飛行機さつえい奮闘記
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2013年07月14日(日) WAJ8528便 新千歳→成田18:45→20:20
A320-200 JA02AJ 座席:31F 新千歳SPOT:3 成田SPOT:78 高度:40000ft 速度:810km/h 511mile 6280円(内訳:運賃5780円 座席指定料300円 支払い手数料200円)



新千歳からの帰りもエアアジア。運賃は行きと同じ、全部込で6280円。三連休の中日の夜便でこの値段なのですから驚きです。


JW8528便は2番スポットから定刻での出発の予定。しかし成田から向かってるJW8527便は定刻よりも10分ほど遅れて成田空港を出発している模様。恐らく遅れるだろうなぁと思いつつ、保安検査を受けて出発ロビーへ。


2番スポット前で荷物の整理。待っていたら搭乗スポットが変更のアナウンスがありました。出発スポットは3番へ。


3番スポットへ移動。フライトレーダー24を見ると折り返しJW8528便となるJW8527便が新千歳空港にアプローチしていました。天気が悪く、ランディングランウェイは相変わらず19R。


折り返しJW8528便となる機体が3番スポットに到着しました。時刻は18時29分。定刻まで約15分しかありません。流石に出発が15分ほど遅れる旨のアナウンスがありました。


18時48分、優先搭乗から始まり、後方座席16列~31列目の乗客より搭乗開始。機内の準備が整っていないようで、ボーディングブリッジでしばらく待機。


バイバイ北海道!また近いうちに遊びに来るよ!


コックピット撮影。手を振っていたら機長さんが気づいてくれて手を振り返してくれました。


本日の機体は2号機のJA02AJ。就航当初から飛んでいる機体です。機内へ。


続々と搭乗中。この日の搭乗数は171名+1名とほとんど満席状態。搭乗率は95%。私の隣2席も乗客が座っていました。
この日のチーフパーサーは男性。エアアジアでも男性FAさんが乗務しています。エアアジアには多く搭乗していますが、男性FAさんに当たったのは初めてでした。
男性FAさんの制服は女性FAさんの真っ赤でボディラインを強調した制服とは対照的に黒をベースとした落ち着いた印象。学生服のような詰襟となっており、ファスナーや詰襟上部は赤いラインが入っていました。
落ち着いた優しい声での非常時のデモストレーション、アナウンスはとても安心感があります。
定刻よりも約25分遅れの19時09分にドアクローズ、19時11分、ヘディングイーストでプッシュバック開始。
離陸滑走路はランウェイ19R。タキシング開始して数分でランウェイ19Rエンドに到達し、着陸機や離陸機待ちをすることなくランウェイ19Rへ進入。
19時20分、ランウェイ19Rよりテイクオフ。出発前に見たMETARでは500ftにBKNが出ており、あっという間に雲の中に突入。しかし雲の層は薄く、その雲を抜けると上空は晴れ渡っており、綺麗な夕焼けが見えました。
しばらくランウェイヘディング上昇を続け、左席からはマジックアワー。富士山のような美しい形をした羊蹄山がシルエットになって見えます。久しぶりに息を飲むほど美しい夕焼けを見ることができました。


19時30分、電子機器使用OKのアナウンスがあり、直後ベルトサインがOFF。機外を一枚。群青色の空、オレンジ色の地平線、そして地表の雲海。美しい景色です。


ヘディングを若干右に振り、一路成田空港を目指します。


写真には写っていませんが、上空高い位置には三日月が綺麗に見えていました。日没直前・直後のフライトはこのように美しい夕焼けが見れるので楽しいですね。


今回も機内食を注文していました。『ビーフハンバーグステーキトマトソース』です。
このメニューは『空飛ぶレッド2号』として販売していましたが、夏のメニュー改定に伴いメニュー表から消えていました。しかしWeb上の予約画面ではまだ選択可能であったので注文。
国産牛のハンバーグはジューシーでとても美味しく、チーズとトマトソースがよく合います。


やっぱり夜ご飯はこれだけでは足らない…!ということで、期間限定で販売している『中華パオ』を注文してみました。ドリンクと一緒で500円、単品だと400円となります。
この『中華パオ』は7月3日に就航した成田-台北線を記念し、機内食として販売しているもので8月31日までの期間限定となっています。


北京ダック風の機内食で、特製タレに漬け込んだチキンをローストし、柔らかい包(パオ)にサンドされています。少々小振りの中華パオでしたが、美味しくいただきました。
外は日が沈み真っ暗。地上も雲が出ており夜景は見えません。機内ではブログの下書き作成に勤しんでいました。
キャプテンアナウンスでは出発に際して出発時刻が遅れた旨のお詫びがありました。成田空港には20時40分頃の着陸予定、5分ほどで駐機場に到着するとのこと。成田空港の天気は曇り、気温は摂氏24度。涼しい…!

機体は徐々に降下を開始し、20時20分にベルトサインが点灯。茨城県鹿嶋沖でライトターン、陸地に入っていきます。右席からは大洗の花火が綺麗に見ることができました。
成田空港は南風運用。そして着陸後、駐機場まで約5分ということはランウェイ16Lのアプローチ。機体は何度かに分けてレフトターン。最後に大きくレフトターンを行いランウェイ16LのILSに乗ります。
羽田空港アプローチとは対照的に暗めの地表を見ながらファイナルアプローチ、20時33分、ランウェイ16Lにランディング。キープローリングで滑走路端まで転がり、そのまま誘導路へ。駐機場に向かいます。


20時37分、成田空港78番スポットに到着。約17分の遅延でした。定刻に越したことはありませんが、これくらいの遅延は大手航空会社でもよくあること。まったく無問題です。


成田空港では前方と後方の2ヶ所から降機することができます。降機際に後部座席を担当していたFAさんを撮らせて頂きました。お美しい(^^ゞ


FAさんにお礼を言ってランプバスに乗り込みます。青白く光るタラップは赤い機体と正反対で神秘的ですね。
機体の周りを反時計回りにぐるりと回りながら到着ロビーに向かいます。出発は北側ターミナルですが、到着はジェットスターと共同の南側ターミナル。


ジェットスターだらけの到着便案内の中にポツンとあるエアアジアとスカイマーク。この表示板は11月以降、どの会社が表示されることになるのでしょうか。
運航終了まであと3ヶ月。また何処かに行く機会があったらエアアジアを優先的に乗りたいと思います。

さて、今回の北海道旅行、飛行機撮影的には天気に恵まれず、残念な結果となりましたが、旅行としてはとても楽しい旅行になりました。早期に予約を取ったとはいえ、このハイシーズンの北海道に12000円で行けることはLCCさまさまですね。

さて、次回は…どこでしょう?今年何度目になるのでしょうか。もうお馴染みのあそこです!

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