波紋

一人の人間をめぐって様々な人間関係が引き起こす波紋の様子を描いている

思い付くままに   「成人式」

2017-01-11 09:59:17 | Weblog
今年も100万人以上の若者が成人式を迎え大人の仲間入りをした。我が家でも孫が成人式を迎え母親が成人式のときに着た晴れ着の和服を手直しして出席した。数年後にはそれを二番目の孫が着たいと今から張り切って待っている。こうして世代が引き継がれていく姿はほほえましくも
美しくもある。身体的には160センチを超える体型でたくましくも見える。日本全体がこうした若者によって支えられ築かれていくことを心強く思いたい。
私も60年前に自分自身の成人式を思い出していた。福島の地で学生の身であって成人式を迎えた事を覚えている。現代のようにセレモニーや祝い事があったか、どうかは記憶にないが大人としての自覚を持つ事を考えて、父の信仰を継承する事を決心して告白をしたことを改めて思い出す。ユダヤ人は12歳ごろになると首都エルサレムの宮殿に出向きラビによって成人としての祝福を受けるのが慣わしのようだが、世界各国でそれぞれの習慣があることだろう。
しかし大事な事は形式的な行事もさることながら精神的な構造も大人としての分別を備える事にある、酒、タバコの解禁によって自分自身を解放し、制御することが出来なくなるような不祥事は毎年あるが、注意してもらいたいものである。
そして今まで以上により良い大人としての言動を見に付けてほしいと願うばかりである。
今や日本は世界に冠たる位置にあり、注目を浴び、羨望さえされている。昨年の訪日外国人も過去最高の2400万人を越えるという多さでもある。
4年後の東京オリンピックを迎えるにあたって、このチャンスに成人を向かえた若者が中心になってその良さを充分に発揮し更なる優秀さを示してもらえる事を望んでやまない。

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