My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

KT88ppアンプの前段管とドライブ管を新規購入。

2022-02-19 11:59:35 | 真空管アンプ

前段管6SL7GTとドライブ管6SN7GTに現代管を購入してみた。

今、何かと話題のロシア製です。どちらもTUNG SOL(タンソル)の復刻版

皆さんよくご存じ佐々木主宰の"Vintage Sound"から購入しました。

直接購入の他、Amazon、楽天、Yahooショップ、ヤフオクなどのサイトを通して買う事が出来ます。

72時間エージングする事で、主には音質安定と長寿命化を図っている様です。1年間保証付きなので安心です。

同型球は、ゲイン毎(高/中/低)に用意されていますが、ではゲインの記載がない物は?

また、マッチングの意味は?双極マッチなのか、ペアマッチなのか?

電話させて頂き確認しました。電話口は佐々木代表でした。

まずマッチングの意味は、ペアの場合、双極マッチ&ペアマッチで4回路マッチだそうです。

そしてゲイン書いてない物は、購入者からゲイン指定が出来ない、つまり店側で選ぶだそうです。その場合でもマッチングは取れていると言う事だそうです。

私はゲイン指定無し品を購入しました。

 

で実際に届いたものが、こちら。

6SN7GTB

 

 

6SL7GT

 

 

ところでGainって何かな? min値も書いてあるけど、μ(ミュー)でも無い様だし。。。

恐らくチューブテスタで測定した時のエミッション値でしょう。

min.値はテスターの"Good"の範囲のmin.値?(間違っていたら御免なさい)。

 

この様な保証書が付いていました。

 

音は悪くも良くも無い。ちょっと現代風の派手な音ですが、鳴らし込むと落ち着くのかな。。。

わざわざリスクを承知でヴィンテージ品を買うよりも、これで充分って気がします。

一度は聴いてみたいと興味本位でヴィンテージ品を買うのも良いですが、選択肢としては現代管も有りですね。

 

ところで、気が付けば、このブログ開設時からのトータル閲覧数が400万PVを超えていました。皆さん、訪問有難うございます。

 


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1 コメント

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6SN7について (プリマ)
2022-02-19 19:34:12
ブログ主様 こんにちは

多分、書かれている通りエミッション値でしょう。
自分も ebayで球を購入する時にエミッション値を記載
された6SN7を購入したことが何回かあります。
プレート電圧、グリッド電圧を加えた測定してみると
双極のマッチングはかなり異なっているんですね・・・
合せるのは中々難しいです。
なお多少は(かなり)違ってもちゃんと音は出ます。
精神的に気にはなりますけど。
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