My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

45 シングルアンプの製作(4) ~RCA 45 / 5X4G 球ゲット!!~

2021-01-13 12:34:19 | 真空管アンプ

45シングルアンプ用の球を手に入れました。

RCA 2A3のベースとなった球『45』です。直熱三極管。

ナス管の『245』や『345』も有りますが、お高いので、まずはST管の『45』です。

『245』は、『45』でしっかり音出しが出来てから、次の楽しみとします。

M型吊りヒーター(フィラメント)です。

RCA Cunningham / Radiotron ダブル刻印。カニンガム。このメーカーも憧れでした。

見た目もカッコ良い~!!! 

1935年製だそうです。今から85年も前の球!戦前ですね。

特性測定済(データ付)、動作チェック済の未使用品、且つ動作保証付きでした。安心ですね。

火を入れた時の姿を想像しただけでワクワクします。

SOVTEK 2A3と並べてみました。小ぶりで背が低いです。しかし重みが有ります。

 

同時期に、整流管『5X4G』も購入しました。

出力管が吊りヒーターなら、整流管も吊りヒーターで揃えたいので衝動買いしました。

赤い『NL』の印字がありますが、NLは商社なので恐らくSylivania製でしょう。

45に比べて、5X4Gのヒーターは太いです。逆V型の吊りヒーターです。

5U4Gと5X4Gは、ピン配が違いますが、特性は同じです。

ソケットの配線を工夫すれば、両方が使える様になります。

3-4ピン、5-6ピン、2-7ピンをショートすれば、どちらでも使える様になります。

なお、平滑回路へは8ピンから取り出し。

 

整流管は過去の経験から寿命が短いので、纏めて2本購入しておきました。

 

さて、球の準備が出来ましたので、いよいよ設計です。

 

~つづく~

 


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