日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

アムステルダム4日目

2005-05-22 08:38:48 | 海外(フランス、スペイン以外)
有名な飾り窓地区は、アムステルダムの
中央駅から歩いてすぐ、東側の
旧市街の中にある。夜、9時ごろ、
友達と一緒に界隈まで見物に行ってみる。

世界に名だたる飾り窓地区。
もともとはアムステルダムに寄港する
船員たち相手の売春がこのような
形に発展したらしい。

夜も早いというのに、運河沿いの通りは
人、人、人。英語やドイツ語を話す
観光客でごった返している。その中には
本当のお客もいるのかもしれないが。
通りに面した飾り窓には、ピンク色の
怪しい光。そして窓の向こうには
黒人やら、アジア人やら、白人やらの
売春婦が下着姿でポーズをとったり
椅子に座ったりして、客を待っている。

歓声を上げる観光客。冷やかし加減で
見ていく観光客。ちょっといたたまれない
気持ちになる観光客。いろいろな人間の
思いが交錯する中、飾り窓地区界隈の
夜は更けていくのだった。