引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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会津若松へ。2017年4月17日

2017年04月19日 | ラジオ収録日誌

新幹線乗車前に東京駅で昼食を。

 きょうは親子丼に。

 京都老舗のお味、おだしがきいた薄味です。

器もね、「お平」という形の漆器です。

右の小鉢は、筍の黄身酢あえ。

左は、よもぎ豆腐。

デザートは、グッと我慢。

 

急ぎホームに向かい、

15時発のやまびこを待ちます。

男性車内清掃職員の、帽子の桜、

何度みても、どうしても

横隔膜がプルプルふるえます。

ライトエージェンシーのY島さんと

郡山で待ち合わせ。

ラジオ収録のための買い物を済ませ、

一路、会津若松へ。

 

郷土料理「籠太」さんへ直行。

満席です。

予約をしていないお客さん、次々

ごめんなさいね、と断られている

のが聞こえます。

山菜のてんぷら。

雪ノ下、うど、春蘭、ふきのとう

「今日の天ぷらね、

春蘭(シュンラン)つかってます。

山に入ってね、30分でこんなに

採れるんです」

つまんで生で食べてみました。

ちょっぴり苦味がありますが、香りも

あります。

「香水のような香りでしょう?」と女将。

 

帰京後、しらべましたら、

桜の花の塩漬け同様に塩漬けにすれば、

飲み物、料理につかえるようです。

うん、おしゃれな料理になりますね。

 

東京でも栽培の山菜はありますが、

山で採れたての香りとはちがいます。

春は苦味。

山菜それぞれの苦味を楽しめて口福です。

お酒は、弥右衛門。

(なぜかラベルが逆立ちしてます)

ワインのようなフルーテイな味、

下戸のわたしに、おすすめのお酒。

 

「ワイングラスに合うでしょ」と籠太さん。

たしかに!

(見た目だけのことじゃないですよ!!!)。

Y島さんのお酒は、

「会津の郷土料理、いろいろあるのよ。

もっともっと、知ってほしい」と籠太さん。

いろいろいただきました。

ホタルイカの沖漬け、地鶏の焼き鳥、

カレーライス(スパイスのミックスが好み)

他、

「話の肴」がありまして、

それはY島夫妻の教育方針。

(fbでみるお子さんたちが魅力的

なので気になってました)。

 

夫妻の出会いは大学のワンゲル部。

「子供は自然が育ててくれます。

幼いころから、今もそうですが、

山や海に連れていき自然にふれる

機会を数多く与えてきました。

キャンプをしたり、釣りをしたり・・・・・

自然の中に身をおくと、学べること

たくさんあるんです。

たとえばキャンプに行ったとき、、

食べるものや道具がなければ、

ないなりに、どうすればいいかと

工夫します。

「考える力」が養えます。略」

 

10時近くまで話しましたが、

すてきな「話しの肴」でした。

 今回は、温泉を愉しむために、

いや、

◎明日の収録のために

お酒ひかえました(笑)。

めずらしく明日の行動予定もたて。

7時温泉

7時半朝食

8時45分フロント。

9時半会津天宝さん着。

 

 続きます。

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