「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

小坂クリニック:メリー・クリスマス!12/25(日)9~13時急病対応致します。ラスト一週間も健康で。クリニックは、大晦日まで診療します。

2022-12-24 12:37:15 | 日程、行事のお知らせ

こんにちは、小坂クリニックです。

 メリー・クリスマス。

 いよいよ冬休みが始まりました。

 現在、コロナとともに、インフルエンザもちらほら見受けられるようになりました。
 下痢・嘔吐のお腹の風邪もでています。今、一番多いのは、このお腹のお風邪です。
 熱、咳の風邪もみられます。

 お熱、咳でご来院される際は、ご来院前に一度お電話ください。

 小坂クリニックは、2001年開業来の恒例ですが、年末は、12月31日(土)まで、年始は、1月4日(水)からとさせていただきます。

 ラストスパートの一週間もご健康で!

 最後にお勧めをしていますが、もし、何で2022年を締めくくるかお悩みのかたがおられましたら、『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(著者川内有緒、集英社、2021年第1刷、2022年8月第7刷)をお勧めします。
 2022年を素敵な気持ちで締めくくれる一冊です!




1、年末・年始の日程

12月
25日(日) 9:00-13:00

26日(月) 8:15-11:30 15:30-19:00
27日(火) 8:15-11:30 15:30-19:00
28日(水) 8:15-11:30 15:30-19:00

29日(木) 9:00-13:00
30日(金) 9:00-13:00
31日(土、大晦日) 9:00-13:00

1月
4日(水) 12:00-13:00 15:30-19:00

5日(木) 8:15-11:30 15:30-19:00
6日(金) 8:15-11:30 15:30-19:00

7日(土)~9日(月、成人の日)9:00-13:00

2、1/6(金)〆切(必着)の重要な計画3つへのパブリックコメントに是非ご意見をお届け下さい。

 年明け早々に〆切が来ますので、ご注意願います。

●『中央区環境行動計画2023』:https://www.city.chuo.lg.jp/.../kankyokeikaku2023pabukome...


●『中央区男女共同参画行動計画2023』:https://www.city.chuo.lg.jp/.../kyoudousannkakuikenboshuu...
 
 
●『第四次中央区子ども読書活動推進計画』:https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/paburikku/_user_tobun_time_291222.html


3、『中央区基本計画2023』の中間のまとめへのパブリックコメントを提出

10年後の中央区が決せられる区の最も重要な計画です。
私も、勉強会や診察室等で子ども達や親御さんからいただくご意見を集約してパブリックコメントを作成し、提出いたしました。

●提出した意見書

全文:『中央区基本計画2023』の中間のまとめに対して提出いたしましたパブリックコメント、小児科医として集約した意見


●『中央区基本計画2023』についての論点

https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/c/397ed2d75644e2b28d3fa38b83544501


4、文科省より。学習資料「一家に1枚」シリーズ全18種のA3判無料ダウンロード。楽しく学べます。

文科省のページはこちらから:  https://www.mext.go.jp/stw/series.html 


5、包括的性教育 どうやって子どもに伝える?

 産婦人科医 高橋幸子先生のご講演や書籍が分かりやすく解説下さっています。

 https://sakko0607.wixsite.com/sakko/about

6、『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』 著者川内有緒、集英社、2021年第1刷、2022年8月第7刷。


 お読みになられましたでしょうか。

 お勧めします。
 2022年を素敵な気持ちで締めくくれる一冊です!

 私が勧めるまでもなく、2022年『本屋大賞ノンフィクション本』大賞受賞作でもあります。

 私が、イイナ!と思った文章を3か所、引用します。

●アイマスクをすると、いったんは視覚障碍者みたいになるじゃない?それを見るとね、あなたはどこかのテレビゲームみたいなことをお遊びでやってんですか、って思いました。…このとき画面上のホシノさんに対し、画面のこちらにいるわたしが反論をしたくなった。でもさあ、ホシノさん、見えるひとがアイマスクをつけて過ごしてみることは、想像力を働かせるきっかけくらいにはなるんじゃないですか?…しかし画面の中のホシノさんは続けてそれを力強く否定していく。僕らはほかの誰にもなれない。…彼が伝えたいということは、想像力よりももっと手前にある部分だった。寄り添うことしかできない?いや、それもそうなんだけど、そのあと。―この世界で、笑いたいんですよー(318-320頁)

●―けんちゃんは目が見えないんだから、人の何倍も努力しないといけないんだよー

ただでさえ障害があるひとの風当たりが強い社会で、「頑張らない障害者」への風当たりはどんなものになるのか、と想像をすると心底恐ろしくなる。

しかし、本当は別に障害者が過剰な頑張りなど強いられない、人々の心の余裕がある社会を作るほうを目指すべきなのだ。(211-213頁)

●自分の場合、死に対する恐怖は、ただ一点に集約されることに気がついた。それは、まだ幼い娘の将来を見ずに死にたくないということに尽きた。…それを聞いた白鳥さんは、吐息で紙吹雪でも散らすように「俺はどっちでもいいな。明日死んでもいい」と言った。…「いやあ、どの時点で死んでも、結局は後悔するような気がするの。…結局のところ、ちゃんと自分がわかっているのは『いま』だけなんだ。だから、俺は『いま』だけでいいかな。過去とか未来とかじゃなくて『いま』だけ。だから、俺は明日死んでもいいと思う」(74-75頁)



最後に、皆様へ。
7、来年4月の統一地方選挙へ「無所属」で立たれることをお考えのかたへ
 もし、何かご質問やご相談ございましたら、お気軽にお声がけください。
 ぜひ、連携しましょう!

 メール:kosakakazuki@gmail.com

文責:小坂こども元気クリニック・病児保育室
理事長・院長 小坂和輝

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 成育基本方針、パブコメ、受... | トップ | 物価高の今、中央区も続きま... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日程、行事のお知らせ」カテゴリの最新記事