My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

ES9018S+XMOS搭載DACを導入!

2013-09-21 14:33:10 | DAC ES9018

久々に新しいシステムを購入!

随分とネットワーク・オーディオしようか、PCオーディオにしようかと悩んでるが、やっぱりマニアとして、ソフト・ハード面とも弄り甲斐があるのはPCオーディオかな?

今回購入したのは、ESS社の最新DAC ES9018S(米国)とXMOS社のUSB Audio2.0 Reference Design(英国)チップを搭載した強力なDACである。

購入に至った経緯は、あるオーディオ雑誌の今月号を読んでいたら、高級DAC、アンプ、SACD/CDプレーヤーには、このES9018Sが使われているではないか。

製品の特徴には、「評価の高いESS社のES9018を搭載」とか「DACには最新世代32bit型を採用」とか謳っている。そこら中の高級製品に紹介されている。XMOSの存在は、以前から知っていたが、ES9018は初めて目にした。

これは良さそうだと、さっそくWebで調査開始!。なにやらジッター低減回路もついて、かなり評判が良さそうだ。

内部ブロック図。この様な簡単なものしか公開されていない。出力は8ch。

このDACチップを使って自作までしているつわ者も居る。

私は自作するほど時間と根気が無い。しかし、直接DACとかアンプやCDPを買うのでは高いし、面白く無い。

と言うことで、いつも通り、eBayで手頃なものが無いか調査。

有りました!。Kitや完成品。その中で目を引いたのが、XMOSとES9018の最強の組み合わせ、トランスもデジタル、アナログ独立、使っている部品(Vishay、WIMAなど)も良さそう、しかもこの値段。$450。一般的に、このES9018を搭載したDAC製品は10万円オーバーだが、この価格で買えるならお得。買って試すには手頃で良い。

しかし、送料が高い。$50?。 見ると出品者は私と同じ地域に住んでるので、直接引き取りが出来ないか問い合わせ。答えは、直接工場にコンタクトしたら、もっと安く買えるという親切な回答。連絡先も教えてくれた。

結局、そこから直接購入した。送料は無料。

しかも、eBayに載せているのは、DSD対応とは書いていないが、DSD対応も出来る様になったので、そのVersionを送るという事だ。Lucky!

まずは、製品の紹介。

~~~~製品仕様~~~~

Features:

1. Update version ESS Technology Sabre Reference 32bit ES9018 dac chip

2. Two sealed high grade transformer deployed, one for digital, another for analog circuit.

3. XMOS 32bit USB receiver chip which is best performance asynchronous USB audio solution. 

4. Discrete transistor based balanced analog output stage for extended dynamic and analog sound

5. Precision 100 steps digital volume control; from 0db to 99db attenuation, 1db per step

6. Vishay round SMD precision resistors and carefully chosen parts for best sound performance.

7. Professional circuit layout to get best circuit stability and great performance. 

8. Aluminum housing, hair skin surface procession. 

9. Digital Input: balanced Spdif AES/EBU port, RCA, Toslink Optical input and USB

10. Analog Output: balanced analog output via XLR port, single ended output via RCA port.

11. Dimension: 190 x 70 x 313 mm (W x H x D)

12. Both 110/120v and 220/240v version supported.

 
Digital Input Format Support:

Coaxial: 44.1、48、88.2、96、176.4、192 kHz

optical: 44.1、48、88.2、96、176.4、192 kHz

AES/EBU: 44.1、48、88.2、96、176.4、192 kHz 

USB    : 44.1、48、88.2、96、176.4、192、352.8、384 kHz


Analog Output:    

RCA Output :2.5 Vrms @0dBFS

XLR Output :5 Vrms @0dBFS 

Frequency  :20-20K Hz +/-0.15dB

同梱として、XMOS USB Audio Driverが入っていた。


~~~~製品内部写真~~~~

○正面

ロックされていないと、この様になる。

ロックされると、こう。

○内部

厚手のアルミでしっかりした造り。

電源周り。形の良いトランスが2個。アナログ部とデジタル部独立。

斜めから。オーディオ用電解コンデンサを使用。

これがXMOS。

お馴染みのアルテラ(ALTERA) FPGA。

クロック群。

そして、これが噂のES9018S。現在、DACの最高峰と言われている。6,000円/個くらい?

