波紋

一人の人間をめぐって様々な人間関係が引き起こす波紋の様子を描いている

思いつくままに

2011-12-29 10:04:26 | Weblog
2011年度も間もなく終わろうとしている。今年一年を謙虚に回顧して整理をして足跡を省みたいと思う。まずは個人的なことはさておき、やはり3月11日の東日本を襲った大地震は震源地を中心に災害を受けた所には大きな傷跡を残し、多くの人々の悲しみと苦難を与えたことは忘れられない。何もできなかったもどかしさはあるが、せめて祈りをささげることを続けたいと思っている。日本はこの尊い犠牲と試練を通じて整然と混乱もなく、一歩一歩復興の歩みを続けることで世界に向けて大きなメッセージを発信することが出来た。原子力発電所の破壊による様々な反省点も残っているが、それらは今後の大きな学びとして努力を続けなければならないことだろう。
アメリカにおける2001年9月11日の貿易センタービル爆破事件と共に歴史に残ると事だと思う。
個人的に今年を振り返ると、やはり健康管理に大きく注意を払った年ということが上げられる。(現在も継続している)
年齢的に後期高齢者(75歳)と言うことではあったがあまり自覚がなかった。今までと同じで特別な思いしかなかったのだが
やはり肉体も少しづつ老化(退化)していることを知らされ、大きな警鐘を受けたことになる。
2月ごろから「めまい」による影響を受け、転倒することもあり、大きく自信を失い、その後半年ほど通院をした。
しかし、次第に現象はおさまり異常は感じなくなったが、血圧など体調の変化には敏感になり、注意を払っている。
内面的にはやはり「残された時間」を意識せざるを得ない年代に入ったことを感じた年であった。これからの時間をどのように
有効に生かして過ごすか。そんな意識が芽生えたことは事実だ。何も特別にとりえがあるわけではない。
ただ、「何か書くこと」と「本を読むこと」には苦痛はなかったので、気を紛らわすには良かった。そして頭休めには「TV」を適当にはさむのも悪くない。この三要素を組み合わせながら、時間を有効に生かし始めたところである。
毎日書いている「日誌」には「足跡」として自分自身を省みることにしているが、一日を充分満足できる日は少ない。
しかし、一日の終わりに「小さな幸せ、喜びの発見」として、その日の内の出来事の中から、少しでも幸せを感じたことを取り出してメモっている。
来年がどんな年になるか等と言う期待は出来ないが、どんな不幸な状況になったとしても自然体で「御言葉どおり、この身になりますように」と神の前に言える覚悟だけは忘れないで生かされたいと願っている。

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