ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

山口正義三十周年コンサート

2009年06月16日 | Weblog
☆ 時間を忘れてその余韻を楽しんだ
わたしは音楽が大好きだが、歌そのものを聴いてあまり感動をしたこと
は少ない。昨年もあまり関心がなかったが、一度だけでも聞かなければと、
生まれて初めて、イタリアのオペラを聴いたが、あまり感動はしないで
これ一度で良いと感じた。コンサートで音楽を聴いて、感動をしたことは
数知れないけど、でも今日の山口さんのコンサートは、素晴らしかった。
それは、新宿の小さな劇場で行われ、夫と二人で行ったが彼もとても
喜んでくれた。曲目は二十曲、ミュージュカルから、日本の歌まで幅広く
唄ったが、彼の音域の広さや、歌唱力、表現力は本当に素晴らしく、また
トークも大変楽しく、あんなすごい人が、わたしのダンス・スタジオの
元スタッフだったのだと改めて気づき、すっかり嬉しくなった。
時折着替えた衣装も雰囲気を盛り上げ、楽しませてくれた。

山口さんは、多分二十五年位前かも知れないが、わたしのダンススタジオの
ジャズダンスの先生だった。その頃は劇団四季のメンバーだった。
背が高くホッソリしていて、その時分にはまだ見たことがない金髪だったが
それがとても似合って、物凄く目立ったが、生徒にも大人気で、彼が来る前に
二階のダンススタジオから覗いていて、先生が来るのを待っている生徒が、いつも
多かったことを、わたしは今でもありありとマザマザと覚えている。
 今現在は日大芸術家で講師として活躍し、いろいろなところで指導している。
ある劇団でも指導をしているが、その今では大きく成長した劇団のオーナー
ご夫妻も、実はわたしのヨーガ教室の生徒さんだった。
 小さな劇場だったが、そのお花の多さに驚き、彼がいろいろな場面で活躍
していることが想像できた。まだその高揚した気持ちが醒めやらないわたしは
夫に話しかけたが、彼もわたしと同じ気分だったようだ。
 間もなく十二時わたしはまだ気持ちが高ぶっている。
「心の琴線に触れたように」と表現されるが、いまのわたしは「心の琴線を
かき乱された?」ような気分で、まだ眠れそうもない。





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