アンプ回路周辺。WIMA、Vishayが使われている。スケルトン抵抗も。

入力部。USD、SPDIF、AES。デジタルノイズの廻り込みを防止するためにPulse Transが使われている。

この小さなICは何だろう?

出力部。BalanceとUnbalance。どの様な接続になっているかは、後で調べる必要あり。

但し、出力5Vrmsとなっているので、正規のUnbalanceなんだろう。

○背面。電源電圧の切り替えは、内部のスイッチで行う。

~~~~音質評価~~~~

1.SPDIF入力(Coaxial/Optical)

 CDPやBDP、TV、AppleTVから入れてみた。

 CDPは、44.1KHzのまま。アップサンプリングはされない。

 普段はCDPでSRC 192KHz/24bitにアップサンプリングされた音を聴いているので、音の広がりが何か物足り無い。

 AV系のBDP、TV、AppleTVは48KHz。今までのDAC Zeroよりは、ちょっと良い感じ。

2.USB

 PCでいつも通り、foobar2000を使って192KHzにアップサンプリングしてDACに入れた。DACの表示も192KHz。

 良い、なかなか良い。非常にクリアーで卒のない音。音の密度、情報量も多い。

 でも、私のCDPからの直接出力のほうが、まだ勝っているな。

3.AES

 まだ、試していない。

何やらWebの書き込みに依るとI2Sを直接入れると音が格段に良くなるらしい。

4.Unbalance出力

  プリアンプが対応していないので試すことが出来ない。


また、このES9018にはデジタルフィルターを持っていて、"None","Sharp","Low"と切り替えられるが、Lowのほうが、フィルター効果が大きい(深い)らしい。私は"Low"にして使っている。



いよいよ、ココからが本命!!!


~~~foobar2000を使ってDSDを試す~~~

foobar2000でDSD出力するのに、四苦八苦して、結局1日費やした。苦労したので設定方法を備忘録して残しておく。

○foobar2000にDSD用Componetsをインストールする。

0.その前に、ASIOを使うために

  ASIO4ALLから"foo_output_asio"をインストールしておく必要がある。まだの場合はこちら↓。

  http://www.asio4all.com/

1.3rd Party siteからfoo_input_sacd-0.6.5.zipをダウンロード。 こちら↓。

   http://sourceforge.net/projects/sacddecoder/files/foo_input_sacd/ 

 このzip fileを解凍して、その中の"ASIOProxyInstall.exe"を実行する。

   foo_input_sacd

    foo_dsd_asio

 をインストールする。

2.Prefernces>Componentsのところで、install...のボタンを押して、"foo_out_asio","foo_input_sacd"をインストールする。

  "foo_input_sacd"は、"foo_input_sacd-0.6.5.zip"を解凍した中にある。

 

3.Prefernces>Playback>output>ASIO Visual DevicesでASIO Driverで"foo_dsd_asio"をダブルクリック。

小さいウインドウが開く。

 "Configure"ボタンを押す。すると下のウインドウが開く。

ここで、ASIO DriverはDAC指定のUSB Driverを選択。今回の場合、"TUSB ASIO Driver"を選択。

PCMtoDSD Method--ここは、PCMをDSDに変換する場合、SDM A~Dを選ぶ。SMDの選択によって若干音が変わるみたい。デジタルフィルタ?。(FP32)の意味は分らないが、32bit PC用?

尚、DSDネイティブ再生の場合は、"None"にする。

ここはDSD64で2.8MHz、DSD128で5.6MHz再生となる。が、私のテストでは、DSD128では"Buffer Length"を30,000msにしても「ブツブツ」ノイズが入った。PCの能力の問題か?

