飛行機さつえい奮闘記
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2012年02月05日(日) SKY803便 成田→福岡 10:00→12:10
737-800 JA737X 座席:30A 成田SPOT:402 福岡SPOT:2 高度:24000ft

期間限定で最安980円と超破格の値段で注目を浴びている成田発着のスカイマーク便、通称『成田シャトル』。
普通運賃も従来より低価格で、去年10月開設された旭川・札幌・那覇便は好調の模様です。2月1日より福岡・神戸が加わりました。
この成田シャトルで福岡に行ってみようと思い、2ヶ月前の9時半、パソコンの前に張り付いて20席限定の980円プラチナチケットを獲得するべく、戦っていました。

結論からいうと980円のチケットを取ることはできませんでした('A`)
980円のスカイバーゲンの予約選択はできたのですが、入力画面に手間取ってしまい、最終の予約ボタンを押下した時は既に満席になってしまっていました…。
しょうがないので、すぐに次に安い3800円の予約に移り、すんなり予約ができました。予約取れた後もしばらく座席の埋まり具合を見ていましたが、3800円の予約も10分たたないうちに満席になっていました。


ということで、2ヶ月後の02月05日、場所は成田空港。国内線出発で成田空港を使用するのは初めてなのですよね。成田空港の出発ロビーといえば吹き抜けで開放感があるイメージなのですが、国内線は第二ターミナルの端っこでひっそり営業していました。売店や窓がなく、天井も吹き抜けではなく、とても寂しい場所でした。


セキュリティチェックを受けて搭乗待合室へ。ここは天井が高いですが、窓や売店もなく閉鎖的な雰囲気。


成田空港を出発する国内線はほとんどがバスでの搭乗ですが、一部ボーディングブリッジを使用する便もあるようです。66番スポットより出発する便があったので、66番までいけるのかな?と思って試しに行ってみたら…。


国際線運用中の為、行けませんでした…。


バス搭乗口。照明が暗く、なんとなく天井も低く、圧迫感…。
さて、遅延に定評のスカイマークですが、私が搭乗するSKY803便は定刻で出発できるみたいです。


出発15分前、バスに乗り込み402番スポットまで。


この日搭乗する機体が見えてきました。機体番号はJA737X、青のスカイハートです。




バス搭乗は面倒くさいですが、オープンスポットは機体を近くで見れる絶好の機会なので好きなのですよね。写真をバシバシ撮ってたら、バスの運転手さんから絵葉書貰いましたww


恒例のコックピット撮影…ですが反射して中が見えない…。


L1ドア淵に付いている機体プレート。


自席の30Aからはウイングレットがよく見えました。
機体は定刻通りプッシュバック、客室乗務員の非常時の実演デモを見ながら複雑な誘導路をクネクネしてB滑走路のランウェイ16Lへ。先行機がいないからか、タキシングは相当スピードを出しているような感じがしました。
10分ほどタキシングしてランウェイ16Lを離陸。


電子機器使用可能のアナウンスがあって撮影開始…っていっても雲海で地上みえねーしなぁ…と思っていたら円形の虹と自機の影が雲に写っていました…。こんなの初めて見た…w


機体最後尾から。


スカイマークのボーイング737といえば、黒色のレザーシートだと思っていましたが、このJA737Xよりクリーム色のシートになった模様です。明るいし、すわり心地も悪くはありませんでした。


驚いたのが各座席にコンセントが付いていたこと。普通の100ボルトプラグの他に海外仕様のプラグも挿せるようになっています。


折角のコンセントなのでスマホを充電しておきましたw 一般のコンセントとは違い、コンセントの向きがあるようです。逆に挿すと充電できませんでした。



機内誌と安全のしおり。安全のしおりはイラストのみで文字は一切書かれていませんでした。


機内誌は成田シャトルの特集が。


左手に富士山が見えますとアナウンスがあり、雪化粧をした富士山が見えてきました。


地表も雪が積もって綺麗でした。
冬の西行き飛行機は偏西風に向かって飛ぶのでフライトタイムが1時間50分ほどと長いのです。PSPでテレビを見ていたり、音楽を聴いたりと時間を潰していました。


機体は順調に飛行を続けていき、福岡空港ランウェイ16アプローチコースへ。そして定刻に福岡空港到着!


降機中…。


降機して最後に搭乗機を一枚。


今回は福岡空港の外周フェンスをクリアして撮影する為、脚立を持参しました。荷物コンベアを脚立が流れる光景はちょっとシュール…w

いろいろ悪評が言われている成田シャトルですが、特に遅延や問題なく、すんなりと福岡空港に到着しました。
もちろん大手と比べたらうーん、って思うところもありましたが…。
まずは客室乗務員。大手の航空会社のように高貴な感じはまったくありません。そこら辺のお店の定員さんっていう感じでした。非常設備の案内が終わった後、救命胴衣をつけたまま接客していた姿はちょっと…と感じました。
良く言えばフレンドリーで話しかけやすいというところでしょうか。
そして客層。機内で酒盛りを始める大人や走りまわる子供がいて若干騒がしい感じがしました。まぁノイズキャンセリングのヘッドホンをつけていたら特に気になりませんでしたが…。

私としては3800円の値段と比較したら、十分すぎるくらいの感じでした。降機の際、他の乗客の話を耳にしましたが、数人が『本当にこの値段で乗っちゃってよかったの?』と言っていました。
私の家から成田空港は羽田空港に比べて近いので、また利用してもいいな、と思いました。

さて、福岡空港では外周で撮影を行なっていました。次回からは福岡空港撮影編です。

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