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6月22日
だしとり教室1日目です。
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昆布とかつお節の一番だしの試飲です。
昆布は、天然真昆布(ムソー)。
「どれ、どれ」と國さん。
「飲んでる、飲んでる」
「じゃ、次は昆布といりこの合わせだしね」。
2類種です。
一昨年の五目ずしをつくった、かえでちゃん。
中1になりました。
おいしーー、と、またまた笑顔。
2種の味くらべで、素材の力を納得です。
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だしをつかって。
「だし巻き玉子、焼いてみたい方、どうぞ!」
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30個のたまごを溶きました。
わたしのデモのあと焼いていただきます。
お仕事をぬけて参加の堀さん。
かえでちゃんもトライ!
「あわてなくていいからね」
「焼けた・・・・」
「ほら!」
かえでちゃん作。
いりこ飯です。
豆腐とねぎのお味噌汁もできあがり。
「いただきま-す!」
ひじきの煮物、切干大根の煮物もできました。
こんなに小さな坊やも長時間、静かにしていました。
芦原先生の家庭菜園
食後、芦原先生(元高校教師)とお話していて、
青森名産の食用菊の話題に。
芦原先生は、トップの写真の左端の方
「食用菊、わたし、育ててるわよ」と仰るので
「わー、見せてください」と無理やり押しかけました。
食用菊です。
3種の食用菊。葉もてんぷらでいただけますよ。
いちごです。
「いちご、おいしそうですね」と近寄ったら
靴がズブズブズブ~~と沈みました。
農薬も化学肥料も無使用の畑。
やわらかいんですね。
ハウスの中は、わたしの理想の畑でした。
なす、トマト、ピーマン、ねぎ、きぬさや、
いんげんなど・・・・チョコチョコ、いろんな
作物を植えてあります。お隣にもう一棟
ありそこにもチョコチョコ、チョコチョコ。
「いろんなものつくってみたくてね。
でも、もてあましてももったいないないから、
少しづつね。家で食べる分と東京の娘
に送る分ね」、
家庭の畑、ここにあり。
いいなぁ。
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「ここで過ごす時間は楽しいでしょう?」
「なーーんにも考えない。無心になれて幸せ」
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「畑は一番好きな場所。
種、まくでしょ。ワクワク、ワクワクする。
芽が出るでしょ。こんどは成長が楽しみになるの」
にんにく。
玉ねぎの葉に、そっくりでしょう?
「まだちいさいけどね」。
ハウスの外には、ブロッコリ、カリフラワー、
スティック・セニョール、タマネギ、イチゴ、
ニンニク、じゃがいも・・・・・・・・。
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いちご、我慢ができなくて2粒いただきました。
ああ、もう、やっぱり、摘みたての味は格別。
甘ったるくなく、さわやかな甘さ。
みずみずしくて昔のいちごの味がしました。
「いちごはね、もっとたくさん植えてたの。
孫(男の子)が小さいうちは、ここで一緒に
つむのが本当に楽しかった・・・」女の子
だったら、今も摘みにきてたでしょうね。
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芦原先生、本当にありがとうございました。
写真は、いただいた野菜です。
おおきな葉の中はカリフラワー。
ふきのとうへ送っていただいた車の中で
「ふきのとうは、わたしの暮らしになくては
ならないものなの。
わたし、1日中、忙しくしてるでしょ。
ちょこっと寄ると気分転換できて充電できるの。
できるだけ、どんな形でもいいからいつまでも、
長く続けてほしい」
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ふきのとうに帰ったら、
酒田さんが長女の翠さん(高1)を伴って来店中
でした。かえでちゃんを迎えがてら、親娘で教室
の後片付けを手伝いにいらしたようです。
「お嫁入り道具にします」と、3人のおじょうさん用に
「だしとり教室」と「乾物のレシピ」購入されました。
このあと、再びエゴスキューのおさらいをしました。
.つづきます。