日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

ベルギー1日目(2)

2006-05-01 18:20:33 | 海外(フランス、スペイン以外)
たらたらフランドルのポルダーと呼ばれる
地形というか景色を見たり、あと途中でプラっと
nieuwpoortという海辺の町に寄ったりしたせいで、
ブルージュに着いたのは夜の9時過ぎ。というか
もう外は薄暗くなってきて、町並みとかあまりよく見えないんだが。

ブルージュの町を歩く。中世の町並みがそのまま保存されている。
15世紀末のZWIN川が砂に埋もれてしまったせいで、運河による
交易がストップ。それ以来町が産業化されることはなかった。
そして二度の世界大戦中も戦災を逃れる。
高層の建物もなく、広告塔もなく、車の往来もほとんどなく、
色とりどりのレンガ造りの建物がひっそりと並んでいる。

町の中心のグランプラースへ赴く。広大な広場を取り囲むように
17世紀の建物が並んでいる。そして広場にテラスを張り出した
カフェやレストランが観光客向けに食事を出している。
広場の真ん中には銅像が。breidel peter conickの銅像らしい。
1302年5月のフランス軍進入に対して反旗を翻した
英雄らしい。このときの戦闘がフランドル地方の
都市連合のきっかけとなったらしい。ってガイドに書いてあった。

レストランに入る。パンが出てこない。代わりにフライドポテトが。
水道の水を頼むと、水は有料だという。やっぱここはフランスと
違うのだ。代金を払うとき、20ユーロ弱だったので、20ユーロ
だしたら、「メルシー」とか言ってそのまま持っていってしまった。
ガイドに「細かいおつりは戻さない」と書いてあったとおりだ。
フランスなら細かくてもおつりは持ってくるのに。
(でもチップとしてそのままテーブルに残すから、結果としては
同じなんだけどな)

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