2013年10月28日：ANA126便(那覇→羽田 747-400)

2013年10月28日(月） ANA126便 那覇→羽田12:30→14:45
747-400 JA8960 座席:85K 那覇SPOT:33 羽田SPOT:60 高度:39000ft 速度:1080km/h 区間マイル：984mile 18170円(旅割28)


帰りはANAジャンボ機で帰ります！ANA127便の到着を展望デッキで撮った後、保安検査場へ。荷物の整理をしていたら出発30分前！


急いでお土産を買ってフィンガー一番奥の33番搭乗口へ向かいます。時刻は12時10分、既に優先搭乗が終了し、全ての乗客の搭乗が開始されていました。
33番搭乗口にはこれから乗るジャンボ機、JA8960が待ち構えていました。


ジャンボ機を窓越しに見ながら改札を通過します。


ジャンボと搭乗券。このピンクの搭乗券も今月をもって無くなってしまいます。


そして那覇名物、ランとジャンボ機！


隣の34番スポットには坂の上の雲ジェットが駐機していました。


いつもL1ドアより搭乗していたので、今回はL2ドアからの搭乗です！


CAさんに迎え入れられて機内へ。すぐに2階席へ続く階段があります。


1階席はお客さんが詰まっており、前に進みづらいようでしたが、2階席へ向かう乗客は私だけ、なんとなく優雅な気分に浸りながらジャンボ機の階段を一歩一歩登っていきます。


1階席に比べてこじんまりとした2階席。1階席の喧騒と比べたらかなり静かです。


今回の私の座席は階段横の85K。ジャンボ2階席のほぼ最後尾です。ちなみに最後尾は86列目となります。


窓は少し斜めになっており、外が見づらいですが、右主翼に付いている2つのエンジンがよく見えます。
12時28分、ドアクローズのアナウンスがあり、全ての電子機器の電源をOFF。客室乗務員さんは非常口のドアモードを変更します。
ターミナルにお尻を向けるC1誘導路へのプッシュバックかと思えば、隣のフィンガーに駐機しているJALの777-300がプッシュバック開始、私が乗っているANA126便はA1誘導路へプッシュバック。
那覇空港は相変わらずランウェイ36運用となっており、誘導路を端から端までタキシングしていきます。
先行機や着陸機を待つこと無くランウェイ36へ進入、4発のエンジンが唸りを上げてテイクオフローリング。
滑走路を半分ほど使用し、12時43分、ランウェイ36よりテイクオフ。右側窓の眼下からは那覇空港の国内線ターミナル、そして建設中の国際線ターミナル、那覇市の街並みが見えてきます。
離陸後、1000ftでレベルオフ。今までフルパワーであったエンジンが絞られ、水平飛行に移ります。
8月にJALのCAさんとお見合い席に座った際、『新人の頃はこの1000ftでのレベルオフが怖かった』とお話を聞きました。
確かに意識していると怖いですねｗ
嘉手納基地の滑走路を横目に見ながら再上昇、雲を突き抜け、東京を目指します。


電子機器使用制限解除のアナウンスがあり、外を一枚。那覇は晴れていましたが、太平洋上は雲に覆われています。


撮った写真をパソコンで眺めながらアップルジュースを。私がパソコンをいじっていると蓋とストローを付けてくれました。


今回の搭乗券と747-400の安全のしおり。


まだまだ東京まで時間はたくさんあるので、機内散策へ。


1階へ降ります。


R2ドアより。


L2ドアより。


1階席は満席にはなっていませんでしたが、多くの乗客がおり、CAさんは忙しそう。


R4ドアより。機体番号の『JA8960』がよく見えます。最後尾まで行って折り返してこようかと思っていましたが、ドリンクサービスを実施していたので、ここで折り返して自席へ戻ります。


機内でアイスクリームの販売を行っているとのことでしたので買ってみました。やっぱり機内で食べるアイスは格別ですね。
偏西風に乗ってのフライト、GPSロガーはメーターを振りきっています。

【2013.10.28】 ANA136便(747-400 那覇⇒羽田) キャプテンアナウンス1

キャプテンアナウンスが入りました。音声での収録を行っていたのでどうぞお聴きください。


そういえば私が座っている85Kの席、気持ち頭上が広く感じます。これは荷物棚が私の頭上にはないからです。

【2013.10.28】 ANA136便(747-400 那覇⇒羽田) キャプテンアナウンス2

再度キャプテンアナウンスが入りました。どうやら着陸予定であったランウェイ34Lがバードストライクにより閉鎖し、現在は再開しているが着陸待ちの飛行機が詰まっている為、約5分ほど遅れて到着する模様です。


管制から遠回りの指示を受けているのでしょうか。右へ左へ、フラフラしながら飛行しています。
東京コントロールから東京アプローチ圏内に移り、大きく左旋回をして千葉県上空を横切ります。
ランウェイ34へのILSアプローチ、木更津市上空をパスし、どんどん羽田空港が近づく。ランウェイ34Lのランディングだと思い込んでいた私ですが、右側窓から見えるD滑走路が極端に短いことに疑問を抱く、そしてその疑問はすぐに解決しました、ランウェイ34Rへのランディングです。
バードストライクがあった関係で34Lと34Rをフルに活用し、コントロールしているのでしょう。


Twitterのフォロワーさんが浮島公園で私が搭乗しているジャンボ機を撮影してくれていました。


撮影してくれた、そらてつさん(http://soratetu.exblog.jp/)ありがとうございました！
後で『なんで34Lに降りてくれなかったんですか！？』とリプライを受けたのは言うまでもありません(^_^;)

14時42分、ランウェイ34Rへ静かにランディング。リバースを掛けて誘導路へ、そして到着スポットの60番へタキシングします。


羽田空港到着！こちらもいい天気です！


降機する前にお客さんが降りた2階席を撮影。この先はコックピット…！
扉の下から光が漏れていますね。コックピットはとても明るそうです。


前方より。


お世話になったCAさんにお礼を告げて、L2ドアより降機します。ジャンボのエンジンが目の前！


この便は折り返し那覇へフライトします。給油作業が始まっていますね。


到着コンコースより。


到着コンコースでは今乗ってきたジャンボをしみじみと見つめる人、記念写真を撮る人が多くいました。本当に退役が近いんだな、と感じます。

キング・オブ飛行機であるジャンボジェット機、8月に続き、またジャンボ機にしかない2階席に搭乗することができてよかったです。
あと何回ANAジャンボに乗ることができるか…。後半年、できるだけ多く乗って、撮って、送り出してあげたいですね。

私が乗ってきたJA8960は折り返しANA135便として那覇に向かいます。折角到着ロビーにいるので、ここで出発を見送ることにしました。いつもと違うアングル、最高です！
次回は10月28日の羽田空港編です。全部ジャンボにするかな…？