引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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収録後は、

2016年05月05日 | ラジオ収録日誌

ライトエージェンシーの

八島修さんと、いつものように

吉田屋菓子舗さんへ直行です。

 

おかげさまで

柏餅、なんと今日から発売にして

くださったそう。

もうもう、恐縮しながらうかがいます。

 

「いらっしゃいませ」と

帳場から出て迎えてくださった女将さん。

和服姿が凛として美しいこと。

白い半襟が更に美しさを際立たせてます。

 

「お茶、お淹れしましょう、中へどうぞ!」

縮緬地の帯の柄、

野に咲く紫陽花でしょうか。

のびのびと筆が走っています。

「すてきな帯ですね」

「いえいえ、着尺をね、

友達と半分づつ分けあって」

吉田屋さんは、会津若松の

老舗の和菓子店。

お茶事に欠かせない主菓子や

お干菓子を製造販売されています。

4月23(土)、24日(日)は、

会津若松さくらまつりでの恒例

大御茶会(於:鶴ケ城)が終了し、

一息つかれたところ、だそう。

 

帳場のお隣は作業場。

脇目もふらず、ほとんど音もなく

黙々と手作業で製造中。

秤の前の方は社長さん。

藍色の手ぬぐいの方はお孫さん。

「間違いのない商品」が製造されている

という緊張感が伝わります。

和服と割烹着姿でキビキビ、ハキハキと

お客さまに対応される女将さん。

いつお会いしても惚れぼれします。

歴史のある街の老舗のお店は

やっぱりちがいます。

 

 そうそう、吉田屋さんでは昔ながらの

なつかしいパンも製造・販売されてる

んですよ。

収録終了時間の2時過ぎには、いつも

売り切れているのですが、今日は雨の

せいか、アンぱん、クリームパン、

ジャムパンが残ってました。

 

クリームパンの形、かわいいでしょう?

「調理パンもあるんですよ。

来年は朝、寄りましょう」と八島さん。

 女将さんごちそうさまでした。

八島さん、いろいろとお世話に

なりました。

 

 

 

 

 

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