4.Prefernces>Tools>SACDを開き、"ASIO Driver Mode"を"DSD"にする。

  "PCM Samplerate"はPCMに合わせ"44100"にしておいた。

5.Prefernces>Playback>outputでDeviceは"ASIO:foo_dsd_asio"を選択。

6.注意:

  foobar2000標準の"Resampler"は"44100"に設定か使わない様にしておく。

  Resamplerで例えば192000とかに設定しておくと、PCM→DSD変換が行われない。無音状態。

 

ここまでやって、やっと設定完了。PCM→DSD変換再生の準備が出来たことになる。

~~~いよいよ、音だし!!! ~~~

お待ちかね。いよいよ音だし。

まず、設定どおりにDSD出力されていることを確認。

う~ん、なるほど。DSD2.8MHzの音の印象は、PCMとは別世界のようだ。

音が前後上下左右とスピーカーの周り一帯に広がり、音空間が広く立体的。音質もデジタルっぽいトゲトゲしさがなく、角が取れて、凄くスムースな音だ。いつまでも聴いていても疲れない。もっと聴きたい。それにこの音は真空管にピッタリだ。まさに、アナログレコードを真空管アンプで再生する行為に近いのではないかなと思う。

最初、設定を見つけ出すのにかなり時間を費やしたが、出てきた音はその甲斐があった。

これをDSDネイティブ再生すると、どんな世界が待っているのだろう。いずれテストしてみたい。

いや~、デジタル技術は進歩している。 とうとうこんな時代が来たかと思わせる。

でも、目指す世界は、扱いやすいメディアやシステムで、如何に元のアナログの音に近づけるかには変わりないですね。

それに、Foobar2000もまだまだ奥が深い。


PS. 

DSD再生が終わると、こうなるのは何故?だろう。176.4KHzって?


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(2015年8月10日追記)

この度、「DAC ES9018」のカテゴリーを新設しました。

このページへ多数のアクセスを頂いておりますが、カテゴリー「DAC ES9018」に更新記事、関連内容を投稿しておりますので、左欄のカテゴリー「DAC ES9018」にアクセスを頂きまして、併せてお読み頂ければと思います。


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23 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (偏人)
2013-10-26 03:21:28
お久しぶりです!

主さんの板、しばらく見ないうちに私も興味があって調べていたネタが目白押しで最高です。

まずはESSネタから突っ込みたいと思います。
ESSの最新DACは可聴帯以上の領域でほとんどノイズが無いという画期的なもので、その為かこれを搭載したPioneerのA-70というクラスDアンプは画期的なまでに綺麗な音でした。
A-70を買おうかRotelのRB-1582(サンケン製トランジスタの超強力セパレートアンプ)を買おうか散々迷った末に1582を買ってしまいました。

Rotelのパワーアンプは他社に比べて圧倒的なコストパフォーマンスがあるので接続するDACやCDプレイヤーをフルに活かせるし、手軽なDAC・アンプ両用機よりセパレートの方が拡張性に優れるのでこのように決定しました。

今日から始動なのですが、試聴時のCDプレイヤー、プリ、パワーアンプ、オールRotel+JBL LS80のアメリカンな乾いた感じで瞬発力が強烈な音がDenonのDCD-1650SEのウェットで力強い音に変わりました。

私もそのうち次世代DACを導入してDSDで聴きたいです!

ちなみに私は最近ずっと主さんのところに行かないで某氏の援助でスピーカーケーブルやらRCAケーブル、ライントランスの実験ばかりしていました。

私の究極SPケーブルはBeldenやWEの音楽の芯を取り出して聴かせるケーブルにNanotechSystemsのSP79Specialという高周波特性に優れていながらケーブルの硬さから来る引き締まった音に金コロイドの為かキツクない高音を持ったケーブルをパラで合わせて使う物です。
双方の長所が合体して音に芯が在りながら倍音成分の豊かな音場を兼ね備えた音になります。

また周波数帯域を狭めるだけと思っていたライントランスの効果も体感しました。
上手く使えばエレキギターやベースはギンギンと生の迫力で鳴り、シンバルは本物の金属の音になります。
