ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

若々しく元気な高齢者になるために 26

2016年03月10日 | アドバイス
 ☆ 私お勧めの食材は 4
  1ゆで大豆 2長いも 3きくらげです。
「大豆」は昔から「畑のお肉」言われるほど、栄養価が高いので説明
するまでもないでしょう。大豆を一晩水につけてから煮ますが、すると
すぐに煮えます、お砂糖と麺つゆをほんの少しだけ加えます。
 うす味をつけた方が美味しいので、多めにつくり冷蔵庫にいつも
常備してあります。(今日は少々タンパク質不足だな)と感じると
そのまま食べたり、またサラダに入れたりします。
 時にはハス、ゴボウ、ニンジン、こんにゃくをいれて「五目豆」を
つくったりします。
 ※ ふっくら煮えた美味しい大豆

 「長芋」には最近発見された「ジオスゲニン」が沢山含まれています。
ジオスゲニンは、アンチエイジングの他に、最近では認知症の予防だけ
ではなく、「改善効果」もあり、それは治療薬より優れているそうです。
 それを知った1年ほど前から、我が家の食卓にときどき上るように
なりました。またこの連載の投稿のために、病院の予防医学栄養士の
知人にもう一度質問しました。すると、最近NPOで実験したら「中高年
男性の精力増強効果」もあったと知らせてくれました。
 そして「ブログで紹介して欲しい」と言われましたので、中高年男性達に
ぜひ沢山食べて頂きたいと思いました。
 昔から「ねばねばしたものは体に良い」と言われましたが、長芋
はすりおろしたり、細切りにするなどが一般的です。
 ※ 長いもは1本買って使います。

 私が色々工夫している食べ方をご紹介しましょう。
   1 甘辛く煮る。もっちりして美味しいですよ。白くキレイに
     煮るには、お醤油を入れないで煮ます。
   2 野菜炒めに加える。あまり火を通さない方が食感が良い。
   3 うすく切りフライパンで焼いて塩コショー、またはお醤油。
   4 豚汁にサトイモの変わりに入れる。
   5 すり卸すのではるのではなく、大きく切りビニール袋に入れて
      すりこ棒(なければ、ビンなど)で叩くと食感がよくなる。
   6 揚げる。(唐揚げ粉をつけて見たら、案外美味しかったです)
  シャキシャキとした食感を楽しみたかったら、あまり火を通さないこと。 
 もっちり感を味わいたかったら、少しゆっくり揚げましょう。
  夫も私もよく揚げた方が好きでしたが。
またすりおろした長いもに、たらこ、マグロの叩き身(ねぎとろ)を
入れたり、納豆とネギを加えても美味しいです。
※ からあげ粉をつけて揚げた長いも

 きくらげは昔から中国では「不老長寿」の妙薬と言われている
そうですが、食感が良くてローカロリーなので私は大好きです。
 繊維が多いために腸に作用し、便秘解消、ゼラチン、にかわ質
など含むので、お肌に水分を与え美肌効果もあるようです 
ネットで調べたら次のような表があったので、拝借しました

  きくらげはきんぴら風、定番の卵いため、野菜いため、酢のもの
など、シャキシャキした食感が大好きで、いろいろ工夫しています。
 私は一度に沢山もどしておき、それを色々に使っていますが、その
ためか、最近お肌の調子がよいような気がします。
  
 長年色々工夫して食事をしているので、50代から本態性高血圧
70歳で狭心症の発作を起こし、そのための何種類かの薬、さらに
5年前から認知症の治療薬を飲んでいる夫も、比較的元気です。
 私達夫婦は予防接種を受けずに、多分10年以上風邪を引いて
おりません。それはきっと高齢なのに、免疫力が強いからなの
だと思ってます。手間や時間はかかりますが、毎日の良い食習慣の
お陰だと、私は自信を持って言えるのです。
 


 思いがけなく24年前の体調記録

2016年03月10日 | えっせー
 70歳の時に海外旅行の写真とともに、色々な記録をすべて
廃棄した。もう何年も生きられないから、あまりに多すぎては
子供達に迷惑と、思いきって捨てたが、後から随分後悔した。
 ましてブログを書くようになって、00の国へ行った写真があれ
ばと今でも思う。ところが何と思いがけなく、どこかに紛れて
捨てられなかった「体調記録」が出てきた。
          
 それは56歳から約1年半の記録だったが、その頃はいつも
どこかが悪かったようだ。ことに口内炎など口の中の状態が
悪く多分2年間以上悩まされていて、色々調べたが原因が全然
分からなかった。でもその時代は超多忙だったので、疲労やストレス
が原因だったのかも知れない。でも内臓的には健康で、献血は毎月
していたようで、時々成分献血をしたが、体重は50キロなければ
できない。そのために毎回体重を増やして献血していて、今の自分
からはとても想像できないほどだ。いくらコントロールしても太る
それは私の老化現象なのかも知れないと、注意はしているが半分諦
めている。
              
 40代から欠かさず、いろいろなプロの治療を受けていたが、新しい
治療を始めた平成6年12月8日にはこう書いてあった。
 私の体はバランスが悪いようで、しばらく週1で通うことにする。
 何故なら1 ダンスも踊りたい。
     2 ひざ痛も治したい。
     3 首や頭のふらつき感も治したい。
     4 もっと若さをキープしたいから。
 その頃は毎日どこかが不調だった。それに比べたら今現在は、時間の
のゆとりがあるためか、今年から感じるところがあり、プロの治療は受けて
いない。でも、体のどこも全然何でもなく、健康なのだろうと改めて思った。
 現在元気な高齢者は90歳まで生きると聴いたが、もしもそうだとしたら
「やはり自由に動けなければ人生じゃない」と思った。
 それが現在若い人も、いずれは年を取るのだ、だったら生きているうちは
元気でなければと、今まで元気でいられたノウハウをお伝えしたいと
「若々しく元気な高齢者になるために」を書くきっかけになった。
 自分の年齢がたたき台、長年心身両面の指導者として、皆様のお役に
立てればと、まだまだお話したいことがありそうだ。


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