☆ こんなプロセスが大好き
この年齢でバースデイなんて、とふつうの人は呆れるかも知れ
ないが、当人だってちっとも誕生日なんて嬉しくなんかない。
これを企画したのは、私が自分に賭けた「ラストステージ」は期待
はずれだったが、でもそれなりにがんばった自分自身への花束だった。
10年置きにホテルで大パーティを開いたが、もしも願望が実現したら
多分盛大なパーティを開いたことだろう。でも大体この年齢で欲張る
なんて脱常識的だったのかも知れない。
唯物書きが本業でない私なのに、前の10年間に31冊の著書が
出版され、その時点では確か37冊になっていて、かなり売れた
本も数冊あった。そのため後10年で50冊達成と目標を設定した
のはそう無謀ではないと判断できた。ところが時代の趨勢の影響も
大きく、また私に実力がなかったのか、その10年間は何と4冊
しか出せなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/44/545ff0762ae49c7d66dec3426b0860ed_s.jpg)
でも、唯一つ嬉しかったのは、学者でもない私が「世界心理治療学会」
でプレゼンテーションできたことだ。
発表するための資料は十分あったし、心理カウンセラーとして、何度
も国際心理学会に出席していたので、もしかしたら「機が熟していた」
のかも知れない。そのために国際学会の発表での審査を受けるため
S教授にアドバイスを受けながら慣れない論文を書き、それを専門家に英訳
を依頼し、その発表の内容の趣旨を学会送り、その結果はパスした。
そこまではスムーズだったが、発表はその国の母国語または英語に限ら
れている。初めはロシアで発表するつもりだったが、翌年は世界学会の
ため一年先送りすることにした。英語にまったく弱い私は、クラスメート
の友人に約2年間英語を習いながら一所懸命に勉強した。
発表以前に学会のミスのため、一日何度も英文メールでのやり取りは
友人が毎日家に来て全部対応してくれたが、もし友人がいなかったら
実現できなかったかも知れない。でもそのお陰で2008年北京で開催
された「第5回世界心理治療学会」で、自分のカウンセリングルームで
指導した実例を発表できたのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/68/6f/544c6668beedd28277b0588129a8fa06_s.jpg)
早く結婚した私達夫婦は、今年はダイアモンド婚なので、夫と一緒に
少々リッチなハワイ行きを計画したのに、健康不安のため諦めたから
その代償がこのパーティになった。パーティ好きな私は20年前に7年
間がんばった「自分へのご褒美」を一流ホテルで開いたが、ホテル側
から「こんなに華やかで格調高いパーティは滅多にない」と褒められた。
その10年後にも同じホテルで、盛大にパーティを開いたが、仕事を
辞めるつもりだった。何故か突然「ラストステージ」と気持ちが転換し
その期間が間もなく終わる。この会も「10年間ご苦労様」の意味を
こめて、自分自身への労いのために開く。
それに友人達や知人達、元スタッフなどを巻き込んで、お付き合い頂く
まさしく「ジコマン」そのもののパーティだ。
ホテルで開くことに比べたら、いくら派手にやってもたかが知れている。
その企画と構成と、その準備などに私は今とてもワクワクして、楽しくて
楽しくて仕方がない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/19/05/2a071236f2fb2a38491307a8ace0c151_s.jpg)
どうすれば出席して下さる方が楽しんで下さるか、そのため00を
しようとか、どんなお料理を取り寄せるか、自分で00を料理しよう
かなど、サービス精神旺盛の私の頭は興奮状態で、夜中に飛び起き
ることもしばしばある。昨日上等なワインも届いたし、サンドイッチ
専門店でも注文もした。お酒の専門のお店で、あまり飲んだことがない
有名なメキシコのお酒や、海外のおしゃれなおつまみも買った・・・
そのプロセスが大好き人間としては、今がもしかしてもっとも幸せ
かも知れない。でも総合的に考えると、私はヤッパリかなり「幸せ性格
かしら」と、改めて神様に感謝している。