巷では音のノイズを吸収するから良くなると言われますが、私は後段の機器が発するノイズ(漏洩電流)をトランスがアイソレーションしてくれるから本来の音が聴けると推測しています。
日本工電のトランスで実験したところプリの前後にライントランスを入れると効果的だったので、手ごろで広い周波数特性を持つ春日無線のKA-CD1を2台発注しました。
これならDSDにも対応できると思います。
返信する
Unknown (偏人)
2013-10-26 03:33:54
あとRCAケーブルはまだ答えが出ていませんが、Beldenの88760が優勝候補です。
高い耐ノイズ特性で真空管パワーアンプの無音時ノイズも抑えてくれますし、ほぼ完璧な音楽性でライブの迫力を家庭に再現してくれるパワーは最高です。
嫌う人があるとすればもっとオーディオ的に静かな鳴りをする音が良いという人でしょう。

CANAREのL4E6SやMOGAMIの2534も良いですが、あくまでオーディオ的な音でした。

今度は無尽蔵の国防費を浪費していた冷戦期の遺物と思われる88760に銀メッキを施したようなモデルを2種ほど試す予定です。
返信する
Re: (ブログ主)
2013-10-26 14:15:37
偏人さん、お久しぶりです。

最近は、このESS9018 DACを使ったシステムが多いですね。ジッターを抑えていて(キャンセル?)、かなり評判が良いようです。
システムの謳い文句にわざわざ「ESS社ES9018搭載!」って書いてあるものが多いです。
一時の「BurrBrown社PCM1792搭載!」見たいな感じですね。1792は今でも不動の人気です。私のCDPはこのPCM1792と、同じく有名なBurrBrownのSRC4192の黄金コンビです。かなり良いです。
初めてDSDの音を聴いた時は、一瞬「ハッ!」としましたが、それからCDPにも手を加えたら、CDPも負けていません。やっぱり、まだまだアナログ部分の影響が大きいと思います。
この購入したDSDも今後改造してゆき、どの様にグレードアップしていくか楽しみです。

ケーブルの話ですが、私は、概して、金メッキはソフトな音、銀は少し固めの煌びやかな音、錫はがさがさ、ギラギラした音、銅は素直な音と思っています。その他は試していませんが、私は電源ケーブルには素直な素銅を好んで使っています。
Beldenは音に腰があって良いですね。
偏人さんが、おっしゃられる88760も試してみたいですね。
でも、最近なかなか東京に行く機会が無くって残念です。
他にも、買いたいパーツが沢山あるんですが、、、
国防費を費やしたケーブルを試されたら、また教えてください。
返信する
Unknown (偏人)
2013-10-26 17:54:02
こんにちは。

素材による音の違いは使うパートによって違うこともあると思うので要注意です。
PCOCCをSPに使うとキンキンした音になり易いですが、RCAだとツルッと綺麗過ぎる音になってキンキンしません。歪みが無すぎるのかも知れません。
どうもPCOCCと銀は似ている気がするんですよね。
どちらも単独では使えなくてOFCと混ぜると使える音になります。あのツルッとした音は最新デジタル機器の本来の音でOFCケーブルで少し歪めてやらないと駄目なんじゃないかと想像しています。
実はPCOCCと銀はレコード用なんじゃないかと最近結論しております。レコードの音は凄く生々しくて良いのですがMCでもMMでも高音がキンキンした音になりやすいんです。
それらを使えばキンキンが抑えられるので完璧です。

詳しくは知りませんが銀製品を押すメーカーはレコードを重視している気がします。

あと例のDACは作りは日本と違って荒いですが良いパーツをふんだんに使ってツボを押さえた感じで実を得ていますね。日本メーカーだとどうしても綺麗でしっかり作りこまれていてもパーツがショボかったりします。
返信する
Re: (ブログ主)
2013-10-26 22:56:20
こんにちは。

>素材による音の違いは使うパートによって違うこともあると思う

確かに、私もその様に思います。
適材適所ですね。

最近の私の改造は、回路の理想に近いように(理論どおりに)、部品の交換とかやっていますが、改造によってはツマラナイ音になってきます。特に、最近おこなった電源整流回路のショットキーバリアダイオード化では、確かに音はノイズの少ない綺麗?フラットな音になりましたが、聴いていてツマラナイ音になりました。どこと無く迫力、腰がありません。長時間聴く分には疲れなくて良いのですが。

オーディオ、音って難しいですね。理想、理論を追いかけるだけじゃ駄目ですね。いやぁ、難しい。
