日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

アムステルダム3日目

2005-05-21 07:32:39 | 海外(フランス、スペイン以外)
ホテルはアムステルダム中央駅から
四キロぐらいの場所にある。
近くにフォンデル公園という
都会の緑地がある。ホテルのすぐ
脇にはトラムの停車場があって、
簡単に都心まで路面電車で行くことが
できる。

アムステルダムには不思議なことに
オランダ料理の店がまったく目に付かない。
オランダ料理というものがなんであるのか
そもそもよく分からないだのが。
やたら目に付くのは、アルゼンチンの
肉を使ったステーキハウスと、
インドネシア料理屋。どっちも
全然オランダぽくない。

レンブラントが気になって
閉館一時間前に国立美術館にもう一度
行ってみる。今度は長蛇の列はできてなくて
すんなり館内に入れる。

館内は思ったほど広くない。簡単に
回れてしまう。二階に上がると、
巨大なレンブラントの「夜警」が。
隣の部屋にはフェルメールの
静謐な絵画が数点展示されている。
初めて見るフェルメール。驚くほど
写実的な筆致で、近世のオランダの
街角が描かれている。オランダは
何百年前も、現在もやっぱりストイック
なんだなあ、と感心ひとしきり。