この年齢でバースデイなんて、とふつうの人は呆れるかも知れ
ないが、当人だってちっとも誕生日なんて嬉しくなんかない。
これを企画したのは、私が自分に賭けた「ラストステージ」は期待
はずれだったが、でもそれなりにがんばった自分自身への花束だった。
10年置きにホテルで大パーティを開いたが、もしも願望が実現したら
多分盛大なパーティを開いたことだろう。でも大体この年齢で欲張る
なんて脱常識的だったのかも知れない。
唯物書きが本業でない私なのに、前の10年間に31冊の著書が
出版され、その時点では確か37冊になっていて、かなり売れた
本も数冊あった。そのため後10年で50冊達成と目標を設定した
のはそう無謀ではないと判断できた。ところが時代の趨勢の影響も
大きく、また私に実力がなかったのか、その10年間は何と4冊
しか出せなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/44/545ff0762ae49c7d66dec3426b0860ed_s.jpg)
でも、唯一つ嬉しかったのは、学者でもない私が「世界心理治療学会」
でプレゼンテーションできたことだ。
発表するための資料は十分あったし、心理カウンセラーとして、何度
も国際心理学会に出席していたので、もしかしたら「機が熟していた」
のかも知れない。そのために国際学会の発表での審査を受けるため
S教授にアドバイスを受けながら慣れない論文を書き、それを専門家に英訳
を依頼し、その発表の内容の趣旨を学会送り、その結果はパスした。
そこまではスムーズだったが、発表はその国の母国語または英語に限ら
れている。初めはロシアで発表するつもりだったが、翌年は世界学会の
ため一年先送りすることにした。英語にまったく弱い私は、クラスメート
の友人に約2年間英語を習いながら一所懸命に勉強した。
発表以前に学会のミスのため、一日何度も英文メールでのやり取りは
友人が毎日家に来て全部対応してくれたが、もし友人がいなかったら
実現できなかったかも知れない。でもそのお陰で2008年北京で開催
された「第5回世界心理治療学会」で、自分のカウンセリングルームで
指導した実例を発表できたのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/68/6f/544c6668beedd28277b0588129a8fa06_s.jpg)
早く結婚した私達夫婦は、今年はダイアモンド婚なので、夫と一緒に
少々リッチなハワイ行きを計画したのに、健康不安のため諦めたから
その代償がこのパーティになった。パーティ好きな私は20年前に7年
間がんばった「自分へのご褒美」を一流ホテルで開いたが、ホテル側
から「こんなに華やかで格調高いパーティは滅多にない」と褒められた。
その10年後にも同じホテルで、盛大にパーティを開いたが、仕事を
辞めるつもりだった。何故か突然「ラストステージ」と気持ちが転換し
その期間が間もなく終わる。この会も「10年間ご苦労様」の意味を
こめて、自分自身への労いのために開く。
それに友人達や知人達、元スタッフなどを巻き込んで、お付き合い頂く
まさしく「ジコマン」そのもののパーティだ。
ホテルで開くことに比べたら、いくら派手にやってもたかが知れている。
その企画と構成と、その準備などに私は今とてもワクワクして、楽しくて
楽しくて仕方がない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/19/05/2a071236f2fb2a38491307a8ace0c151_s.jpg)
どうすれば出席して下さる方が楽しんで下さるか、そのため00を
しようとか、どんなお料理を取り寄せるか、自分で00を料理しよう
かなど、サービス精神旺盛の私の頭は興奮状態で、夜中に飛び起き
ることもしばしばある。昨日上等なワインも届いたし、サンドイッチ
専門店でも注文もした。お酒の専門のお店で、あまり飲んだことがない
有名なメキシコのお酒や、海外のおしゃれなおつまみも買った・・・
そのプロセスが大好き人間としては、今がもしかしてもっとも幸せ
かも知れない。でも総合的に考えると、私はヤッパリかなり「幸せ性格
かしら」と、改めて神様に感謝している。