アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

うまっ!天ぷらせんべい

2016-06-11 16:22:15 | Weblog
 ひょんなことで、天ぷらせんべいなるものがあることを知りました。ネット上では、めっちゃうまいとの評判で、さてどんな味がするのだろうと興味をそそられ調べてみると、東京の築地ちとせというお菓子屋さんの製品で羽田空港などで東京土産として販売されているとのこと。何年か前に、テレビ番組の「関ジャニ仕分け∞」(現在は終了しています)で取り上げられ美味しいと絶賛されたことで一躍有名になったといいます。東京駅そばの日本郵便の商業施設KITTEにも店舗があるというので早速出かけてみました。

 お店の人の話では、なんでも春先に水揚げされ、甘みのある「鷹爪海老」をふんだんに使い、日本三大ネギのひとつ「岩津ねぎ」など5種類の食材でかき揚げを表現したのだそうです。あ、えびせんみたいなものですかと、無粋な事を聞くと、全然違いますとのこと。サクサクの食感が楽しめますと勧められた試食を口にすると、うまい!確かにかっぱえびせんとか坂角のゆかりとかあるけど、これまでにない味と食感でした。お酒にも合いますよ、とのことですが、ビールにはぴったりだな。お値段は6枚入り648円と安くはないのでパカパカ食べるというわけにもいかないけど、まさしくかき揚げのようなせんべいです。

 そのまま食べるのがおいしいですが、料亭のまかない風アレンジレシピもあり、茶漬けや冷やし天ぷらそばなどにも使えるそうです。
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都心で王朝絵巻 山王祭

2016-06-10 15:18:04 | Weblog
 梅雨一服。東京都心でも気温が27度を超えた10日、港区赤坂の鎮守・日枝神社の例大祭「山王祭」が開かれ、都心を王朝絵巻さながらの祭礼行列が練り歩きました。山王祭は、京都の祇園祭、大阪の天神祭と並ぶ日本三大祭りのひとつで、徳川時代に祭礼行列が江戸城内に入ることを許され、三代将軍家光以降の歴代将軍が上覧したことから天下祭と呼ばれるようになったそうです。現在でも祭礼行列の巡行ルートには皇居が含まれ、皇居坂下門で参賀、神符献上が行われます。

 午前7時30分に日枝神社を出発した神幸祭の祭礼行列は、王朝装束に威儀を正した総代役員や氏子青年たちの奉仕で氏子区域を巡行しました。御凰輦二基、宮神輿一基、山車五基のほか総勢500人の行列は約300㍍にも及ぶ壮大な絵巻物のようなスケールです。神田祭、深川祭とともに江戸三大祭にも数えられますが、他の二つの祭りの動に対して静ではあるものの華やかさは劣りません。坂下門での参賀を終えた後、行幸通りから東京駅を近くに見て丸の内仲通り、日本橋、銀座など都心部を練り歩き、夕方、日枝神社に戻るという、ほぼ一日をかけた神幸祭です。
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関東も梅雨入り間近?

2016-06-04 17:33:28 | Weblog
 4日、九州・中国・四国地方に続いて近畿・東海地方も梅雨入りしたそうです。いよいよじっとりした梅雨の季節の到来です。関東の平年の梅雨入りは8日ですが、西日本に雨を降らせている雨雲が東日本にもやってくるため5日は東京など関東の広い範囲で雨が降るとのことです。東京の雨は長いことはなさそうですがこの先は曇りが多く、雨の降る日もあるという予報ですので、近日中に梅雨入り宣言が出されるかもしれませんね。どちらかというと雨降りは好きではないのですが、しばらくまとまった雨が降っていないので首都圏の水がめのダムも軒並み渇水状態だそうですから、そうも言ってられないですよね。

 梅雨時はウメの実が熟す頃ですが久しぶりに訪ねてみた和光市の樹林公園で、ロウバイの木に実がなっているのを見ました。花の少ない正月頃から芳香を漂わせて咲き出すロウバイは、花と香りを楽しむだけで果実にはほとんど関心がありませんでした。初めて見たロウバイの実は、思わずへえっと驚くような形でした。ロウ細工のような、綺麗な花からは想像もできない面白い形ですねぇ。ウメの実は梅干しにしたり、つけ込んで梅酒にしたりと食用になりますが、ロウバイの実は毒があるので食べられないそうです。蝋梅の名がつくように、梅の仲間と勘違いされますが、バラ科のウメと違ってロウバイ科で別の種なんですね。ちなみにほとんど役に立たない実だそうです。
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「躾」と「仕置き」はきちんと区別しなきゃ

2016-06-03 17:11:56 | Weblog
 北海道で山道に置き去りにされ、行方不明になっていた小学生が3日、6日ぶりに無事に保護されました。毎日、大掛かりな捜索の様子が報道されていましたから、全国の皆さんが心配していたと思いますが本当に良かったですね。それにしても10㌔近くの山道を歩いて、発見された小屋にたどり着いたそうですから驚くべき生命力です。連日散歩しているワタシでさえ、歩くのは5,6㌔ですから大変だったでしょう。元気だったというのが、何よりの救いですね。

 保護者の話では、しつけのために置き去りにしたそうですが、近年、子供に対する暴力や虐待が明るみに出る際に繰り返されるのが「躾のためにやった」という言い訳です。躾とは、辞書をひくと「人間社会・集団の規範や礼儀作法など、慣習に合った立ち振る舞いが出来るように、訓練すること」とあります。簡単に言うと「やっていいこと」と「やってはいけないこと」をきちんと区切りをつけるよう教育することです。躾のために、とやっていることの大半は「仕置き」で、これははっきり区別しなければなりません。「仕置き」とは「見せしめのため、懲らしめる」ことで罰を与えることです。躾にも罰を与えることもないわけではないですが、せいぜい押し入れに入れるくらいに留めるようにしたいものです。これなら子供の頃に経験した人もいるでしょう。

 お仕置きをしてもいいのは、月に代わってのセーラームーンだけですよ。【写真と本文は関係ありません】
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接近中の火星

2016-06-02 16:04:42 | Weblog
 火星が地球に接近中です。今回最も近づいたのは先月31日だったそうですが、曇っていてワタシの所では見えませんでした。世紀の一瞬を見逃した、と言うほどのこともないんですね。というのもパッと来てパッと離れて行ってしまうわけでなく、数週間はほとんど見かけは変わらないからで、1日の深夜、ちょうど手頃な高さに輝いているのを観測しました。これで十分です(笑)。今回の中接近は地球との距離が約7500万㌔㍍で、この10年間では最も近づいているそうで、普段の年に見る火星より大きく輝いて見えることからスーパーマーズと呼ばれます。天文台級の大きな望遠鏡で見ても丸く見えるくらいですから、建物と一緒に点に見える方が写真としてはいいかなと撮ったのがカットの写真です。左に見えるのは土星です。

 火星は地球の外側を回っている太陽系4番惑星で、公転軌道が楕円なため2年2か月ごとに近づいてきますが、最も遠くなる時は地球からの距離は約1億㌔だそうです。遠い時は、ほかに見える星々とそれほど大きさも変わらなく見え、赤っぽく見えるから火星とわかるだけですね。次に接近するのは2018年7月31日でこの時は5700万㌔㍍と大接近です。昔から馴染みの深い惑星で、運河を築いた火星人がいるなどと言われた時期もありましたが、探査機の調査で生物はいそうもないというのが現代の火星像です。NASAは2030年代には有人宇宙船を火星に送り込む計画を持っていますが、機会があっても行ってみたいような、行くのはちょっととためらいがありそうな…。
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