ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

若々しく元気な高齢者になるために 28

2016年03月19日 | アドバイス
 ☆ 運動の効果 私が運動療法で改善した症状
 ディスコダンスで膝、フラダンスで腰、ベリーダンスで背中を痛め
たが、それらも運動を工夫して続けたためか、20年以上前に比べて
まったく痛みがない。また5年ほど前から坐骨神経痛になり、リンパ
療法を勉強し、それで何とか自分でコントロールしていた。
 ところが昨年8月右足が痺れるように感じ、やがて痛みが出てきて
整形外科に行ったら、やはり坐骨神経痛で、薬を処方された。
 痛みは1週間でよくなったが、「これからずっと薬を飲み続けなけ
ればならない」と思い、何とか運動で治したいと思った。
 
 以前ご紹介した「背骨コンデショニング」の体操を毎日続けた。
すると、今年になってからその症状は全く出ないので、もしか
したら治ったのかも知れない。その体操は「体に取って重要な
仙骨を矯正する体操」なので、これからもずっと続けるつもりだ。
 昔ダンスで傷め、また加齢による老化のためか、膝の痛みで悩んで
茨城の牛久の及川雅登先生を知り、遠方にしばらく通ったのはおよそ
20年前のことだ。治療を受けると同時に、「関節ニュートラル整体」
の中の「ひざ痛体操」を習った。それ以来スタジオでの指導法に加え
無論自分でも長年続けているためか、ひざ痛は全然なくなった。
 生徒さんや友人達にもその体操を紹介し、気長に続けてやっている
人は、ひざ痛が良くなっている。

 また、握力や、ものを持つ力が極端に弱く、10年以上前にはスー
パーで買い物しそれを持って帰ると、毎日腕がブラブラになった。
 それも、ジムに二年間ほど通って、大分力が強くなって、以前より
荷物を持てるようになった。それらの体験から、私はますます運動の
必要性を強く感じている。また現在は「発作性良性めまい症」リハビリ
体操を毎日二回続けているのは、再びめまい症に襲われないためだ。
 これを書くために及川先生に電話をしたら、私を覚えていて下さって
嬉しかった。最近された著書「自分でできる腰痛、肩こり体操」
(ベースボールマガジン社)を、是非読んで頂きたいと思っている。
 私は運動で腰、ひざ、、腕の力を強くしたこと、今現在は多分
坐骨神経痛も改善しつつあるので、「運動療法の効き目は凄い」と
実感している。「継続は力なり」で、相当の努力が必要なことは
言うまでもありませんが・・・



  

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