ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

記憶の彼方にはならない出来事

2015年10月04日 | えっせー
 高校時代の娘は私に時おりこう言った。「ママみたいに神経が細いと
長生きなんかできないから」と…そんな私だったが、今までまあまあ健康
で生きてこられたのは、「心理学」と「ヨーガ」のお陰だと思っている。
 11月12日に、私は随分生きたなと思いながら、節目の誕生日を迎える。
まだ真っ暗な4時20分に目覚め、過去のことをまるで昨日のことのように
色々と考えた。文学少女でまだ15歳になったばかりの私は、まさしく
「青天の霹靂」のように、母だと思っていた人が、継母であった衝撃の事実
を知り、人生が変わった。

 それを知った時、あまりにも思い当たる節が多かった。
感情の起伏が激しいのは、環境により形成された私の性格だったのだと気
づいたのもその時だった。人生とは何と不思議なものだろう。
 そのため、私は人一倍家庭を大切にした。
まるで導かれるように歩んできた私の道。そんなこと考えていたためか
今朝の瞑想は頭のてっぺんから手足の指先まで、痺れるように感じた。
 いずれにしても、私は感性人間であることに間違いなが、何故か
「運、鈍、根」と言う言葉が、今頭の中を駆け巡っている。

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