊地の香川県善通寺市にあるチサンイン丸亀善通寺に到着したのは24時前。
このホテルは丸亀総合運動公園の近くに位置し、競技大会などに参加する人たちの宿泊施設として主に利用されているそうです。
この日は土曜日ということもあり、競技場を利用する高校生の他、家族連れや団体が多く宿泊していました。
部屋はシングルルームですがロフトベッド付きのシングルツイン。広く清潔感のある部屋でぐっすり眠ることができました。
明けて10月28日。少し早めに目が醒めたので、ホテル周辺をお散歩。このホテルは善通寺市と丸亀市の市境に位置しています。
善通寺市の看板は善通寺の五重塔がカラーで入っているに対し…。
丸亀市はシンプル。シンボルマークはそのまんま丸い亀ですね。
友人の車に乗せてもらって香川の旅開始!早速朝うどん!綾歌郡宇多津町にある
『おか泉』
と言うところです。
このうどん屋は香川によくあるセルフのうどん屋ではなく、注文を聞きに来てくれるタイプ。
そのせいか全体的に値段は高めですが、私が注文した『冷やしおろしぶっかけ』でも420円。麺にコシがあり、大変美味しゅうございました。あっという間に平らげてしまった。
朝10時半という時間にも関わらず、外には行列ができていました。
次に訪れたのは瀬戸大橋記念公園。ここは前回の香川旅行の際に、悪天候と公共交通機関でのアクセスの悪さで断念した場所です。
瀬戸大橋!
若干曇ってきてしまいましたが…立派な橋だこと…!
手前の島は与島。与島パーキングエリアがあります。与島にかかっている橋はトラス橋の与島橋。一番奥の斜張橋は岩黒島橋。
瀬戸大橋の横にある工場はコスモ石油坂出製油所。モクモクと煙をあげていました。来年7月に閉鎖になってしまうとの事。
橋は二層構造となっており、下層部を鉄道が通ります。特急しおかぜの他に快速マリンライナーや普通列車も走り、この場所にいると結構な本数が通過していきます。
瀬戸大橋博覧会に合わせて作られた瀬戸大橋タワー。回転しながら高さ108mまで登っていきます。
地元の友人も動いている所を見たことないと言っていましたが、家族連れが乗り込み、動いていました。
大人が800円、子どもが500円。大人2名と子ども2名が乗って2600円。大赤字な気がします…w
曇っていたので、私たちは乗り込みませんでした。
瀬戸大橋記念館。こちらも立派な建物。入場無料とは良心的な施設…!
中では瀬戸大橋の架橋に至るまでの歴史や、橋の仕組みが詳しく解説されています。
瀬戸大橋は今から100年以上も前の1889年、香川県議会議員の大久保之丞が讃岐鉄道開通式での祝辞で瀬戸大橋の架橋を提唱したことを始めとし、1955年5月11日に発生した国鉄連絡船紫雲丸による紫雲丸事故(修学旅行の児童168名が死亡)がきっかけとなり架橋が本格化しました。
大久保之丞の提唱から100年の1988年4月10日、瀬戸中央自動車道と、JR四国本四備讃線(瀬戸大橋線)の児島-宇多津・坂出間が開業しました。
宇高連絡船の模型。連絡船の中に客車を積み込めるようになっている船もあります。宇野と高松を1時間ほどで結んでいました。
瀬戸大橋の模型。児島から宇多津まですべての橋が連続して再現されています。
瀬戸大橋の断面模型。鉄道が走る下層部には新幹線用の用地が確保されています。計画は完全に凍結されていますが…。
現在、四国ではフリーゲージトレインを走らせる実験を行なっているとのこと。
瀬戸大橋記念公園ではイベントを行なっていました。帰りは電車で帰る為、瀬戸大橋を電車で渡ることになります。この時からワクワクでした。
次回は宇多津港に停泊している羊蹄丸や四国八十八箇所の霊場、寛永通宝の巨大砂絵などを見て廻ります。
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尾道旅行記②(おのブラ!)
旅行記
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2012年11月03日 19時12分15秒
10月27日、この日は昼ごろに尾道を離脱する予定だったので、それまで尾道をブラブラ、『おのブラ』です。
今回宿泊したビューホテルセイザン。ここまで眺めの良いホテルは泊まったことありませんでした。尾道の夜景、朝焼けは素晴らしかった!
