こんなむごいことがあるなんて!

☆ 何ともお気の毒な事故
　昨日横浜の横断歩道で待っていた看護師さん三人が、暴走した車にはねら
れて亡くなった。そのニュースを見て、本当にお気の毒で涙がこぼれた。
　こんなことがあって良いのだろうか！といくら嘆いても、悲しんでも
すでに事故は起きたのだ。避けられない事故は交通事故だけではない。
２８８人搭乗して行方不明になっていたエールフランスの飛行機も
今朝のニュースによると、その飛行機の残骸らしきものが見つかって
墜落したのは確実になった。一瞬にして大勢の命が奪われるのだ。
そのご家族や、関係者の方々の心情を察すると、何ともやりきれない気持ちだ。
誰でも平和で安全な毎日を過ごしたいと、それなりの努力をしているが
でも、明日にはどんな事故や、事件に遭遇するのか、まったく分からないのだ。

また突然青天の霹靂で健康だった人が、突然病魔に侵されることもある。
わたしの知人は,この二年間ガンと壮絶な戦いをしている。
　どんな人でも、幸せになる権利があるが、それが突然奪われることも
現実にあるのだ。そう考えると、わたし達の人生は、先が見えずまるで
「薄氷の上を歩いているような」状態なのかもしれない。
自分でも逆らうことができない、運や不運はあるのだろうが、そんな不運に
見舞われた方は本当にお気の毒で仕方がない。改めてわたしは亡くなられた
方々のご冥福を心から祈った。
　それにしても、年齢のわりに恵まれた健康と、今日も無事に過ごせた、当たり
前の毎日をより有り難く感謝できた。そして、もっと内省心を培い謙虚になら
なければと感じた。