波紋

一人の人間をめぐって様々な人間関係が引き起こす波紋の様子を描いている

「台湾の思い出」

2020-03-09 13:56:26 | Weblog
先日TV(ふしぎ発見)を見ていたら台湾の特集紹介を見ることができた。懐かしく30年前からの数々の思い出やシーンが蘇ってとても心が癒されてうれしく感じたものだ。30年ともなると訪問の数もさることながら初めての海外であったことも含めて私の生涯では大きな分岐点でもあり、人生の新しい出発点でもあった。私は最近若い人を見ると「ぜひ海外へ飛び出し新しい発見をしてほしい」と願っている。最近は日本も海外志向が強くなり多くの若者が出かけるようになったが、まだまだ少ない気がしている。できることなら若者の50パーセントは経験をしてできれば学習をするか、生活をして新しい文化交流を図ってもらいたいと思っている。
そうすることによって日本人もグローバルな考え方や従来の視野の小さい考え方が変わるのではないかと思っているのだが、孫との会話などでもまだそれほどの成熟差はなく少し寂しい思いでいる。そんな中で私は機会を得て海外の様子を少し学ぶことができたことをとてもうれしく思っている。
台湾は「世界遺産」の価値のあるところがたくさんありながら制限を受けていて「指定」を受けられないでいるが、残念である。然しその意欲と前向きな国民性は静かに今の台湾の若者に根付いて大きく成長している気がしている。日本も負けないように世界観を養ってもらいたいと思う。
台湾の食べ物は中華料理でそれは本国の中華には及ばないがむしろそれが日本との調和剤になって優しい味になっている気がする。「小籠包」はその代表かもしれない。個人的にはホテルで毎朝食べた何種類かの御粥とビーフンは忘れられないものだった。近い隣国として是非皆さんにもお勧めです。

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