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20数年前、スタートした料理教室。
2クラスありましたが、そのときの
生徒さん、西川卓子さんから
珍しい筍が届きました。
宮崎県都城市の特産だそう。
他は卓さん栽培の「うち採れ野菜」、
地元の八百屋「よかもん屋」の野菜
を同梱して。
今日も100gの中小鯵。
洗ったところです。
さばき方は、いつもわたしのデモのあと、
みなさんがさばきます。
まずは、「ぜいご取り」
次は、「頭と腹わたのとり方」。
という風にひとつひとつ刃を進めます。
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「ひゃっ、腹ワタついてる!!!」
うまこさん、マスターしました。
黙々、黙々・・・。
両面に塩をふり、冷蔵庫へ。
必ず、背側が下ですよ。
栄養的にも、優れています。
魚にしか含まれない、
脂肪酸の[DHA,EPA]のほか、
タウリンが豊富にふくまれ、
血中コレステロール低下、動脈硬化
高血圧の予防、脳卒中予防、胆石の
予防に役立ちます。
新鮮な旬の時期にいただきましょう。
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写真の盛り付け、なんとかお刺身風に。
鯵がさばけたら、いろんな魚が
さばけるようになります。
盛り付けのポイントは、
刺身は盛りつけたらいじらない。
とくに手でいじらない。
鉄則です。
そろそろ、大名筍を焼きましょう。
新さつまいもごはん
もどした高野豆腐
みむらさんは、都城出身。
大名筍、ご実家ではみそ汁の
実によくつかわれているそうです。
「なつかしい!」とニコニコ。
汁を張ります。
ね、
お味噌汁もできあがり。
みょうがの下は、なんだべな。
さー、配膳しました。
みなさん、坐ってね。
みなさん、カメラやら携帯やらを
取り出し中。
焼いただけの大名筍。
やわらかくて、
アクがないので甘く、ぽくぽく
ぽくぽく、いただけます。
「おいしい、おいしい」とみなさん
大喜び。
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この味、どこかでたべた味・・・・・。
台北の筍にどこか煮ています。
台北の夏季。
台北、基隆で食べ歩きしましたが
煮物、炒めもの、汁物はもちろん、
ゆでただけ、蒸しただけで、サラダや
和え物料理を楽しみました。
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帰国の朝、中華料理の林先生が
リュック姿でホテルにいらして、
「筍、お気に入りだったから蒸して
きたわ(笑)」と、どっさりいただきました。
「先生、腐るかも・・・・」
「もちろん腐らない工夫で蒸したわ。
でもこれは、これなら大丈夫かも、
という今日のわたしの思いつき。
保証しない。ハハハハハ」
先生のお心遣いに、
「わたし、よっぽどおいしそうに
食べてたんだろうな」と、
飛行機のなかで反省しました。
筍は無事でした。
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骨せんべい