ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

有難うは、魔法の言葉

2015年10月29日 | えっせー
 下北沢駅のホームへ降りるため、エレベータを待っていたら、ベビー
カーを押した若いママ達が二人来た。そしてエレベーターの前を塞ぐよ
うに、2台を止めたが、二人お喋りに夢中で、上がって来たエレベーター
に気つかない。ドアが開い下りる大勢の人を見て慌てて左右へ散った。
 その一部始終を見ていて、よほど注意しようとしたが、あっという間の
出来事だった。二人共一言も「ごめんなさい」と言わず、当然のように
乗り込んだが、まだ大きな声でしゃべっていて、何だか無性に腹が立った。
            
 梅が丘のエレベーターは誰もいない、ドアを閉めたら中年の男性が駆
けてきたので、急いでドアを開けたら「有難うございます」と言った。
 私は「どういたしまして」と思わず言ったが、たった一言で、人間は
気分が良くなったり、不愉快になったりする。
 いつでも、どこでも、「有難う」と「ゴメンナサイ」は感じたらすぐ言う
のがベストだが、下北沢での不快な気分がすっかり無くなった程、とても
感じのよい「有難うございます」だった。
 私はどんな場面でもできるだけ「有難う」を言うことにしているが
そう言えばヒーリングを勉強していた時「有難うシャワー」という方法
があったことを思い出した。

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