今日も、ローカルの自作ショップに仲間が集まっていましたが、理論じゃなくて、出てくる音質を議論していました。
医療用とか航空用とか、測定器とかの精密機器を作るんじゃないので、全くその通りですね。
今日は、そこでなんとJBLユニットを使った110dBのバックロードホーンを鳴らしてましたね。
オープンリールデッキも回ってました。

今日は球を買って帰ったのですが、店主にお勧めは?って聴くと、俺にはお勧めなんて言えないと。聴く人のシステムは夫々違うし、部屋も違えば、好みも違うので、自分で色々と試して見ろと。その為の部品は揃えてあると。全くその通りですね。
返信する
Macで使えますか (hilakkuma)
2013-12-13 17:11:32
こんにちは。
DAC-X10考えているんですが、あちこち調べても情報が入手できずに困っております。

Macで使用する場合KorgをのぞいてDoP接続しかできないように理解しているのですが、この機種はDoPでマックで使用できるのでしょうか。
また、ドライバは不要という事でいいのでしょうか。

もしご存知であれば教えていただけないでしょうか。
返信する
Re: (ブログ主)
2013-12-13 22:13:39
こんにちは。
私はMacを持っていないので使用できるかどうかは、保証できませんが、Mac OSXなら次の様に書いてあります。
The XMOS Chip only works with USB Audio Class 2. Windows only supports USB Audio Class 1 natively. The ASIO drivers are needed to make the XMOS chip work under windows.
Only Mac OSX supports USB Audio Class 2 natively. So you always need drivers on windows 7 or 8 if you use newer USB receiver chips. Older chips like in my M-Dac dont need drivers cause the Tenor chip only uses USB Audio Class 1.

要は、USB Audio class 2をsupportしていたら使える様です。
USBUインターフェースはXMOSなので”XMOS Mac"で検索するとヒントが出てくると思います。 

明確な答えができなくて、すみません
返信する
ありがとうございます。 (hilakkuma)
2013-12-17 20:49:36
ご返事ありがとうございます。
ヒントをいただき、いろいろと調べてみました。
企画的には問題ないように思いました。
ここから先は実際に手に入れた物の個別の相性の問題かなと思いますので、疑問は解消することができました。
今度は新しい悩みで考え中です。
がんばってDAC-X10にするか、旧機種のDAC-X9にしてオペアンプ変更などで少し耳を鍛えようかなと迷っています。
どうなるかわかりませんが、このたびは本当にありがとうございました。
また、質問させて頂くかもしれませんが今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (Nakaha)
2014-03-04 14:06:35
こんにちは。

DAC-X10を購入した者なのですが、DSD出力すると曲選択時に1秒ほど頭が抜けてしまいます。
自分で曲を変えた時だけで、連続再生時は問題ないのですが・・・
曲選択時にLOCKが外れる→再びLOCKするまでに時間がかかり頭が切れるといった状態です。
当方環境の問題なのか知りたいので、同様の症状が発生しているかお教え頂けませんでしょうか?
よろしくお願い致します。
返信する
Re: (ブログ主)
2014-03-08 23:17:53
返信が遅くなり申し訳ありません。

PCMソース→DAC-X10でDSD化では、曲の頭が0.5秒くらい切れてしまします。
これは貴殿の仰る通り、UNLOCK→LOCK(DSD○○○)の時間でしょう。

一方、DSDソースを使うと、頭の抜けが短くなり、気にならない程度になります。
また、DAC-X10に直接DSDソースを入れたほうが音が良い様です。
私は、PCM→DSD化にはKORG_AudioGate_2_3_3を使っています。
ただ、DSDは容量が大きくなるので、DSDで聴いて見たいアルバムだけにしています。

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