波紋

一人の人間をめぐって様々な人間関係が引き起こす波紋の様子を描いている

足跡   「テレビドラマ」

2017-10-03 09:54:49 | Weblog
最近海外のTVドラマにはまっている。TVは毎日の日課の一つだがその中で海外のTVドラマがある。主にイギリスの刑事物が多いのだが、その中に「ニューとリックス」というのがある。
「退職デカ」と呼ばれる現役ではない刑事が数人集められ、上司から未解決事件を主に委託されてその解決にあたるというものだが、そのメンバーが嘗ての「七人の侍」を思わせる、その道のプロであり、記憶お宅と呼ばれるほど記憶の良いもの、どんな分野の情報でも集められる者、
そして全体の仕分けをきちんとしてまとめる者、そしてそこへじょせいならではの特長を生かしたリーダーがいるという設定である。イギリスの古き町並みを背景に所内の片隅に粗末なデスク一つで自分たちの責任を喜んで果たしている中でそれぞれの人生過程であるとか、過去の失敗だとかが出てくるのも共感を持たせてくれる。
最近日本でも高齢者が年々増大し中にはまだ現役で働いている人もいるが、自分のできる範囲でできる事をすることも良い事だと思う。
人事ながらわたしも息子と長い間同じ分野の仕事をしてきた経緯もあり、現在も定期的に相談に乗って話し合う事もある。将来は事務所にも勤務する事も計画されている。留守番程度の事しかできないが、何かできることに参加して「生きがい」を感じる事も悪くはないと思う
人生は何時終わるかそれぞれ違うのだが、それを知らないで生きている。いつか終わる人生で
その生き方を納得できる事、それは少しでも自分のため、家族のため、社会の為になることを
考えつつ過ごす事であろうとそれを願っている。