またぜひ宿泊したいホテルですε-(´∀`*)
千光寺公園を散策。ここは桜の名所100選に選ばれており、多くの方で賑わうそう。桜の尾道も見てみたいですね。
昔、千光寺山グリーンランドという遊園地がこの山頂付近にはありましたが、経営不振により閉園してしまったようです。
園内には猿山もありましたが、これは現在も残っており、朝からサル達が元気に動き回っていました。
千光寺山展望台で、はっさくみかんソフト! 朝一でソフトが固く、普通のアイスのようになっていますが、その分量をおまけしてくれましたε-(´∀`*)
千光寺公園はNPO法人地域活性化支援センターが行ってる
恋人の聖地プロジェクト
で、2012年11月現在、115ヶ所ある聖地のうちの一つとして登録されています。
文学のこみちを通って下山していきます。
林芙美子文学碑と背景の尾道水道。この文学のこみちは大小25個の文学碑が並んでいます。
山の中腹にある千光寺に到着。
小さなお地蔵さん。願い事をこのお地蔵さんに書いて奉納すると願いが叶うと言われています。
下山ルートから少し外れますが、NHKの連続テレビ小説、てっぱんのロケ地となったポンポン岩。
岩の一部を叩くと、中に空洞があるのか、ポンポンと音がします。
路面のコンクリートに猫の足跡がありました。舗装した際に乾ききらぬうちに猫が通ったのでしょう。尾道は歩くと必ずと言っていいほど野良猫に出会います。
階段の交差点。この後尾道駅で友人の車に乗せてもらい、竹原市へ。
途中立ち寄った、道の駅みはら神明の里。今年の3月末にオープンしたばかりの新しい道の駅です。
カニ汁が100円で振舞われていました。
カニの出汁がしっかり出てて、大変美味しゅうございましたε-(´∀`*)
竹原市では町並み保存地区で『町並み竹灯り~たけはら憧憬の路~』が開催されており、これを見学しにいったのです。
生憎の雨模様でしたが、心温まる竹灯籠祭りでした。
当日の様子はもう一つのブログのほうで書いていますので、良かったらご覧ください。
⇒
町並み竹灯り~たけはら憧憬の路~2012に行ってきました
Pilgrimage ‐巡礼‐
お祭りの後、友人の車で四国は香川県に渡りました。次回は香川県の旅行記です。
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尾道旅行記①(尾道の夕焼け・夜景・朝焼け)
旅行記
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2012年11月02日 21時23分14秒
広島空港での撮影を終えて、空港からの路線バスで三原駅へ。そこから末期色(真っ黄色)の電車に乗って、本日の宿の尾道へ向かいます。
尾道はもう通算5回目。何度行ってもいい街なのです。千光寺ロープウェイで千光寺山山頂へ。
数分で千光寺山山頂へ到着。ロープウェイ乗り場では猫の駅長さん、こいえもんちゃんが出迎えてくれました。
千光寺山山頂は恋人の聖地となっているそう。まぁ私はロンリー・ボーイでしたが…w
みかん色に染まった夕陽を眺めながら、みかん色の猫と一緒に、瀬戸内みかんソフトを頂く。
展望台に登るとそれは素晴らしい夕陽と尾道の景色が見れました。
ちょうど帰宅ラッシュの時間帯、尾道と向島を結ぶ渡船は忙しくピストン輸送。
オレンジ色に染まる空と尾道水道。
山の向こう側に太陽が沈んでいく。
月も姿を現せました。
日没時間。街に灯りがポツリポツリと点いてきています。
日没直後。空が藍より青し、群青色に染まりました。しばらく感動で言葉にならず…。尾道でこれだけ素晴らしい夕陽と日没を見れたのは初めて…。
月明かりに照らされる尾道水道。ほんの1時間半ほどの撮影でしたが、素晴らしい風景を見ることができました。
この日の宿は廃墟となった尾道城の隣に位置するビューホテルセイザン。
丘の上に位置するアジアンテイストなゲストハウスです。ホテル内にはタイ料理を頂けるレストランも併設されていました。
夕食の為に下山。標高150mほどの所から一気に坂を下っていきます。帰りが大変そう…w
駅前のお好み焼き屋で広島風お好み焼きをいただきました。トッピングで砂肝をオーダーし、尾道焼きに♪
大変おいしゅうございました。また尾道に来たときはここで食べよう!
