こんにちは、小坂クリニックです。
メリー・クリスマス。
いよいよ冬休みが始まりました。
現在、コロナとともに、インフルエンザもちらほら見受けられるようになりました。
下痢・嘔吐のお腹の風邪もでています。今、一番多いのは、このお腹のお風邪です。
熱、咳の風邪もみられます。
お熱、咳でご来院される際は、ご来院前に一度お電話ください。
小坂クリニックは、2001年開業来の恒例ですが、年末は、12月31日(土)まで、年始は、1月4日(水)からとさせていただきます。
ラストスパートの一週間もご健康で!
最後にお勧めをしていますが、もし、何で2022年を締めくくるかお悩みのかたがおられましたら、『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(著者川内有緒、集英社、2021年第1刷、2022年8月第7刷)をお勧めします。
2022年を素敵な気持ちで締めくくれる一冊です!
1、年末・年始の日程
12月
25日(日) 9:00-13:00
26日(月) 8:15-11:30 15:30-19:00
27日(火) 8:15-11:30 15:30-19:00
28日(水) 8:15-11:30 15:30-19:00
29日(木) 9:00-13:00
30日(金) 9:00-13:00
31日(土、大晦日) 9:00-13:00
1月
4日(水) 12:00-13:00 15:30-19:00
5日(木) 8:15-11:30 15:30-19:00
6日(金) 8:15-11:30 15:30-19:00
7日(土)~9日(月、成人の日)9:00-13:00
2、1/6(金)〆切(必着)の重要な計画3つへのパブリックコメントに是非ご意見をお届け下さい。
年明け早々に〆切が来ますので、ご注意願います。
3、『中央区基本計画2023』の中間のまとめへのパブリックコメントを提出
●提出した意見書
全文:『中央区基本計画2023』の中間のまとめに対して提出いたしましたパブリックコメント、小児科医として集約した意見
●『中央区基本計画2023』についての論点
https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/c/397ed2d75644e2b28d3fa38b83544501
4、文科省より。学習資料「一家に1枚」シリーズ全18種のA3判無料ダウンロード。楽しく学べます。
文科省のページはこちらから: https://www.mext.go.jp/stw/se
5、包括的性教育 どうやって子どもに伝える?
産婦人科医 高橋幸子先生のご講演や書籍が分かりやすく解説下さっています。
https://sakko0607.wixsite.com/sakko/about
6、『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』 著者川内有緒、集英社、2021年第1刷、2022年8月第7刷。
お読みになられましたでしょうか。
お勧めします。
2022年を素敵な気持ちで締めくくれる一冊です!
私が勧めるまでもなく、2022年『本屋大賞ノンフィクション本』大賞受賞作でもあります。
私が、イイナ!と思った文章を3か所、引用します。
●アイマスクをすると、いったんは視覚障碍者みたいになるじゃない?それを見るとね、あなたはどこかのテレビゲームみたいなことをお遊びでやってんですか、って思いました。…このとき画面上のホシノさんに対し、画面のこちらにいるわたしが反論をしたくなった。でもさあ、ホシノさん、見えるひとがアイマスクをつけて過ごしてみることは、想像力を働かせるきっかけくらいにはなるんじゃないですか?…しかし画面の中のホシノさんは続けてそれを力強く否定していく。僕らはほかの誰にもなれない。…彼が伝えたいということは、想像力よりももっと手前にある部分だった。寄り添うことしかできない?いや、それもそうなんだけど、そのあと。―この世界で、笑いたいんですよー(318-320頁)
●―けんちゃんは目が見えないんだから、人の何倍も努力しないといけないんだよー
ただでさえ障害があるひとの風当たりが強い社会で、「頑張らない障害者」への風当たりはどんなものになるのか、と想像をすると心底恐ろしくなる。
しかし、本当は別に障害者が過剰な頑張りなど強いられない、人々の心の余裕がある社会を作るほうを目指すべきなのだ。(211-213頁)
●自分の場合、死に対する恐怖は、ただ一点に集約されることに気がついた。それは、まだ幼い娘の将来を見ずに死にたくないということに尽きた。…それを聞いた白鳥さんは、吐息で紙吹雪でも散らすように「俺はどっちでもいいな。明日死んでもいい」と言った。…「いやあ、どの時点で死んでも、結局は後悔するような気がするの。…結局のところ、ちゃんと自分がわかっているのは『いま』だけなんだ。だから、俺は『いま』だけでいいかな。過去とか未来とかじゃなくて『いま』だけ。だから、俺は明日死んでもいいと思う」(74-75頁)
最後に、皆様へ。
7、来年4月の統一地方選挙へ「無所属」で立たれることをお考えのかたへ
もし、何かご質問やご相談ございましたら、お気軽にお声がけください。
ぜひ、連携しましょう!
メール:kosakakazuki@gmail.com
文責:小坂こども元気クリニック・病児保育室
理事長・院長 小坂和輝
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