尾道の急な坂道をえっちらおっちら上り、10月も下旬だというのに汗をかきながらホテルに帰着。
部屋からは尾道水道が一望できます。これは…素晴らしい眺め…。
この日は金曜日だったので、尾道と向島を結ぶ尾道大橋もライトアップされていました。素晴らしい夜景を眺めながら眠りにつきました。
次の日の朝、4時半に目が覚めてしまいました。外を見ると尾道大橋側の空が赤く染まってる…。朝焼けです。
尾道大橋と朝焼け。
水平線上にある雲が真っ赤に染まっていきます。間もなく夜明け。
サンライズ尾道!
こうして尾道の一日は動き始めました。渡船もまた忙しく運航を始めています。
日の出の太陽と、軽やかに吹く風に当たりながら飲むコーヒーがこれまた美味しい。缶コーヒーですが…w
優雅な尾道の朝を過ごせました。朝焼けは雨の前兆と言われていますが、この後昼過ぎから徐々に雲が多くなってきて、夜には雨が降ってきていたのです。
次回は尾道をブラブラと、略して『おのブラ』ですw
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2012年10月26日:広島空港
広島空港(RJOA/HIJ)
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2012年11月01日 20時18分03秒
広島空港に到着した後は、直ぐ様展望デッキへ。広島空港の展望デッキは入場料として100円かかります。
青空が見えてすごくいい天気なのですが…。
滑走路側を見ると見事に逆光になってしまいます…。そういえば広島空港の展望デッキから滑走路を見ると、左側がランウェイ28、右側がランウェイ10で、正面は南向きになるのですよね…。
夏に来た時に順光になっていたのは、夕方で太陽が北寄りに傾いていたからか…。
到着したのは北京からのチャイナエアライン153便。
一応太陽は西寄りにあるので、カメラの向きを変えれば順光で撮影は可能。これは東京に戻るJAL1606便。
風は西から吹いていましたが、JAL1606便はランウェイ10をリクエストして許可がでました。ランウェイ10より離陸すると、旋回せずにストレートで東京に向かうことができますね。
IBX14便はCRJ700のJA06RJ。成田空港に向かう便です。この機体も乗ってみたい…w
私が乗ってきたボーイング787、JA802Aは折り返しANA680便としてプッシュバック開始。
軽く水をぶっかけて貰ったのでしょうか。コックピットの窓が濡れています。
ANA680便もランウェイ10をリクエストしていましたが管制官より、ランウェイ28でタッチアンドゴーをしている機体がいるからダメッ!と言われ、トボトボとランウェイ28へ λ....
そのタッチアンドゴーをしていたセスナ機と一緒に。
ランウェイ28を離陸滑走し…。
ド逆光の中、東京へ向けて離陸!
ボーイング787がいたスポットには東京からのANA679便がスポットインしてきました。
ほっぺたに赤い羽根共同募金のマークを張り付けています。
ANA977便として沖縄へ出発する767-300、JA8285。
着陸機は東京からのJAL1609便。ちょっと前までJALの広島便はMD-90が主流でしたが、今は737-800ばかりになって面白く無いですね…。
ANA977便は沖縄へ向けて離陸しました。
本日の宿は尾道市。三原までのバスが15時15分に発車するので、これにて離脱。搭乗前やプレミアムクラスでお酒を飲みまくり、酔っ払い状態で撮影していましたが、完全逆光で太陽を浴びているうちに酔いが覚めてしまいましたw
次回は尾道で撮影した写真などなどです。
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2024年08月11日:羽田空港(灼熱の都心ルート!)
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2024年07月29日:新千歳空港(大雨ふて寝…)
ぴょん/
2024年07月28日:ANA13便(羽田-伊丹 777-200ER)
ぴょん/
2024年07月28日:伊丹空港2(エマージェンシー機で空港は大混乱!?)
ぴょん/
2024年07月28日:伊丹空港3(スカイランド原田でタッチダウン祭り!)
ブックマーク
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